Neonのひとりごと
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メッセージ一覧
『そして完成しました、姫川くんの分のラスボス案です』
「制作速度速すぎ…あと怖いだろ絶対これ五色並に怖いだろ」
「アタイの過去バラされた時ブチギレてたし。怒気怒気だったぞあれ」
「ヤだよそんなドキドキ」
『ラスボス名"姫川葵"』
「やっぱそのままなのか」
『“願いを唄う”の続編“いつか光になれますように"にてボスを務めます。鬱ボス13冠の一人。最終ストーリーである"羚力の心情"にて、タイトルにある“武者小路羚力”という右目を髪で覆った少女の過去を大勢の前で暴露するとボスとして彼が現れます。"ひかなれ"のプレイヤー達からの愛称は"ひめぬ"。』
「まあ葵呼びなるまで気分でひめぬ呼びしてたし」
「羚力の危機がトリガーでボス化する辺りがお前らしいな姫川…」
「えっ」
『見た目は中性的な好青年で、実際のところはふわふわ癒し系の植物使い。かわいい。』
「ナチュラルに何言ってんだよ」
『最初のうちは攻撃量は多いが一撃は軽い感…すみません、前言撤回します。途中一回でも武者小路さんにヘイトを向けるとそこから一気に一撃が重くなります。武者小路さんを攻撃しようとしたプレイヤー達からの"羚力を攻撃しようとした後から攻撃時にひめぬの顔が冷酷になっている気がしてならない"という口コミが大量発生しました』
「それってよ…」
「勝手に呼んでるだけではあるが“姫椿の怒り”だなこれ」
『攻撃を全て即座回復し、通常攻撃は植物を通じて主人公に全てなかったことするというチート。更には武者小路さん直伝の物理まで扱ってくるのでかなりの長期戦です』
「あかんでそれは…」
「いや俺そんな力強くないですからね???」
「…ウチの炎は?」
『たぶん3割弱しか効かないです』
「マジかよ」
『あと、視界の妨害しようとすると"そっちのせいだろうが。"とド低音ボイスで言われ、逆に目を茨で貫かれて盲目状態にされます』
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!」
「彩羽!!弓凛が痛がってるからやめてやれ!!!」
『ですから鬱ボス13冠でも姫川くんはトップクラスに人気があります。ついでに言うと"ひかなれ"には相手を植物で拘束するアイテムが存在するんですが、彼の場合それすらも操るので意味ないです』
「アタイが葵のステータス軽く盛ってくれって頼んだら事故っちまった…」
「武者小路さんの過去をバラすのは大罪ですから、これくらい盛ってもバチは当たりませんよ」
「こっち見んな天近。バチなんか当てねえよこんなことで」
『あ、そうそう。それで主人公がやられた時には武者小路さんを姫抱きしながら"バラさなきゃ良かったのに。"と言って蔦で締め上げて気絶させます』
「気絶で済ませる当たり優しさがにじみ出てる」
『ちなみにですが、この"いつか光になれますように”における姫川くんの人気が爆上がりしたのは大方このシーンのせいです。実況動画では"お願い羚力ちゃん、好きなものあげるからそこ代わって"ってコメントが溢れたとか』
「まぁ確かに葵イケメンだが代わってやんねーぞ」
「イケメンだなんてそんな…」
(両手で顔を覆って俯く姫川くん)
「乙女か」
「そこに乙女レベルがカンストしてる先輩いる定期」
「!?」


『ということで次!某ヤンデレサイコくんです!』
「だから制作速度速すぎんだって」
「悪口やめなさい」
「あのなあ…こっちにとっては地獄だからなアレ。ガチサイコだぞあれ」
『裏ボス名"灰羽リエーフ"。3作目、雄英生徒となってとあるふたりをカップルにしようと奔走するゲーム"灰獅子は駆け引きを知らない"の裏ステージのボスにあたります。彼はタイトルにある通りメインキャラなのですが、実の所は裏ステージのボスと兼任しています。メインストーリーのアホっぷりのせいで軽々しく挑戦したのが間違い。回復を許されない激戦です』
「あいつだったらそうなるわな」
