かつみ@低浮上のボード

かつみ@低浮上のプロフィール | 発言 (かつみ@低浮上の最後の書き込み: 「貴重な大人メンバー(...」 @弱音収集所。。の話題 [2018年6月23日 22時] )

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むーちゃんラノベ本編ラスト、卒業

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月24日 4時] [固定リンク] スマホ [違反報告]

あ、そうそう
いい忘れてたけど
北条吹雪には負けちゃった。
あの後、ランクが一時的に9位にw
でも年末特番に呼ばれて
そこで色々やらかして
事務所ブログ炎上orz
児童福祉法がーとか叩かれ
自重することになった。
まぁ、ちんたらライブはしたけど。

そして期末試験
余程のことがないと
公立中学で留年ないし
まあなんとかなるでしょう。
「あーまりーさんや…結果はどうだね」
「まあまあかな」
「いいね、これなら公立受かりそう」
「あ、推薦もらったよ」
「えーうらやまー。私は…アイドルかなーもう学校いくことない」
「むーちゃんは人気アイドルデス、細々やっても10年はいけマス」
「サンちゃんどうすんの?」
「ワタシは…開発の方次第デス」
「そっか…ねえ、卒業記念ライブしよ!」
熱いなまりーさん
「あーでも卒業式ねぇ…行く気力があればいくー」
「何それ!絶対にきてよ!」
そうは言ってもだね…
もう体を動かすの面倒でさー
ライブも大体は座ってるし

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月24日 4時] 1番目の返信 スマホ [違反報告]

今日は卒業式
でも私はライブで遠征
はるばる九州・福岡に来てる。
某人気アイドルに便乗して…
「今日は私も出るわ」
「えーTomoeさんが!なら私はいらないねー」
「ダメよ、サボっちゃ。むーちゃんも人気なんだから」
今日は卒業ソングメドレー
あー何か…
いや何でもない。
「でーもーあえーたねーすてーきなーきーみにー♪」
「卒業しても終わらない、いつまでも友達だから!」
友達…
そういや、前からの友達は
まりーさんだけだった。
その友達が呼んでる。
サンちゃん…種族を超えた友情?
なにその中二w
まさか、卒業後に解体されたり
しないよね?
「分かってるよ、何度も挫けたこと、その度に起き上がったこと♪」
「最後まで歩けたから、振り替えって…つもっ…た…想い出…」
「ふふ、これからも一緒にいるっ♪理由とかない、それが当たり前、それくらいつなかまってるから♪」
「Tomoeさん…」
「今日だけはライブを、泣いて止めても許してあげる。皆さん、今日はむーちゃんの卒業式です!」
えええええーーっ!
「でも、仕事だから、ここに来ました。大切なことだから…」
蛇島Pがステージに上がる
「みんなからだ」
ステージ上のモニターに映ったのは
「むーちゃん!どうして…どうして来てくれないの!みんな待ってる、何時でも…夜になっても待ってるからね!」
まりーさん…泣きすぎ…
「むーちゃん、わがままはわかっていマス。でも、この体で会えるのは今日が最後デス。最後に…一緒に卒業したいんデス」
うわ、それ重すぎサンちゃん…
「牟木真奈、あなたがいないから、私があなたのポジションでライブしたわ。悔しかったら…戻ってきなさいよ。別に待ってないけどね」
吹雪ちゃんツンデレw
「飛行機のチケットは取ってある」
「あとはむーちゃんの気持ち次第よ」

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月24日 8時] 2番目の返信 スマホ [違反報告]

もう卒業式は始まっている。
飛行機に乗っても学校までは三時間
夕方にしかつかない。
でもっ!
「帰ります」
「うん、むーちゃんをみんな待っているわ」
「負けたし、年末にテレビでしくじるし、サボってばかりだったけど…」
「それを含めて、みんな真奈ちゃんを好きなんだ」
Tomoeさん、蛇島P、ハゲ前上さん(スルーされた社長)…ありがとうございます。
「皆さんのおかげで勇気が出ました!牟木真奈、卒業してきますっ!」
歓声が背中を押してくれた。

