嘘塗れ

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思い付き

666 (プロフ) [2019年9月25日 8時] [固定リンク] スマホ [違反報告]

名前:上野和夜(コウズカズヤ)
年齢:23
性別:男
性格:適度に明るく振る舞い、適度に賢く立ち回り、適度に口を閉ざす青年。手先が器用で、視力もいいため工学系の実技が得意。しかし専攻は歴史で、どうしてそれを選んでいるのかは友人たちの誰も知らない。元々バリバリの理系なのに文系を選んだ理由は、彼は語ろうとしない。
人当たりは良く、友人関係も悪くない。が、それは彼が意識して“人の好い人間”を演じているから。いや、本質はむしろ善良な人間なのだが、家がそれを許さなかった。故に己の本質を偽って、本来の気質を偽物だと見せかけることで日々を過ごしている。
上野家次期当主として人の上に立つ振る舞いを教え込まれ、一般人の振りをしながら人心掌握を行うような力を付けるように教育されている。そのため一旦意識を切り替えればそれに相応しい立ち振る舞いも出来る。次期当主としての性格は、人間を駒としてしか扱わない冷酷な人物像。
容姿:項までの黒髪、黒い瞳の一般的な日本人的容姿。顔の作りはバランスがとれており、美人に分類される。肌は適度に焼け、筋肉もしっかりついている。また、中々晒すことはないが右肩から左脇腹に掛けての背中に大きな切り傷がある。そして左の二の腕から肩に掛けて、絡み付く龍の刺青がある。それ以外には隠すところのない奇麗な体。
服装:左腕、肩から脇腹に掛けてに包帯を巻き、それを「交通事故の傷だ」と言って隠してきている。服はジーンズとパーカーなど、緩いものを好んでいる。色の好みはモノトーンと寒色系。
家では黒のスーツで固めさせられている。せめてもの抵抗にイヤーカフス、ネックレス、黒の革手袋を付けるなど極道というよりはちょっとしたチンピラのようにも見える。また、日本刀を提げさせられているがその上で拳銃を提げるなど、年長者へのささやかな反抗を繰り返している。
武器:日本刀を主に扱うが、本来得意なのは拳銃やライフルなど、中~遠距離の武器。もっとも適正が高いのは弓だが、現代では使えないためサークルで大会の優勝を総なめする程度に留めている。
職業:日本史専攻の大学院生、上野家八代目次期当主(端的に言えば極道の若頭)
関係:戦前から街に根を張る、上野家という極道の家の跡取り。歴史を遡ると戦国時代まで辿れるあたり、由緒はきっちりある。極道の家として台頭したのは戦後からであり、故にそれ以前からの伝統で自分たちの家を「組」とは呼ばず、「家」と呼ぶ。
父親が六代目であり、現当主の七代目は和夜の叔父(父の弟)。父親は右腕を無くしたため存命だが退いた。母親と共に隠居の身。ちなみに父は五十で、母は四十三。
現役の頃の父は鬼のように厳しかったが、隠居してからは穏やかになった。和夜としては嫌いでもないのだが、時に掛けられる柔らかい言葉が心を乱すために出来るだけ避けている。
叔父とはすこぶる仲が悪く、互いに「ステレオタイプばかりの老害(意訳)」「流行かぶれの軟弱者(意訳)」と罵り合っている。因みに叔父は四十六。
その他:叔父が隠居する(死ぬ)か和夜が27になるかで世代交代をする予定なのだが、本人はその前に逃げ出す気満々。世間に馴染むためという口実でバイトを掛け持ちし、貯金を貯めつつあらゆる資格試験を受けている。25になる頃には逃げ出す予定。ただし裏社会の人間としての教育を多く受けた自分がなんの苦労もなく表社会に適応できる、とも考えてはおらず、適当な男か女をひっかけて専業主夫なり秘書なりになるつもり。
幼い頃からあらゆる選択肢を示してくれていた教育係の男性へ深く敬愛の念を抱いている。ちなみに初恋も彼だったとか。その彼が敵対組織からの間者だと薄々気付いていながら黙殺し、家から逃げるときには彼も連れ出すつもりでいる。恋心はもうほとんど敬愛に変わっており、それが恋心を想い出にする最後の仕事だと考えている。
台詞:「……え? 眠そう? 参ったな……ああいや、バイハザ徹夜で見ちまって」「俺が誰か知らないで武器向けてんの? それなんて命知らず? はあ……まあいい、初回特別大サービスだ。上野家八代目次期当主、上野和夜。武器を下ろせ。それで不問とする」「好物はアブサン、趣味はトロイの木馬タイプのコンピューターウイルスのプログラミングで、暇潰しにはハイキングがてら読書するぜ! ……あのさ、冗談だし笑ってくんね?」
一言:『次はなんの資格取ればいいかな……なあ京介! アドバイスくれよ!』

666 (プロフ) [2019年9月25日 11時] 1番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:相澤京介(アイザワキョウスケ)
年齢:56
性別:男
性格:忍耐強く、優しく、そして大切なことだけを口に出来ない男性。元は表社会で結婚を考えるような恋人も持っていた普通の人間。ただ、カメラアイ(一度見たものを忘れない)を持っていることや柔術の五段を持っていたことで目を付けられ、親兄弟と恋人を人質に取られ裏社会に強制参入。そのストレスからか表情筋があまり動かなくなっている。