「何気に毎回タイトルセンスいいよな願念って」
『プレイヤーがヤンデレサイコと化した彼を倒すために物部さんとコンビプレーを使って必死に倒しても"この程度で倒れるわけないじゃねーっスか"と言ってニタリと笑う灰羽くんは多くのプレイヤーにトラウマを植え付けたようです』
「はいはい!!レーヴォチカくんの裏ステージってどう入るのー!?」
『まずは物部さんとの好感度を現時点の物部さんの持つ灰羽くんへの好感度より上にします。差の数値は問いません。この後、緑谷くんが好ましいですが男子であれば誰でもいいです。と食堂に行き、物部さんと接触します。すると男子が急にやられます。裏ステージ突入です。』
「運ゲーかよ結局」
『好感度は芦戸さんか葉隠さんに聞けばわかりますので。高ければ高いほど強くなるんでご注意を』
「なんだよそれトラップじゃねえか」
『で、11連戦目になってようやくコンビネーションが使えるようになるんですが、まず多くのプレイヤーを脱落させた7連戦目を生き残る事が至難の業。理由は五感を獅子由来に変換してきたからですね。』
「ダメでしょそれは!?」
『この7連戦目から少しずつではあるが彼の殺意が上昇していき、12連戦目には自分が攻撃する時のSEを全て口頭で放つという変な行動を取るようになります。これも相まってか効果音が怖いという“灰獅子症候群”なるものができました。目の中にハートありますこわいね』
「ここまで来ると笑えるんだよなあいつのヤンデレサイコっぷり…」


『ネクストラスボス名"羽喰弓凛"!』
「はい鬱確定風呂入ってくる」
「犬岡が絡まねえと詰みだろこいつの場合」
「まあ“共犯者になりますよ”を100%素で言うようなやつだし」
『ちなみに自作のゲーム投稿サイト以外で初めて出したのこれです。』
「よりによってなんでうちなんじゃ…」
『それまで己の好みをぶつける場所だった"僕フリ"に伝説を残し、プロ輩出の場にしたのはこのキャラだと騒がれてます…なんでですか。投稿当初は名前のない少女でしたが、それでもターコイズのショートカットにアラジンに出てくるジャスミンのような服装、全身の大火傷とかいう異質な雰囲気、クリア率9.10%という超高難度を誇ってました』
「…オイオイ弓凛さんよぉ、これまさか」
「…この当初のクリア率、もしかしてうちの誕生日??」
『正解。さて前述した通り、"お兄ちゃーん、助けて~"とか"僕がついてるよマイハニー"みたいなキャラが蔓延っていた僕フリではとんでもなく異様な存在だったので幾度となく低評価や管理人への通報、削除爆撃等が行われたらしいのですが…次の日にはまた投稿されるんです。しかも削除爆撃をくらう度に討伐難易度を上げて』
「お前がやってんじゃないの?」
『違うんです…奇妙な事に、一番最初に彼女の案が投稿されてから、問題の私は一度もログインしてないんです。これ証拠です』
「うぇ…」
「マジじゃねえかコワッ」
『で。削除爆撃をくらう度に難易度を増し、絶望感を帯びてまたサイト内に降臨するんです。7回目の再投稿で"羽喰弓凛"と名がつき、11回目の再投稿で削除爆撃をくらわした人物達全員に"うちがこの程度であっさり消えてやるとでも思ったがか?"というDMが届いた。何故か土佐弁』
「ゔわ゙ぁぁぁぁぁぁ!」(悲鳴)
「おい弓凛のラスボス案だけやたら怖いぞ!」
「こんなのと戦う事になったら勝てる気がしない」
『19回目の再投稿で"えっ何こいつ、作者さんがログインしてすらないのにめっちゃ出てくるやん"と言って、僕フリの管理人が削除爆撃に参加したがそれを上回るスピードで投稿され、そればかりか有料レベルにまで完成度を上げた事でファンを増やし、なんと管理人や削除爆撃をくらわせた人物のアカウントを凍結させたらしいんですよ…』
『そして新管理人に"超越神"の称号を与えられ、永久保存される事になった。体力が半分以下になると"黄昏を穿つ"というスキルを使用し出し、これを使うと理不尽なまでにステータスが上がります。使用時は両目のハイライトが消えて犬の耳と尻尾が生えるとか』
「しっかりわんわんおの要素入れてきたね〜」
