キューブのボード
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梟煌 (プロフ) [2020年4月9日 17時] [固定リンク] [違反報告]失礼いたします。「たれこべ」参加者の梟煌と申します。
キューブ様のティムさんと私宅のヴィルヘルムとの関係の件で参りました。
早速ですが、ご返信を。
私は前者の、前従者の後任としてヴィルが充てられたというのが好きですね!(好きですね?)前従者がレーヴェレンツ家の人間なのだったとしたら、その人から少しティムさんの話を聞いていて、ティムさんの従者に指名された時に「この方は私が守らねばならない」という使命感を抱いた……というのが考えられそうです。……如何でしょうか?
梟煌 (プロフ) [2020年5月22日 9時] 6番目の返信 [違反報告]こんな感じかな、と考えてみました……如何でしょうか?
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ヴィルヘルム→ティム
以前彼に仕えていた従者が老衰で死去。その後任として同家の出身であったヴィルヘルムが選ばれる。その前従者より彼の話は聞いており、全く知らないという訳ではなかった。ティムが今まで長時間過ごした人間の中で一番歳の近い人間だったために、「新しい従者」としてではなく、「友人」のような距離感で接されている。自分にはいない「友人」の様に接してくれるティムには戸惑いを覚えつつも、言葉遣いや振る舞いなど彼の人柄の良さからこれまでにない親しみを感じている。しかしだからこそ、彼が一日中寝間着で過ごそうとしていると着替えるようにほんの少し厳しく言ったりする。
四角四面で堅物な彼ではあるが、ティムのおっとりとしていて穏やかな性格に影響されて、本当に少しずつではあるが柔らかくなっているという。その違いは恐らく彼と親しい者、現時点ではティムぐらいにしか分からないだろう。
初めて拝謁した時は非常に美しい御方だと思うと共に、優しく注意を払って触れなければ壊れてしまいそうな、繊細で精巧な硝子細工のような御方だとも思った。
この御方だけは必ず私が守り抜かなければ。例えこの争いに敗北して王座に就けなかったとしても、他のものを全て犠牲にしてでも、この方の死だけは避けなければならない。己の命と引き換えにしても、必ず。
キューブ (プロフ) [2020年5月22日 21時] 7番目の返信 [違反報告]はわわ、素敵です!
ヴィルヘルムさんの就任は、ティムにとっては「おじいちゃんがいなくなったけど、代わりに年上の親戚の子が来てくれた」ような感覚で、初めてできた友達としてヴィルヘルムを喜んで迎え入れた。自分よりも強くて賢いヴィルヘルムに憧れているところもあるようで、よく彼の肖像画を描いたり詩のモチーフにしている。
母の次に好きな人であるヴィルヘルムの存在は何より大切に思っているが、同時に自分の従者としての人生を強いていることを申し訳なく思ってもいる。母の死後、特にその思いは強くなっていて、自分のような無能に仕え続け、尋ねる者もいないような屋敷で生涯を過ごすよりももっと良い生き方ができるはずだと考えるようになった。
自分には不釣り合いな有能な従者。王位継承の争いに巻き込まれて命を落とすなんて彼に相応しくない。……誰からも気にも留められないまま、忘れ去られた屋敷でヴィルヘルムと二人でずっと暮らせたら、どんなに良いことだろう。
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みたいな感じでどうでしょうかね?
本人はこんな風に思ってますけど、お母さんが亡くなってからティムのヴィルヘルムに対する依存度爆上がりしてます。きっと。