ガタイがいいため恐れられがちだが、子供好きで世話好きの視野が広い人間。身内への情が厚く、だからこそ親兄弟・恋人を人質に取られた。そのことから長く付き会っていない人間には優しい面を見せない。
容姿:白髪の多い赤い髪に、緑色の瞳。髪は少し長めで、肩甲骨辺りまであるのを項で縛っている。背中、脇腹に刀傷が多い。胸元に石を押し当てられたような形の火傷の痕がある。また、顔の右側に炎を象ったような黒い刺青が入れてある。
ストレスからか表情筋が強ばっており、あまり笑えない。
服装:基本的に黒のスーツ。ただし汗を掻くと傷が蒸れるらしく、ジャケットは手で持つか畳んで適当なところに置いている。上半身はほとんど包帯を巻いている。
武器:基本は素手だが、刃物類の扱いにも長けている。近接戦が大得意。
職業:上野家次期当主教育係、間者
関係:プロポーズ間際に親兄弟・恋人を人質に取られ、拒否権なく裏社会に引きずり込まれることとなった。なんとか交渉を重ね、自分が契約を守る限り彼の大切な人間には手を出さない、と言わせた。が、表社会へ逃げられないようにと顔の右半分に刺青を入れられ、胸元にも火傷を付けられた。三ヶ月に一度ほどの頻度で上野家と敵対している組織に情報を流している。
上野家には刺青の痛みと火傷の痛みに呻いているところを拾われる、と言う形で28の時に所属した。記憶が虫食いになっていることにして当時の当主(五代目)に仕え、六代目のよき友人として生活する。やがて生まれた六代目の子供(和夜)を抱き上げる幸運に恵まれ、中々変わらない表情がぱあ、と晴れたことを六代目の妻に見られ、教育係に任命される。
子供好きと元々表社会の人間だったという感性を存分に発揮し、極道の跡取り以外の道を示しながら和夜の面倒を見てきた。最愛の人はかつての恋人だが、和夜のことも息子のように思い大事にしている。
その他:和夜のことは“若”と対外的には呼んでいるが、プライベートで呼ぶときは“あんさん”とかなり気楽に呼んでいる。元々関西の人間で、大学進学を機に上京した人間。親兄弟との繋がりをギリギリで保っていたい、という深層心理から関西弁を使い続ける。勿論、必要なら標準語にも直せる。
元々受けている指示は情報の横流しだが、教育係に任命されてからは和夜を暗殺 するか和夜が跡取りにならないように取り計らう、ということを要求された。息子のようにも思っている和夜をころすことは出来ず、結局極道の跡取りにならないようあらゆる手でほかの道を示した。それに食いつく和夜を可愛らしく思いながら、同時にいつも迷っている。
台詞:「若の教育係やっとる、京介いーます。よろしゅう頼んます」「自分、こないな体ですから……表通りなんぞ歩けへんです。申し訳ないですがあんさん、買い物には付き合えまへん。今度の夜の巡回にでも誘ってつかぁさい」「若を愚弄する言葉、撤回していただこうか」
一言:『自分は“大切な人に”忠誠を誓っとります。……上野家には、いつか牙を剥くかもしれませんな』

666 (プロフ) [2019年9月25日 12時] 2番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:夏目廻智(ナツメカイチ)
年齢:26
性別:男
性格:物静かで、よく人を気遣える。基本的には本を読むことで時間を潰し、勉強と筋トレに重きを置いている。が、気に掛けている人間に対しては距離を測りつつ交流を試みる。好意や厚意の初期値が人より高い。人から優しいと言われるような振る舞いを心掛けている。
自己犠牲精神が強い。と言うか、自己肯定感・自己評価が頗る低い。自分の技能や知識についての自信はあるが、人間としての価値は主観的に地べた。そのために他者を優先し、自己犠牲に走る。
バスケ、についてとてつもなく真剣。故に現在は「真剣になれると自信を持って言うことが出来ない」という理由でバスケからは距離をとろうとしている。実力がない・努力をしないプレーヤーに対しては辛辣。元の性格はそちらの方らしく、それを出さないためにもバスケからは離れている。
容姿:ショートの黒髪に緑の瞳。髪質はよく、寝癖が付きにくい。日に焼けていない肌で、右膝以外には傷一つない綺麗な体をしている。身長190弱、体重70強。握力は現在60前後。全盛期には80出したこともある。
右膝は手術痕と裂傷の痕とでかなり見苦しいものになっている。長時間、もしくは激しく動かすと痛むが日常生活には支障なし。筋トレを欠かしたことはなく、バスケをやめた現在も体はきっちり作っている。
服装:黒いシャツに藍色のジーンズ。靴は緑のバスケットシューズ。伊達眼鏡を掛けており、一見インテリ。右足にはきっちりテーピングをしており、サポーターも付けている。故にそれを外せば全力を出せるようになるが、全力を出すようなことがあれば活動可能な時間が一気に縮む。