『測定不可(前管理人と削除爆撃の人物が覚えてる分の合計だけでも70回)レベルの削除爆撃を受けたせいか、難易度が意味不明な所にまで跳ね上がったようです。黄昏を穿つの存在が判明してもクリア率0.111%らしい。』
「クリア率は犬岡の個人的イメージソング"晴天を穿つ"の画数、0.111は犬岡の誕生日じゃな!」
『黄昏を穿つの状態になる、戦闘中にパッと聞いた感じ何を言っているのかさっぱり分からない謎の呪詛を唱えるようになる。不思議に思って解読しようとしたプレイヤーがそれらを大音量してみたところ、"夢を見てしまううちを、どうか赦して"、"今までのこと、全部夢だって思うことにしたんじゃ"、"嘗てのおまんらのように、ヒーローでありたかった"等のかなりお労しいセリフが聴こえた。これを"タイニーガール"と呼びます。なお、絶望感強めのキャラだからか鬱ボス13冠の一人です』
「弓凛…犬岡がいてよかったな…」
「…ウン」
「水差すようで悪いんだけどよ、犬岡殺ったんじゃねえの?この主人公」
『殺りましたね。何が恐ろしいってわざわざ左の目玉だけ持って握りつぶします』
「最悪だな」


『ハイハイ次っ!裏ボス名"雪ノ浦灯華"!』
「えっごめん今京谷慰めてるからもうちょい音デカくできねえか?悪い」
「そういや先週から反転してんだっけか」
「聞こえますかね?」
「おうよ!サンキューな!」
「京谷ファーストだけどちゃんとこっちにも気を使えるとかスパダリすぎんだろ」
『鬱ボス13冠の一人。4作目"雪の華は鋼鉄に溶ける"の裏ボス。彼は元々道場の主的な扱いではあるが、とあるルートの裏ボスも兼任しています。高身長イケメン、声も低音という性別詐称すぎる容姿からか"人間の本性なんてそう簡単に見抜けねえんだよな"というセリフが追加されました。氷状態をを必中でかけてきます』
「とあるルートってなんだ?京谷コロコロするなんてことはしねえよな??」
『しませんよ流石に…。そのルートというのは“性格反転状態の京谷賢太郎を意識不明の重体にさせる”という難度が高すぎるルートです』
「まず性格反転状態自体運なのにそこから京谷当てないといけないのはキツイな」
「とりあえず主人公は殺る」
『雪ノ浦さんに近づくと突如周囲が真っ白になり、雪ノ浦さんだけが不思議と目立つという異常事態になります』
「氷属性なのに暖色イケメンだからなこいつは」
「個性は冷たいけど熱血だしすごい心あったかい」
「そりゃ京谷も惚れますわな」
『それで、彼女の攻撃を回避しようとしてビルや街路樹等のガッチガチに凍った障害物に引っかかりそのまま即死コンボを叩き込まれるという事態が多発しました』
「京谷に手ェ出すほうが悪い」
「氷だから多分HPも削られんだろ?怖すぎる」
『ボスとしては珍しく逃げる事も可能でして。しかし2時間17分後に強制的にまた戦わなければならなくなるイベントが発生しますが、そこでBGMが鳴り止んだ後に"にゃっはは〜!!まさか逃げられるなんて思ってたのかな〜?"というCV:斎賀みつきの声が聞こえ、倒すまでずっとついてくる。こわい』
「にゃっはは〜!がトラウマになるからやめーや」
「京谷ナイチャッタ…」
「知ってた」


『てことでお次はこちら!ラスボス名"芝山優生"』
「あっ…」
(何かを察する人外組)
『5作目"落花流水のファンタジスタ"のボス。鬱ボス13冠の一人。12時間に1/1215の確率で現れる"もうひとりの[守護天使]"という警告のようなものをクリックすると突然自機が赤色の異空間みたいな場所に飛ばされ、そこに彼が現れます』
「確率低いね」
「あまりにも確率が低すぎた為クリア者がおらず、デマだと言われていた。彼は天近さんを乗っ取る為に現れた敵である主人公に"貴方が最近天近さんの言っている“ウイルス”ですか?"と話しかけ、主人公が正直に答えると"そうですか…なら[守護天使]として倒さなければならないですね"と宣言し、戦闘が始まる』
「エミュ上手ですね願念さん…」
