chagrin
ら。 2019年4月14日 21時 /な。 2019年4月14日 21時 /ね。 2019年3月19日 19時 /つ。 2019年3月19日 19時 /そ。 2019年3月7日 13時 /れ。 2019年3月7日 13時 /た。 2019年3月7日 13時 /よ。 2019年2月26日 16時 /か。 2019年2月26日 16時 /わ。 2019年2月26日 16時
メッセージ一覧
(^ー^) (プロフ) [2019年3月28日 22時] 41番目の返信 [違反報告・ブロック]一瞬誰かに見られているような気がした瀬川だが、バスケモードのときは一切他人の視線を気にしない。もちろん、味方からの合図くらいは見るが、観客にかまうことはできなかった。
荒々しい口調や態度から誤解されがちだが、瀬川は自分のバスケに自信があるわけではない。いつか見た憧憬にはまだまだ到底及ばない。だからこそ焦っている、というのが、瀬川の荒々しい態度の中に隠された本音だ。
よくある話だが、人間は練習以上のパフォーマンスを本番で披露することは難しいという。だとしたら、練習で本気を出さずして、いつ出すのか。もちろん試合も本気でやっているつもりだが、自分の目標地点にはまだ程遠すぎて、満足できていない。
だから練習を全力でやるのだ。同級生たちにはちょっとは肩の力抜けよ、と言われるが、瀬川と同級生では見ているものが違うし、目指している場所も違う。だからそこはわかりあえないだろうと諦めている。
本気になりすぎるなよ、と言われたこともあった。だが、瀬川はバスケだけは本気でありたかった。
その思いが具現化したかのようにスリーポイントシュートが綺麗に弧を描いて決まった。
垢変 (プロフ) [2019年3月29日 17時] 42番目の返信 [違反報告・ブロック]どこまでも全力投球の彼をずっと見ていた。だってすごく真剣で楽しそうだから。シュートが決まる度、綺麗な弧を描くそれに目を奪われた。だけれどずっとここにいる訳にも行かない訳で1時間程すると友達と体育館を後にした。
家に帰ってからと言うものの彼のバスケをする姿が脳内から離れなくて、何だかそれを伝えたくて、つい最近メッセージアプリに追加した彼の連絡先を開くと[部活お疲れ様 めっちゃかっこよかった!!すごい]とだけうちそれを送信する。返ってくる保証はないし既読だけかもしれないが伝えたかったのだろう。今すぐにでも
あんなに楽しそうに何かに打ち込めるのが正直羨ましい。いいなぁ…と思ってしまったのだ、自分もそうなれたらと思うがダンスにだって真剣かと問われると頷けはしないだろう
(^ー^) (プロフ) [2019年3月29日 22時] 43番目の返信 [違反報告・ブロック]「はあ、いい汗かいたー」
眼鏡をかけるなり気の抜けた様子でそんなことを紡ぐ瀬川に、周囲の人間も知れず、肩から力を抜く。
「相変わらずの二重人格だな」
「二重人格ではないよ」
二重人格ではない。まあ、性格が違いすぎるのは否定しないが、バスケをしているときだけ記憶が抜けているとか、そういう奇っ怪な現象は瀬川にはない。それに本物の二重人格ならこんなにナチュラルに戻ることはないだろう。
別に正論で理詰めする気はない。友人もからかってきているだけなのだ。
部活も終わり、家に帰ると、メッセージが届いていることに気づいた。メッセージを開き、思わず悲鳴のような高い声を上げてしまう。
見られた、という思いが強かった。かっこよかったと書かれているが、普段冷やかされることが多いので頭から信じることもできない。が、やはり褒められるのもこそばゆいというか。
垢変 (プロフ) [2019年4月1日 21時] 44番目の返信 [違反報告・ブロック]彼にメッセージを送ったものの基本携帯をみない彼女。送って満足したのか携帯はよそに置いていつものように過ごしたのが夜のこと、学校についてすぐだろうか。廊下を歩いていると一年の男子に呼び止められてしまい、まだ一斉にみんなが登校してくる時間ではないためにそんなに人は多くないが公開告白状態
『好きです 俺と付き合ってください!』
よくまあこんな皆に見られてる中で言えるなぁ…と考えてしまうのは駄目だろうか。それにしてもこの子は私のどこが好きなのだろう。上履きの色からして一年ということがわかったが、話したことがあるような記憶は無い。
「ごめん無理なんだよね、そういうの」
告白されるといつもこの言葉をいってしまう。よく知らないのに好きだなんて言われても訳わからないし、ましてや自分はこの男の子の名前さえもしらない。
「それじゃ」
たんたんとした態度で自分の教室へと歩き出す。クラスにつけば見ていた子たちの話題になっていたようで冷たい視線を浴びせられる。そりゃそうだろう、あんな冷たい振り方をすれば好かれるはずはない。でも気をもたせるのも相手に酷だから、と冷たくするのだろう