A profound human being

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椿 (プロフ) [2020年1月16日 4時] [固定リンク] PCから [違反報告]

(すべてを、終わらせて仕舞いたかった_。必要とされていないと、己は愛されていなかったのだと、そう分かってしまった、その時に。ギリギリと締め上げられる痛みも、濁流の躰をズタズタに切り裂く痛みも、その事実よりは苦しくなかったし、痛くもなかった。寧ろそれらは心地よい酩酊感を齎してくれた。)…ずるい、(あの場で自壊してしまえば今のこのどす黒い感情も、味合わずに良かったのに。仲間に、ましてや兄弟に抱くべき感情では到底無い筈なのに。痛いと、苦しいと、溺れてしまいそうだと軋んだ悲鳴を上げる己の心をぎうと押さえつけるように内番服の胸元に手を押し付け、炬燵の天板に頭を押し付けた。)………(なんてボクは浅ましいのだろう。どうせ、どうせ与えられもしないのに。どうせ見ても貰えないのに。なのに、なのに、なのに、他人を羨むことを止められない。止められない、辞めることが出来ない。止めたらきっと存在意義を見失いそうになる。既に浮いている存在意義をこれ以上減量させてやるときっと戻れなくなる。…否、戻ろうとしている時点で、まだ甘いのだろうか。)いいなぁ…(性懲りも無く口の中で転がした羨望はゆるゆると小さくその身を削り取られていく。融かされて融かされて、後に残ったのはじりじりと胃を焼く醜い醜い嫉妬のみであある。それだけでも、それだけでも辛いのに)

椿 (プロフ) [2020年2月1日 22時] 1番目の返信 PCから [違反報告]

(ごろりと髪が乱れるのも気にせずに寝転がれば、傍らに置いていた本体に少しばかり頭をぶつけた。2度の意味で痛い)…んぐ…(眉間に軽く皺を寄せ、僅かに呻くと、動くのも億劫と言った様子でぶつけた頭からするんと本体を収納する。鞘に収まった時のような安心感がふわふわと体を包み込み、自然と眉間の皺も薄く薄くなり行く)………はぁ、ぬくぬく…(殆ど吐息の様な溜息の様なそんな声を洩らし、目を瞑った。薄ぼんやりとした光が遮蔽物を越えても尚ゆるゆると朝を告げる。ごろりと寝返りを打ち耳をすませば、本丸の音が聞こえた。ざわめき揺らぎけれども嫌な音ではない。ああ、今何処かで誰か茶碗を割った。薄手の茶碗の破砕音というのは軽くよく響く)…(片付けを手伝うべきだろうかと思考を回すも動ける状態ではないと思い出し、音を遮断するように一層きつく目を閉じる。けれども薄ぼんやりとした光も、本丸の音も変わらずすぐ側でその存在を主張している)

椿 (プロフ) [2020年2月2日 8時] 2番目の返信 スマホ [違反報告]

(要するに、眠れない。…けれども無音状態は怖いので耳栓も出来ない。光が何一つと無いのも怖いのでアイマスクをつけることも出来ない。……でも、眠い、物凄く)………(羊を数える程、差し迫った欲求では無かった。だからこそ、中途半端に眠たい。確かにそこにある筈なのに与えられないもどかしさがじりじりと焼き付ける。それならもうそんなもの蹴ってしまって覚醒すれば全てがまぁるく収まりそうではあるのだが。…そんなふうにぐるりと睡眠導入がてら思考を回していると、こんじきいろのまあるい光が2つ、じ、と此方を伺っている気配がした。猫だろうか。しなやかで柔らかく懐炉よりも暖かいらしい猫だろうか。)……ふふ、こっちにおいでよ、(ひらひらと警戒を隠そうともしない猫に手招きをし、何か猫を懐柔する方法はあるかと脳内検索を掛けた。…が、生憎今はおやつも玩具も持ち合わせていない)

椿 (プロフ) [2020年2月2日 9時] 3番目の返信 スマホ [違反報告]
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