捨てるなら最初から拾うなよ、と血の繋がってない兄弟が言った
普段弱音を吐かねぇ彼奴が何も捉えてないような目で言っていたのが驚きで昔のことながら鮮明に覚えている
くそ.まだ起きなくても良かったのに目が覚めちまった
彼奴が目を覚ました次は俺か
幸せはいつも夢の中でしかない
知ってた
慣れねぇ事はするもんじゃねぇ
ごもっともで
やっぱ俺には遊び人のが向いてるらしい
というか.それでしか生きられないらしい
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