擽りに余り耐性が無いのか物凄く弱い如月。
「治君…ほんとに…やぁ…」顔が赤くなって肩で息をする如月。
「うぅ……」俯くまふ。キャパオーバーで 混 乱 し て い る
ぴょんぴょん跳ねる華奈。口にはクッキー。←
「か、華奈さん 見ない方が……」茹で蛸の様に真っ赤な顔。
「?そうなの?」急に止まる華奈。アリアードナの腕に負担かけまくり。←
『ふふ、幸せそう』窓の外から音子が呟く。が、すぐに姿を消してしまった。きっと 花子さんの所にでも行ったのだろう。
「はい、見ちゃダメです」がっしり、と華奈の腕を掴む。ちゃんと、力加減はする。
「見ちゃ駄目…わかった」
(何で止めてくれないの!?と言うか何で擽り?)頭の中は意外と冷静だった。←
「…止まってください、腕が死にます(本気で江戸川さん来てください)」本をポケットにしまいつつ云う
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