を。 2018年10月9日 22時 /る。 2018年10月9日 22時 /ぬ。 2018年10月9日 22時 /り。 2018年10月9日 22時 /ち。 2018年10月9日 22時 /と。 2018年7月10日 18時 /へ。 2018年7月10日 18時 /ほ。 2018年7月10日 18時 /に。 2018年7月10日 18時 /は。 2018年6月11日 22時
を。
「あ、そうそう、ここにクッキーがあるの。お茶請けにサービス」アルファナが菓子盆を出す。
「ありがとう、ございます…」礼を言う
「お気になさらず。まあ、今日リクヤが薺くんを拐った迷惑料みたいなものよ」「拐ってねぇよ! 同意済だよ!」怒りに任せたグレアが溢れ出すが、アルファナはどこ吹く風だ。
「は、はあそうですか……」グレアにタジタジになりながら桃花は言う
「リクヤ」奥から咎めるような声がする。「おっと、すまん」
る。
くすくすと笑う
「はー、マジ食ったもん出るかと思った」腹を擦りそのまま風呂にはいる。
ちょっと愉しそうだ
鼻歌を歌いながら洗っている。
ぼーっと宙を見ている
ぬ。
「気のせい」
「そう?」片付け終わったらしく隣に座る
「ん」
「ふふ、サグナー」好きだよーと言いながら抱きつく
サグナは頬を赤らめながら、受け止めた。──end
り。
クローゼットから服を出す
風呂場につき服を脱ぐ
服を選んでいる
頭とからだを洗う
「これでいいか」
ち。
「? そうかな」
「うん、可愛い」
ふい、とそっぽを向く
「なんでそっぽ向くの?」
無言で食べる
と。
「それならそれで結構ですよ」なんでもないという顔で笑った。
『……ルチルとかいう女の代わりじゃなくてか…?』顔を上げず何となくそういう
「ええ」少し寂しげな表情になりながらも言う。「代わりではありませんよ。もう、諦めていますから」
『ふーん、まぁ好きにすれば』此処に居たいなら匿ってやるよと顔をあげイリクを見る。
その顔を見てふと笑い、イリクはそっと麗に口付けた。──end
へ。
「そ、うですか」少し驚く
『ああ、だから改めてありがとう』倉伊がいなくなればいつも通り無に戻るだけ。記憶にあればいい。
「……ん、じゃあ、そろそろ」倉伊は仄かに微笑んで、岬から後ろ向きに身を投げる。
それを見送り、遺体を回収するのも心許なく想い人と一緒がいいだろうとそっとしておく。小さくため息をはいて表情を消すと何時ものようにデータを処理して研究所へ戻った。
夜闇の中、一羽の烏が飛び立った。──end
ほ。
脳内に谺する
その状況に耐えきれないのか玲亜の意識は徐々に薄らいでいく
「れーくん……」
「……あや、な」そう呟いて玲亜は意識を飛ばす
「やっとこっち側に来てくれたね」無邪気でいながらどこか不気味な声が谺して、その空間は閉ざされた。一人の少年を犠牲に。──end
に。
「お粥、ある……」食べよう、とスプーンを探す
お粥を入れる器と一緒にスプーンとりんごを食べる為のフォークが置かれている
「……ん」そっと出して、取り分ける
「あはは、そうですね」今日はトーク番組の撮影らしい
もくもく食べる
は。
「ね……」そうして、八月一日の体から力が抜ける
ひう、と息を呑みそれからボロボロと涙を零す完全に正気の悠には、余りに残酷な風景だった
だが、八月一日が目を覚ますことはもうない。
ごめんなさい、と届かない言葉を呟く
──end
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