武器:投擲術。バスケットボール程度の大きさ・重さのものであれば場合によってはノールックでも狙い通りの場所へ当てられる。
職業:医学部修士三年生(一浪した)
関係:中学・高校は全国常連の学校へ進学。バスケ一筋に打ち込んでいた。が、高校二年生のインターハイ後に妬んだチームメイトから事故を装って膝を壊される。手術を受け、リハビリを死に物狂いにやることで半年で復帰するが、実力を取り戻すための自主練を終えて帰る際に事故の真実を知り、チームメイトからの悪態を聞いてしまう。
自己肯定感がその時点でかなり落ちていたので廻智はひどく打撃を受け、ドクターストップすら聞かずにオーバーワークを繰り返した。結果として地力は上がり、実力も上がったがチームメイトからのやっかみも増え、最後のインターハイ前にスタメンを賭けた1on1中に再び脚を壊され、選手生命は潰えた。
しばらくは肉体的にも精神的にも歩けない状況にまで陥り、単位は取れていたため卒業は出来たが、受験はせずに浪人。虚脱していたところに最初の故障から世話を焼いてくれた外科医から助言を受け、自分も外科医を目指すようになる。
脚を壊されたのは自分の実力主義・効率厨的な言動のせいだと考えており、故に自分を卑下して他人を尊重する性格へと自分で矯正した。流石に過去のチームメイトとは縁を切っているが、引きずり続けている。『脚の怪我がある限りは、無能』と自らに言い聞かせている節もある。
その他:元は実力主義、効率主義の面が強く才能がないくせに努力をしないプレーヤーが大嫌いだった。教えを請われるのは嫌いではなく、むしろ昔から面倒見が良い方ではあったが、実力を付けられない、付ける努力をしない人間は確実に侮蔑の対象としていた。現在はその面を心の奥底にしまい込んでいるが、バスケに関わるとどうしても出てきてしまうため、余計にバスケから離れようとしている。
典型的な『部活に時間を注ぎ込むせいで成績が悪くなるタイプの高校生』だった。そのため浪人中の追い上げだけで医学部に合格できた。現在も自分の時間のほぼ全てを勉強に費やしているため、中学・高校生時代のバスケ馬鹿だった彼を知らない者は廻智を『真面目な学生』として評価している。
台詞:「ボクと勉強をしたい? まあ……別に構わないけど……」「ボクは廻智。廻る智、と書くよ。よろしくね」「才能がない、努力をしない。だから上達しない。……それなのに平然としていられる奴にプレーヤーとしての価値はないね。少なくとも、僕は認めない」
一言:『損する役回りは、ボクが引き受けるよ。君は価値ある人間だからね』

666 (プロフ) [2019年10月3日 16時] 3番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:月島宏紀(ツキシマヒロキ)
年齢:28
性別:男
性格:幼く、明るく、そして時に頑なな“少年”。持っている知識が少ないため年齢不相応に無邪気なところがあるが、完全な馬鹿ではないため油断は禁物。忠義心の強さから己の印象を利用してでも相手の秘密を暴こうとするなど、手段を選ばないところもある。難しい言い回しで困惑させるくらいがちょうど良い。
親に借金のカタとして売られ、義務教育も満足に受けていない状態で裏社会に放り出される。運良く脱走できたは良いが帰る場所も見付けられず、放浪していたところを六代目に拾われた。そのことで命を救われたと考えており、上野家に忠誠を誓っている。
現在名目状は七代目の部下であるが、その前は六代目に仕えていた。また代替わりすれば和夜に絶対の忠誠を誓うつもりである。
容姿:金に染めたショートの髪に(地毛は黒)、赤みを帯びた黒の瞳。目がぱっちりしており童顔。にぱっと笑った顔がとても幼い。
服装:白のシャツに藍色のジーンズ。その上からふさふさがついたフードのあるダークグリーンのジャンパーを着ている。最近は指輪やイヤーカフスにご執心。格好付けたいお年頃。
武器:拳銃、ナイフ、体術など
職業:上野家の鉄砲玉
関係:抗争がなく暇なときは和夜の護衛をしている(京介がついて行けないような表社会の場所についていくなどする)。が、ひとたび争いごととなれば死も怪我も恐れず突っ込んでいき、鉄砲玉に相応しく道を切り開く。
和夜が小学生の間は年齢が近いということもあり遊び相手になっていた。そのため付き合いの深さという意味では京介に次いで深く、上野家の人間の中では最も親しく付き合っている。
その他:幼少期の苦労からか頭のネジが数本抜けている。一応義務教育レベルの教育は必要だろうからと施されたが、外国語以外は全く学ぶ気がなかった。そのため現在の状態である。それ故に京介にあまり好ましく思われていないところがある。本人的には和夜に嫌われていなければ良いため気にしていないが。
自分を拾ってくれた六代目、引いてはその家である上野家には絶対の忠誠を誓っている。その馬鹿に見えながら絶対的に裏切らない在り様は、時に『狂犬』と称されるほど。
変わるためには和夜、もしくは六代目、七代目など彼が忠誠を誓っている人間に「それではいけない」と示唆されるなど、彼の人生を否定するような大きなきっかけが必要。
