「や、やべぇ……〆切に間に合いそうにねぇ………!」 半分泣きそうな顔をしながら神坂唯は雪のように真っ白な手で自分のノートを開きながらパソコンに入力をしていた。パソコンを操作することでただてさえ冷えきっていた指が凍ったように今まで以上に冷たくなるのを感じた。 「こ、こんなタイミングで指が凍って動かなくなったらメチャクチャやべぇよ………」
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