む。
ここですかー?
ここですとりあえず死神の会合みたいな感じで始めましょうか
はーい!
「マザーに言われて来ましたが、私たちの他に死神なんているんでしょうか?」キミカが首を傾げる傍らで、椅子にどっかり腰掛け、どうでもよくねぇ? とか言ってしまうリクヤ。「どんな人が来るのかな」わくわくしているヒカリとセイム。シリンがいそいそと紅茶の準備をする。
「ねぇねぇ、あたし達以外の死神ってどんな人だと思う?」アンが道中そう声をかけるが遅刻しそうなので急ぎますよとすっぱり会話の流れ断ち切るエドワード「ここでありんすね」指定された場所につきコンコンと扉をノックする
「はい、どうぞ」警戒もなく、キミカが応じる。アイラも反応するが、目元を隠したまま、腕組みをして、壁に背を凭れさせている。
「死神のアンだよー」曼珠沙華を押してアンがそう答える押された曼珠沙華はやれやれといった表情で笑っている
「アンさんですか。私はキミカです」キミカは柔和な笑みで答える。「シリンです。紅茶がありますが、いりますか?」
「キミカ……おに……おね……さん」お兄さんなのかお姉さんなのか迷っているらしく首をかしげるアン「エドワード=ホワイトと言います」お気遣いなくと笑うエドワード
「私は男です」アンににっこり教えるキミカ。「アイラだ」素っ気なく名乗るアイラ。お気遣いなく、と言われたものの、ちゃんと茶器を用意するシリン。そんな中、セイムとヒカリが目をキラキラさせて曼珠沙華に寄る。「綺麗ー」
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