趣味はお菓子作りとお菓子を買うこと。しかしながら自分が食べるためではなく、そのお菓子は全て和夜に渡されている。流石に和夜一人では食べきれないため、毎回のごとく和夜、宏紀、京介の三人でお菓子を広げて黙々と食べている姿が定期的に見られる。
案外手先が器用で、料理上手だったりする。
台詞:「こんにちは! おれ、宏紀です! 今日はお姉さんたちのお世話になります! つふふかものですが、よろしくお願いします! ……あれっ? 何か間違えました?」「若と兄弟?! そ、そんな恐れ多い……恐れ多いですよふへへへへへ……」「──若のことを何も知らない屑に、呼吸する権利なんてないでしょう? おれには、おれにとっては、上野家こそが世界なんです」
一言:『若に貢ぐな……? そ、そんな殺生な! 京介さん、見逃してください!!!!』

666 (プロフ) [2019年10月8日 22時] 4番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:セルゲイ・キーロフ(Sergey Kerov/Сергей Киров)
年齢:42
性別:男
性格:よく飲み、よく食べ、よく笑う。他者に対して気遣いをよく見せ、義理と微笑を忘れない。読書家で、芸術を愛でる感性もある。好きな作家はヘミングウェイ、P・オースター。劇も好きなため、機会があればよく見に行っている。ただ、ジャンクなものを嫌うわけではなく意外ながら一等の好物は飴玉だと言う。
不自然にならない程度の微笑と適度な感情表現、時折見せる豊富なユーモアなどから好青年とみられることも多いが、実情は四十路を越えた独身男である。彼は女性に甘いが致命的に家庭を持つことに向かない。それは情と義務を完全に分けて考えられるから。
仕事に情は挟まない。人を好いている心は彼のものだが、人を害すことに何も感じない心も彼のもの。ただし彼はその側面を良くないものと認識しており、それ故に前職から足を洗った。その部分だけは恐らく、褒められるべきところであるし、彼自身褒められれば喜ぶところ。
容姿:黒髪に灰色の瞳。髪は肩まであり、よく縛っている。彫りの深めな顔だが、人畜無害そうな雰囲気を醸して誤魔化している。身長188㎝、体重83㎏、BMI23.5。体はかなり筋肉質だが、体幹筋を中心に付けているため服で隠せる程度。実際の体重に対しての見た目は細身な方である。
年齢が顔、体に出にくい体質であり、ぱっと見た感じでは四十路を越えているようには見えない。正式に伝える必要がなければ三十過ぎだと言うし、実際それでも通用する。
服装:基本的に髪を縛り、白シャツに迷彩柄ズボンの出で立ち。フードのないコートを好み、運動靴を好む。楽な服装を好むが、正式な場ではスーツで揃える。
武器:ナイフ、ライフル、爆弾、素手など何でもござれ。十八番は拳銃での狙撃。素手での手加減も得意。
職業:無職(元殺し屋)
関係:父母の顔を知らない。血縁のことが分からないため、ミドルネームになる父姓も持っていない。また、過去引き受けた仕事の取引相手とは基本的に縁を切っている。
その他:ロシア語(母国語)、英語、中国語に精通。日本語、イタリア語、ドイツ語をネイティブと同等程度に扱える。また、他にもゲール語やフランス語、ヒンドゥー語なども会話に必要な程度は扱える。
24才から35才までアメリカを拠点にしたプロの殺し屋として活動。36才になった際に足を洗い、貯蓄を携えてオーストリアに移住。しかし39才の時にヨーロッパのマフィアの抗争に巻き込まれそうになり、嫌気が差して日本へ。一般人として生活していれば争い事とはほぼ無縁で居られる日本にはそれなりの愛着が湧いており、今のところ移住するようなつもりはない。
出身はロシア。対アメリカを考慮した工作員養成プログラムによって秘密裏に親元から離され集められた56名の“プロジェクト生”の内の1人。また、そのプログラムを生きて乗り越えた“成功生”の4名の内の1人。ただし彼は亡命した。既に20年以上昔のことであるため追われる身ではなくなっているが、一応とばかりに置かれていた筈の戸籍は既に消去されたはずである。少なくとも、彼はロシアでは死んだ人間として扱われている。
ロシア式の愛称(セリョーガ)で呼ばれることを好まず、本名で呼ばれることも出来れば避けたがっている。好む渾名は『ネロ』。イタリア語で黒の意味。元はプログラム修了後に与えられた識別名の一つだが、呼びやすいことと意味が単純であることを気に入っており、現在まで使い続けている。
現在はオーストリアと日本の二重国籍。選ばなければならなくなれば日本国籍のみに絞るつもり。
仕事と呼べるようなことは何一つせず、気が向いたときに肉体労働系のバイトをすることはあるが基本的には日がな一日トレーニングをするなり読書するなりして過ごしている。11年間の貯金は莫大であるため、借りたマンションの部屋は大きいが質素に暮らしていることもあって、何一つ不自由はない。
定期的に国外に飛んで射撃訓練も続けているため、無論最盛期には劣るがまだまだプロとして通用する腕を保持している。