空港…夕日が沈む
「あっ、来た!」
「やーまりーさんお出迎えありー」
「お母さん!」
私はまりーさんちの車に
押し込まれた。
これ拉致じゃね?
「まかせなっ!」
ちょ、速いし、遠心力ww
ドリフト自重してww

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月24日 8時] 3番目の返信 スマホ [違反報告]

学校に着いたときは
もう暗くなっていた。
夜桜が迎えてくれた。
「終わってる…
あー何か私の人生みたい。
もう、終わってるんだ!」
「おお、やっときたか」
えーと…あっ担任のおじいちゃん!
ガタガタと音を立てて
重い校門が開く。
その瞬間、体育館のライトが
点灯した。
「あ…」
「みんな、主役の登場だよっ!」
0組のみんな…
受験にスポーツに
他にも色々と熱心で
期待度0から
無敵の0と呼ばれるように
なったんだよね。
そのクラスメイトが
手でアーチを作ってくれた!
まりーさんに押され
そのアーチをくぐる。
くぐったらすぐ
後ろからバンバンたたくな!
泣いちゃうから…

体育館には三年生…在校生のみんなも!
「むーちゃん!信じてマシタ、来てくれるって…」
サンちゃんが駆け寄ってきた。
ん、キャタピラーは!?
脚が生えてる!?
「あ、これは二足歩行ユニットです、旧式を借りて来マシタ、オットット」
「ううっ…サンちゃん…解体されちゃうの(T-T)」
「そうデス。でも、この気持ちは永遠デス!妹たちの基本システムになって、ずっとずっと生き続けマス」
「サンちゃん…うう(T-T)」
「泣くのはそこまでよ」
「吹雪ちゃん…」
「昼は私があなたのパートしたのよ、今度こそ本当の無気力ガールズを見せてもらうわ」
「さ、ステージ上がろ」
「まりーさん、お願いがあるんだ」
「何?」
「私、センターをやりたい!」
全員が声を上げた
そしてむーちゃんコールが始まる。
「みんな、私たちもステージに」
「吹雪…」
「センターでもバックでも、ステージに上がる以上は全力よ」
「うん!」
感謝を歌う替え歌クライヤ
sunny day song(夜でも!)
絆デイズ(吹雪とダブルセンター)
「ありがとう…みんな…私、何となくアイドル始めたけど、やってて良かった、みんなと同じ時間を過ごせて良かった!最後の一曲…みんな一緒に歌おう!」
天使に…触れたよ
みんなの…すべての人の
心のどこかある
キラキラした所に。
今夜を…ずっとずっと
覚えてる、大切な宝物だから

無気力ガールズ三人の写真
↑に吹雪を加えた写真
嬉し泣きのむーちゃんセンターで
0組の卒業写真
ステージから全員を撮った写真…
みんな
ずっとずっと…
大好きだよ

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月24日 8時] 4番目の返信 スマホ [違反報告]

その後…
まりーさんは公立進学校へ
スポーツ推薦でも
勉強の上位を狙うらしい。
好きな人がーと
熱さは変わらない。

サンちゃんはボディーを
解体された。
でも、事務所のパソコンに
データをコピーしてあった。
同じ記憶を持つ
サンちゃんマーク2は
ネットアイドルとして
長く愛される。

北条吹雪は進学せず
芸能界へ
その美貌に関わらず
30で引退するまで
恋愛禁止を貫き
今は婚カツに忙しい。

Tomoeさんは
40の美魔女となった。
安定収入の男と結婚
二児の母だ。

蛇島Pは…
相変わらずイケメンで
日々モテまくっている

そして私は…
「むーちゃん、明日のライブのためには11時には寝てクダサイ」
サンちゃんマーク2に
小言を言われながら
私生活暴露怠惰アイドル。
変わったことは
写真立てが増えたことくらい。
あー眠い…
あー通知まだ千あるし…
悩みは尽きない


無気力ガールズ

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月24日 8時] 5番目の返信 スマホ [違反報告]

俺の脳内で名作

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年5月30日 12時] 6番目の返信 スマホ [違反報告]
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