伊澄のボード
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ナルコレプシーとは急に堪え難い睡魔に襲われる睡眠障害のこと。
日本人の600人に1人がこの病気を患っていると言われており、10代〜20代前半で発祥する事が多く、30代以降での発祥は稀。
主な症状↓
・睡眠発作
前日に睡眠をとっているいないに関わらず、日中不意に睡魔に襲われてしまう症状。その睡魔は抑える事ができない。
普通なら絶対寝ない場面、会話中、食事中、酷い場合は歩きながら寝てしまう事も。
数十分寝ればスッキリするが、また数時間後に強い眠気に襲われる。
・情動性脱力発作（カタプレキシー）
笑う、怒る、びっくりするなど感情の変化があった時に発作的に力が抜けてしまう症状。
目に見える症状としては
ガクッと膝から崩れ落ちるように転ぶ
急に頭が支えられなくなる
ろれつが回らない
ペンがうまくにぎれない
など。しかもこの時意識はハッキリしている。
・睡眠麻痺
いわゆる金縛りと呼ばれる症状。
頭は起きているのに、体が動かない状態。
一般的な金縛りとの違いは以下の通り。
■一般的な金縛り・・・レム睡眠中（90分間隔）に金縛りにあう。
■ナルコレプシーの金縛り・・・眠り始め、目覚めた直後に金縛りにあう。
・入眠時幻覚
ほとんどの場合、睡眠麻痺と同時に起こる。
夢か現実か区別がつかないほどリアルな幻覚が見え、その内容も恐ろしい事が多い。
伊澄 (プロフ) [2017年4月3日 12時]
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