仕事を受けるつもりは基本的にもうないのだが、恩がある、過去を探り当てられたなどの場合にはその限りではない。
台詞:「Yes? ……あ、失礼。思わず……何か御用でしょうか?」「私はネロ、と呼んでもらえれば十分だよ」「んー? ああ、この本かい? 『ねじまき鳥クロニクル』だよ。日本の作家も素晴らしいねぇ」
一言:『子供は宝だね。明るく笑っていてくれるだけで空気が軽くなるよ』

666 (プロフ) [2019年11月13日 15時] 5番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:雪原麟仁(ユキハラリント)
年齢:16
性別:男
性格:自虐的で否定的な本質を抱えながら、大抵笑っている。自分に自信がないから笑う。笑わないと他者を不快にさせてしまう気がして笑う。自分に対する評価が低く、褒められても世辞として受け取る癖がある。それでも素直に世辞だと思っていると示すことがないのは、ネガティブな発言に相手が不快感を抱くと感じ取っているから。
顔色を伺いながら、褒められれば苦笑。叱られれば顔を伏せ、笑われれば同じように笑う。
最優先は“父親”であり、父親が自分に暴力を振るおうが暴言を吐こうが、全てを自分の責任とする。父親に言われたことはそのまま受け取る。父親には笑っていて欲しい。欲を言っても良いのなら、認めて欲しい。殴られても良い。蹴られたって構わない。罵られても大丈夫。あなたのためなら。
父親に愛して欲しいという願いから、人に愛されるようなキャラクターを出来る限り演じている。そうしていれば当然他者から悪意を向けられることもあるが、一番認めて欲しいのは父親からなのでダメージはほとんどない。ただ「嫌いな人間の傍に居るのは嫌だろう」と気を遣って距離を取ることが多い。そのため、ごく普通の人間にしか見えない。
諦める癖が付いており、父親からは勿論、年上や同年代から悪意を受けることに諦めている。何をされても、基本抵抗はしない。
容姿:癖毛の茶髪に青紫色の瞳。髪は自分で切っているため少し雑なショート。身長172㎝、体重61㎏。
服の下にだが生傷が絶えない。時には煙草を押し付けられたような火傷を負っていることも。
服装:体にぴったりするタイプの服は傷に障るため好まない。制服は適度に着崩し、私服は緩いパーカーなどを好む。色はモノトーンが好み。
武器:特になし
職業:高校一年生
関係:会社員の父親と一軒家に二人暮らし。被虐待児童であり、慢性的に暴力を受けている。典型的なアダルトチルドレン。家事全般を彼が請け負っている。
母親は彼が8つのときに交通事故で亡くなっており、その時を境に虐待を受けるようになった。彼はそれ以来人の顔色を伺って過ごしているため、中々虐待が露見しない。
その他:肉体的暴力を中心に受けている被虐待児童。元は優しい父親だったために彼は父を諦めきれず、母親が死んだ穴を埋め、支え続ければ元に戻ると信じている。しかし大きくなり容姿が母親に似ていっているにもかかわらず暴力がやまないため、彼の記憶から防衛本能的に母親の記憶があやふやになってしまっている。今は既に母親の出来たことは全てこなせるようになっているが、何も変わらない。
所属部活は陸上部。所属委員会は図書委員。必要経費だけは父親が何も言わずに出してくれるため、まだ愛してくれるのではないかという淡い期待を抱いてしまっている。
陸上部に入ったのは過去父親がインターハイで優勝もしたような記録もあるから。憧れ、入部した。彼も素質はある。しかそ日常的な暴力のために体調が良い日など数えるほどしかなく、思うようなタイムを出せないでいる。
父親は煙草を好む人。酒は好まないため毎度毎度素面のまま暴力を振るわれる。機嫌が最高に悪いときには根性焼きを喰らうこともある。
甲斐甲斐しく世話を焼いているのに全く減らず、寧ろ増えていく暴力に深層心理で彼は愛を諦めている。ただ視界に入れて欲しい。ただ働きを認めて欲しい。自分のことを見て欲しい。願うのはただそれだけ。
好物は甘いココア、カカオの利いたチョコ。
台詞:「父さん? んん、定時退社をほとんど破らない、意志の強い人だよ。俺は父さんが元気でいてくれるならそれで良いなあ」「うぇ……今日も体調が悪い……」「おれ、がんばってる、かな?」
一言:『あはは……ありがとう。そう言って貰えると嬉しいよ』

666 (プロフ) [2019年11月18日 11時] 6番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:久木永利(ヒサギナガト)
年齢:38
性別:男
性格:情報整理に長け、持ち前の記憶力と勘で自分を活かしてきた人間。人一倍記憶力があり、カメラアイとは言わないまでも一度見た人間の顔を忘れない。また、仕事に関連する者のことを覚えることも得意。お堅い警察官としては少し向かないタイプだが、柔軟性と話術でのらりくらりとやり過ごしている。