『残機のストックは4個、一つ失うごとに天近さんを封印していた鍵が壊れます。芝山くんの残機が一つ減ったら天近さんの精神の4分の1ずつを主人公が奪う。というルールのもとで戦うことになるのですが、普通科ではあるが雄英生徒であると同時に、天近さんの人外オーラを近くで浴びた影響で守護天使化しつつある彼に被弾させる事が至難の業です』
「デスヨネー…。」
「彼が主人公の攻撃を避けながら主人公が奪った操作権のチェックをしていると彼が真顔になる瞬間があり、その時が確実に被弾させる事が出来る唯一のタイミング。だが被弾したと思った瞬間"…つかぬ事をお伺いしますが、『無個性へのエール』という記憶がそちらに?"と質問され、正直に答えると"そうですか…少し本気を出すしかないですね"と言われて形態が変わる。嘘を言っても"まさか、僕にそんな嘘が通るとでも?"と言われて形態が変わる』
「どちらにせよ形態変わるのか」
「というか…無個性へのエールって、伝承の話ですよね?確かどっかの回のタイトルになってたはずです。」
『はい、つまりそういう事です。遭遇したプレイヤーが皆"録画忘れてた"、"タイトルなんて覚えてる暇ないよ"と録画をしなかったせいで芝山さんの存在が判明してから全貌がわかるまで1年近くかかったらしいです」
「それあれじゃねえか。2人が出会ってから付き合うまでの時間じゃねえかよ」
『彼の種族設定は半天使みたいなものなので、本来なら画面上の弾幕を一掃するアイテムである"メドゥーサの涙"が有効なのではないか?という説が出回ったりもしたが、結果は数秒間弾幕が止んだ後"さあ、裁きの時間だ"と音割れする程の音圧の声が響いた後、TASを使ってもフレーム的に回避不能な即死攻撃が飛んでくる。これはひどい。最期に主人公が"この悪魔め"と捨て台詞を吐くと"悪魔じゃなくて、天使ですが?"とゲス顔で言ってくる。そのせいで挑む人が絶えないらしいです』
「どんだけ芝山のゲス顔拝みたいんだよ…私ならいつでもやるが?」
「雪のゲス顔はもはやテロだからやめようね。尊死する人いっぱい出ちゃう」


「ぎゃーーーーーーーーーーーー!!なにしてんだ黄金川お前えええええ!!」
「首と胴体お別れしてて草」
「なんでそんな冷静?」
「伊達に争い見てないからね。」
「理解した」
「すげー…そこらの戦えるタイプのホラゲーでもこんなエグい展開見ない。」
「自分があんな目にあったらと思うと、ゾッとしますわね…」
「そりゃあそうだよ。想像してみ?お前ら。たった今現在進行形で、敵への弱体化の術を使う権限を奪われて四肢をもがれて目を潰されて首を絞めつけられながら一途な超究極光属性による超絶高火力消火を同時にされてんだぞアイツ」
「かわいそうになってきた」
「それは本当にそうなんよね」
「ところで黄金川、アンタクッパ城のマグマ池に落っこちても無傷で生還したんだってな!?」
「マ………え?マグマ?」
「さすがにそれは嘘だろ、いくらえげつない身体能力と回復力を持つ黄金川でも煮えたぎるマグマの中に落っこちたりしたら火傷の一つぐらいするだろ。そうだよな?龍扇」
「いや、本当」
「「「「「えっ」」」」」
「ホントホント。私現場見てたけどマジで火傷一つせず当たり前のように上がってきたから」
「…それがマグマっぽい何かだった可能性はないの?」
「ない。だって上がってきたコガネから滴ってたマグマで床のタイルが溶けてたし」
「溶け、てた??」


「仕方ない…羽喰さん!ちょっとどころかだいぶアナログな対処法になるけど大丈夫!?」
「逆にあるのこの状況へのデジタルな対処法なんてものが!」
「今回敵は一人だし方向のみで問題ないよね?」
「…?う、うん」
(羽喰が矢をつがえる)
「羽喰さん、1時のほ((バンッ
(犬岡が指示を出した瞬間、難升米が撃たれた)
「…すっっっご」
「羽喰くんの個性は“認識できる範囲”なら何処にでも当てられるが、できなければ意味がない…つまり犬岡くんとの連携プレーか、素晴らしいな。」
(羽喰が両目を押さえてうずくまってる)
「…羽喰さん視界戻った時いきなり目開けました?ダメですよ、いきなり光が大量に入ってきて目がびっくりしちゃうんで」
「うん…ありがとね…」

