悠希のボード
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悠希 (プロフ) [2015年3月28日 2時] 3番目の返信 [違反報告・ブロック]推敲後。多分大丈夫なはず。
◇
貴方は見たいと言われなくても『相手からの贈り物に喜んでいるランロト』をかいてみましょう。幸せにしてあげてください。
◇
街をフラフラ歩きながら、道端の露店を覗いていると、一つ気になる物があった。水色を基調として、ピンク色の花びらが所々にあしらわれているブローチ。手に取って眺めていると、店主に「嫁さんへのプレゼントにどうだい?安くしとくよ」と言われ、なあなあで買ってしまった。買ったはいいが、自分は独り身だし、特にあげる女性のアテもない。
どうしようかと思いながら、また街を歩く。ふと目の前に薄い水色の頭が見えた。……そうだ。
「ちょいと、水色のお嬢さん」
少女、ロートが辺りをキョロキョロと見渡してから俺を見る。
「ランセア……!どうしたの、こんなところで」
「嬢ちゃんを探してた、って言ったらどうする?」
「……信じないよ。いつもテキトーなことばかり言うもん 」
ロートは頬を少し赤く染めながら、プイとそっぽを向いてしまう。やれやれと思いながら、少々邪魔なハットを上げる。
俺はそっぽを向いたことで俺の方に差し出される形になった頬に軽くキスをした。今度こそ顔を真っ赤に染めて、キスされた頬を押さえながら、まっすぐと俺を見た。
「な、なな、何するんですか急に!」
「いや〜、なんとなく?そこに可愛い頬があったから」
「うぅ……さいてー!すけこまし!女泣かせ!独身の癖に!」
「……やれやれ、本格的に怒らせちまった」
俺は魔法で赤いバラを生み出して、件のブローチと一緒にロートに差し出した。
「これ、やるよ。だから機嫌直せって」
「物あげればいいと思って……。子供じゃないのに」
それでもブローチを見つめて嬉しそうな顔をしているロートは、やっぱりまだまだお嬢ちゃんだ。可愛いなぁ、と思ったままにロートの頭を撫でると、また顔を真っ赤にして怒られた。
さくさくにゃぐ (プロフ) [2015年3月23日 22時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]こんばんは!遅くなってすみません(・・;)
十二色でお世話になってるさくさくにゃぐです!
早速ですが、子狐コンさんとお話しした際にアリーちゃんは割と魔法派、エルトリアは武闘派という印象だから、組めば最強タッグの幼なじみというのをイメージしました!
…というのなんですが、それでもいいですかね?
↑図々しいようですみませんっ(・・;)