本質は穏やかさと苛烈さを併せ持つ、よくいるタイプの人間。タイプとしてはよくいるが、彼の交友関係、弁舌には感心できるものがある。しかし特に親しくしている者の中には少し表社会に出すには憚られるような者もおり、実は昇進にはケチがついている。それでもその関係構築能力による網に事件解決の鍵が引っかかることも多いため、上からは疎まれつつも第一課から退くような危機からは常に身を躱し続けてきた。
警察官になった理由は「昔刑事に助けられたから」という至って普通の理由。しかしながら己が警察官になることで社会の何かを変えられる、ということはないものと考えており、ある意味現実主義者。理想は抱かないようにしてるため、尋ねると笑われる。他者の理想はさすがに笑わないが、「現実を見ろ」という趣旨の言葉は常に携えている。
現在は教師をやっている親友と過去、幾度も失敗を重ねていた、らしい。故に黒歴史も多く、教師との仲は良好だが時に互いの地雷を踏み抜くこともある。
容姿:黒髪に茶色い瞳。一般的な日本人容姿。髪は長く、腰まである長髪を髪ゴムで纏めてある。ガタイが良い故それを笑われることもあるが、本人的には気にしていない。願掛けらしい。
服装:基本的には藍色のスーツを咎められない程度に着崩している。私服は藍のズボン、黒のシャツに薄手の灰色コート/ジャケット。靴は茶色の革靴を好む。
武器:拳銃、体術など
職業:刑事部捜査第一課所属の警察官(警部補)
関係:親友に教師。交友が深いものに暴走族のヘッドが居る。また、噂程度の存在感だが報道カメラマンに友人がいるとも言われている。
その他:独自の情報網があり、同僚でもその存在をしっかり把握している者はいない。しかしながら教師である親友はその情報網を把握しているらしい。噂程度の話ではあるが、そういうこともあって恐らく彼は昇進できても警部まで、よっぽど手柄を立てなければ警視まではなれないだろうと言われている。
定期的に親しい人間と飲みに行くなど、人間関係を重視する姿勢があらゆるところに表れている。そのおかげで手柄を立てているとはいえ、警察としてふさわしいかと言われれば否であり、後輩からは頼りにできるけれど頼ってはいけない先達、という認識をされている。本人は面倒見がいい方だが、周りが彼に物を頼まない。おかげで警察内に親しい人間が少ない、という事態に陥っている。
特に親しくしている者は3人いるらしいが、名前も漏らしていない。
趣味は数独。最近は三連数独がお気に入り。好物はストレートのエスプレッソ。カフェイン中毒というわけではないが苦いものが好き。チョコレートもミルクなしのカカオ高めが一番好き。そして本の好みもシビアなもの。恋愛系やファンタジーものにはさほど興味がなく、出来れば欝々としているものを読みたがる。因みにそのせいなのか現実の人間相手でも残酷な面を求める節がある。
台詞:「昔から口が回るものでね。おばちゃんらの情報網を貸してもらったのさ」「僕かい? まぁ、しがない警部補さ。昇進は期待できないから、結婚とか玉の輿を狙うのは向いてないよ」「僕は昔、警察官に助けてもらってね。だからこうして、警察官になったんだ。……よくある話だろう?」
一言:『僕は悪人じゃあないよ? まあ、だからといって善人でもないだろうけどさ』

666 (プロフ) [2019年12月13日 13時] 7番目の返信 PCから [違反報告]

名前:涸沼公輝(ヒヌママサキ)
年齢:38
性別:男
性格:集団に埋没できるタイプ。かと言って個性がないわけではない。むしろオカルトを鼻で笑って不良少年を拳で押さえ付けられる程度の個性はある。ただ、空気を読んでそれに合わせるのが上手いと言うだけの話。実力が必要ない場合は埋没的な弱さを醸すし、腕っぷしが必要なら威圧する。
人よりも狡いところがあり、親友、教え子との繋がりを良い意味でも悪い意味でも有効活用している。教師という職にアリながら教師では収まらないような情報まで保持している辺り、なんとも不気味さを兼ね備えている人間である。
本質はどちらかと言えば無感動な人間。上手く他者を理解できず、自分の経験なぞることでようやく理解に届く。故に付き合いが長い親友はそれを見越して先回りしてくれるため気を張る必要が無いが、普段は気を張っている。無感動に見えないため、周囲からは善人として認識されているが、時に彼の本質を見抜く人間もいる。そういうことの出来る子供に対しては目を掛ける癖がある。
現在警察官をやっている親友とは、過去無理解と対立、そして優しさから幾度となく失敗を重ねていた、らしい。故に気兼ねなく付き合える関係ながら黒歴史と地雷を互いに対して持っている。
容姿:毛先に掛けて赤みが強くなっている茶髪に黒の瞳。糸目。髪はよく生徒指導の教師に文句を言われるが地毛であり、仕方がないので煽り気味に肩まで伸ばして遊ばせている。そういうところはユーモアだと言い張る。
服装:茶基調のスーツを好んで着る。私服は白シャツに茶色のズボン、薄手の黒のコート/ジャケット。靴は黒の革靴を好む。
武器:柔道四段所持のため素手
職業:高校の英語教師で写真部の顧問
関係:元教え子に暴走族のヘッド、報道カメラマンがいる。また、噂では親友は警察官らしい。
