宇鷺 林檎の発言リスト
暫くぶりです。ごめんなさい。メッセージ届いていますか？
↓悠さんの作品のバッドエンドは取り敢えず結末だけこんな風になっております。
「…ぐ、ぅ」
芥川の腹から、血が絡まりついた白銀の鋭い何かが突き出る。腹部の肉を裂き、皮膚と衣服を突き破ったソレの周囲からじわりと赤い色が滲出し、その足元にも数滴、滴り落ちる。
それはまるで、雨の日に地上に開花した傘を俯瞰しているみたいで。今の状況の理解が追い付かなくなった琴は、その奇怪な光景をただ見つめて突っ立っていた。
ばさとその場に倒れ伏した芥川と。
「…ふふ…。琴は僕だけのもの…。もう誰にも渡さない…！」
血を纏ったカッターを握り、ケタケタと狂ったように哄笑を轟かせる坂口。
「…大丈夫ですか？何もされていない…？」
淀み、歪んだ愛が。際限無く。
「怪我は…？」
緑の瞳に沸き上がり続ける。
「っ、ひ…あ…。安吾にい…？」
引き攣った声が、琴の喉から零れる。
「…もう、大丈夫ですからね。僕がこれからもズット守りますから…。
そう――」くつと笑って琴を、血の跳ねた自らの胸にぎゅうと沈めた。
「永久に…ね。」
粗方は悠さんの方と同じです。やつがれくんに、スパイだとバレるけれど、
夢主「私をころすの？」
芥川「僕には出来ぬ」
と、見逃して、更には秘密裏に交際をスタートさせる。
然し、その頃安吾さん（元々は夢主がポートマフィアに潜入するのは乗り気ではなかった）は、夢主に、そろそろ諜報を止めて帰ってくるように言う。けれど夢主は頑なに拒む。
不審に思った安吾さんは夢主の尾行を始め、やつがれくんと恋仲になっていることを知り、前述したエンドに。という感じです。
ただ、こちらのエンドには少々欠陥があって…(汗)太宰さんがいて、やつがれくんがしごかれていたときから、という設定を混ぜるのが難しくなる気がしまして。
安吾さんの後に、夢主ちゃんが来て、（織田作さんの死などの）事件を経て安吾さんだけが去る…という設定になりそうなのですが、宜しいでしょうか。
宇鷺 林檎 (プロフ) [2018年1月20日 21時] 
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