その他:巻き込まれ体質に見せ掛けた好奇心旺盛で、学内の事件には大抵首を突っ込んでいる。偶然に見せて紛れ込むのはお手の物。また、陰惨な事件にも敏感で新聞を読み漁っては教え子や親友を通じて情報を集め、場合によっては休日を消化しながら事件解決に乗り出すことも。悪い人間では一応ないのだが、少し、表社会には馴染み切らないタイプの人間である。
自らは知りたがりの暴きたがりであるためなのか、自分自身の情報を隠すことが上手い。例えばそれが個人的なことであっても大義があれば暴くし、大義があったとしても己の細かい情報を明かすことはない。少なくとも、自分の口から話すことはない。探られる程度なら許容している、らしい。
趣味は標本集めで、最近は小鳥の標本集めに力を入れている。定期的に対象を変えているらしく、一昔前は蝶の標本集めに力を入れていた。そして休日に国外まで行って自分で獲ってくることもあるため、生体解剖や薬品の扱いなども一通りこなせるとのこと。
特に親しくしている者が三人居るようだが、あまり情報は流れていない。
好物は砂糖入りホットミルク。甘党で、珈琲にも砂糖やミルクを入れて飲む。が、別に子供舌というわけではなく苦いものも辛いものも人並みには食べられる。
台詞:「まあ、教え子である以上卒業しても気には掛けているけどね。要求されないことまではどうすることも出来ないから」「この世に人間以上に怖いものはないよ。ねぇ、そうだろう? ……僕はでも、それでも、人間を好きでいたいと思っているよ。アイツがそれだけじゃないって教えてくれたしね」「君、テスト勉強はしなくて良いよ。授業態度で点は付けてあるんだ。……君は勉強してもどうしようもないタイプだ。僕と同じようにね。だから、外面を良く見せる能力を身につける方がいいよ」
一言:『あ、済みません。明日は身内で宅飲みするので』

666 (プロフ) [2019年12月13日 16時] 8番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:氷室雷(ヒムロライ)
年齢:22
性別:男
性格:攻撃的に見えて案外そうでなく、愚直に見えて計算高い青年。見た目のせいで偏見などを多く受け、結果としてドロップアウトせざるを得なかっただけなので、本質的には捻くれているわけではない。むしろ素直な方。手を差し伸べられれば取るし、助けを求められれば出来る限りの中で手を貸す。
差別などに敏感で、蔑視されれば蔑視し返す。相手の態度をそのまま返すようにしているため、仲間内では「鏡のような人間」だと称されることもある。身内の情が強いため、仲間に対しての態度でもそれを返す。そのことから、義を重んじる族長として近年稀に見る若者に人気の暴走族を築き上げた。最近の暴走族全般の高齢化により引退出来ないため族長を続けているが、一応後継者が見付かれば引退するつもり。しかしながら彼の考えを理解できるような不良少年は中々居らず……今の今までずるずると続けてきている。
裏社会の入り口の一つとも言える暴走族の一つのグループを統括してはいるが、本人的にはメンバーの表社会の居場所をなくすつもりはなく、普通の働き口や学校などを諦めさせるつもりもない。そのため鉄の掟は数が少なく、他のグループよりも脱退などが楽になっている。
容姿:燃えるような赤の髪に青の瞳。少し遠い先祖に外つ国の人間がいるらしく、隔世遺伝。髪は適当に撫でつけており、抗争の時など以外では楽な髪型にしている。
服装:昼間はパーカーやジーンズ、サングラスなどの大人しめな格好をしている。ただ耳にピアスをしていたり目付きが悪かったりするため、見るものが見ればガラの悪さは分かる。
夜は赤茶のロングコートと黒いブーツを固定に、モノトーンで締めた格好で走る。顔を隠す意味も込めてヘルメットはきちんとしており、安全意識は高め。
武器:殴り合いからナイフのやり合いまでこなす。使えるものは何でも使う主義。
職業:沿岸から山間に通じる道までを統括する暴走族のヘッド。昼間は週四で荷運びのバイトなどをこなしている。また、定期収入がないメンバーのために運び屋などの仕事をすることもある。
関係:親友が一人。よく世話になり、情報の提供を行う警察官が一人。
両親が高校の途中で不仲となり、大学に通えるような環境ではなくなってしまった。中学の頃から険悪な雰囲気はあったため、高校から暴走族に加入。取り締まりが厳しくなる中で鉄の掟の緩和などで改革を図り、頭角を現し族長に納まった。
その他:親友の恩師が苦手。同じ高校で二年共に育った親友(一つ年上)が少し欠けた人間であり、それを許容していた教師のことをどうにも好きになれない。それでも親友がその教師を自分の次に尊重していることを知っているため、頑張って苦手意識を隠している。
仲の良い警察官とは、最初そうとは知らずに仲良くなっていた。そのため紆余曲折あって警察官と知った後も、なんとなく「公僕である」と認識できず、求められるままグループ同士の抗争の情報や、見逃せないような違法取引の情報を流すこともある。族長としてはあまり良くない行動だろうが、彼は後悔していないためどうとでもなっている。
趣味は法定内巡回。グループメンバーには必ず法定内改造も視野に入れるよう指示し、自分のバイクも法定内改造と法定外改造を併せて改造してある。そして、法律に引っ掛からないような努力を絶やさない。暴走族を必要悪と考えているところがあり、一定の範囲内であればその存在を肯定するような思想である。
好物は酒。ザルで、一通り走った後は酒をよく飲んでいる。自分の恩師が元不良であることも含め、酒はよく飲む。ただ貧乏舌で、自分がどの酒を好きなのか把握していない。親友がつまみや酒を用意するのに甘んじているところがある。
台詞:「テメェ……俺たちに尻拭いしろっつってんのか? 正気か? 死にてぇのか?」「だーーー! なんでお前ら俺の考えてること分かんねーの?!」「おいおいおい、なーんで俺がオトクイサマを売らないなんて思ったんだ? 分かってねーな。俺は、俺のグループは、ドロップアウトの受け皿なんだよ」
一言:『最近幸の考えてることが分かんねぇよ……』

666 (プロフ) [2019年12月13日 20時] 9番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:日置幸(ヒオキコウ)
年齢:23
性別:男
性格:温和に見えて過激派で、極端に見えて思慮深い。自分や友人・恩人に関係しない事件については淡泊なところがあるが、興味を持てば要らぬところにまで踏み込むような精神性がある。危険を承知した上で行う証拠収集や盗聴、盗撮などは今のところ大きな失敗を生まないままでおり、そのため周囲としても制止が難しくなっている。しかも、まっとうな意見で制止された場合は彼は周囲に相談しないまま飛び込むこともあるため、本当にコントロールと把握が難しい人間である。
親友が一人と、恩師が一人居る。付き合いが深いのは親友と恩師、そして恩師の親友の三人。恩師の親友には借りがないため執着は薄いが、会話をすると情報戦のスリルが味わえるため嫌ってはいない。それに恩師の親友である。尊重はしている。
快楽主義者的な面があり、親友と恩師から以外の制止はほぼ聞かない。常識外の行動であったとしても(彼視点での)愉しさがあるならそれで良い。……そのため、彼の親友は彼の手綱を取るのに苦労しているらしい。恩師は彼と性質が近いためストッパーにならず、むしろ場合によってはアクセルを踏み壊す勢いで踏んでくる。
つまり、コントロールが難しい人間。
容姿:藍色の短髪に色素の薄いグレーの瞳。痩せ型。朝起きて五秒で出社できるよう心掛けており、常に清潔感がある。また、大体において笑顔であり、本質に触れなければとても人の良い青年に見える。
服装:白いシャツにジーンズ。ジャンパーは黒のものを好み、靴はブーツを好む。
武器:情報戦が基本
職業:報道カメラマン
関係:親友は暴走族の族長である、という噂がまことしやかに囁かれている。本人に尋ねると基本は流されたり冗談扱いされるが、気分によっては肯定されることも。
親は途中で彼の矯正を諦め、大学在学中に放任主義に切り替わった。そのため彼は大学を中退して報道カメラマンに。弁が立ち、逃げ足が速いこともあって上手く嵌まっている。
その他:報道カメラマンとして広く浅い情報網を持ち、別社にも友人が多い。そのため、信用性はともかく新しい情報をいち早く手に入れる能力に秀でており、恩師が興味本位で事件解決に乗り出す際は情報提供を行うことがある。
親友との付き合いが頭五つほど飛び抜けて深い。月に四回は会っている。依存しているようにも思えるが実はそうではなく、彼に恩を感じているだけのこと。一番付き合いの長い親よりも、三年間面倒を見てくれた恩師よりも、二年間共に過ごした(親友は一つ年下)親友の方が大切。それは、親友が彼と反対にも近い性格ながら真っ直ぐな言葉で叱り飛ばしてくれたから。興味だけで動くことを、己を省みず愉しむことを制止し、自分の方が余裕のない生活であるにもかかわらず手を差し伸べてくれた親友に、現在とても恩を感じているのである。大学に入ってから親友のありがたさを理解したという話である。(ただし迷惑は掛け続けている)
趣味は他社記事のすっぱ抜き。それでも別社の友人が減らないのは恩師から人付き合いの方法を学んだから。好物はないが、親友がよく飲むため酒については舌が肥えている。また、乞われてつまみを作ることもあるために料理の腕はそれなりにある。実は生活力が高い。
台詞:「暴走族の実態調査……? あ、僕はパスで」「週刊文春の記事、すっぱ抜いてきましたよ。明日のに間に合います?」「ふふ、僕は何よりアイツに感謝してるんです。だから、逆に言えば。……今回のことは、アイツに相談するなんて考えてもいなかったんだ。アイツにだけは迷惑を掛けたくなかった」
一言:『雷は洋酒の方が好きみたいだなあ……』

666 (プロフ) [2019年12月13日 21時] 10番目の返信 スマホ [違反報告]
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