遺失物取扱所
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メッセージ一覧
かつて、世界は「言葉」と「文字」によって繁栄を極めた文明を築いていた。 記録し、伝え、築き上げる……その力は、人類を神に等しい存在へと押し上げたかに見えた。
しかし、それが同時に破滅の引き金となった。 旧世界は、ある日突然、空を覆う濃密な黒い雲から降り注いだ「インクの雨」（ブロット）によって染め上げられたと言われる。 これにより、街や大地は腐敗し、記録された文字は次々に滲み、歪み、そして消え去っていった。 同時に、人々は「言葉を記憶する」能力を失い、文字文明は終焉を迎えた。
この惨劇の背後に何があったのか。 それは戦争だったという説もあれば、神々が人類を罰したという伝説もある。 誰も真実を知らない――記録が失われたために。
沢 (プロフ) [1月10日 11時] 1番目の返信
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印刻(インスクライブ)
文字文明が最高潮だった時代に作られた特殊な装置や道具。
現代の技術では再現不可能な、文字の力を帯びた遺物であり、世界各地の遺跡などで発見される。
創造系印刻
1. 「空白の頁」 (くうはくのページ)
* 本（ブック）を生み出す源。頁を集めて本を作ることで、アウター（旧世界の本の作者）の魂が宿り、本が生成される。しかし、物語には「歪み」が発生しており、栞による介入が必要。また、そのままだと解読ができない為解読作業が必要。
* 特殊効果: 本を「創造」する基盤。
2. 「永久インク」 (えいきゅうインク)
* 消えない文字を記す伝説のインク。「」が所有している。
* 特殊効果: 消滅しない記録を可能にする。
3. 「物語紡錘」 (ストーリースピンドル)
* 断片的な文章や物語を完全な形に紡ぎ直す装置。存在だけが確認されている。
* 特殊効果: 壊れた物語を再構築する。
保存系印刻
1. 「封印書架」 (シールドブックシェルフ)
* 本を完全な状態で保存する特別な書架。文字の腐敗や物理的劣化を防ぎ、内容を永遠に維持する。
* 特殊効果: 保存と保護。
2. 「記憶水晶」 (メモリークリスタル)
* 文字や文章の記憶を保存する遺物。存在だけが確認されている。
* 特殊効果: 情報を永久保存。
3. 「時間蔵」 (テンポラルヴォルト)
* 本の劣化を防ぐ保存装置。時間の流れを封じ込める能力を持つが、ロスト状態。
* 特殊効果: 時間を停止させる。
干渉系印刻
1. 「物語投影機」 (ストーリープロジェクター)
* 本の世界を具現化する装置。読み手が物語の中に直接入ることを可能にするが、使用には莫大なエネルギーを必要とする。
* 特殊効果: 物語を実体化。
2. 「文字解読器」 (グリフデコーダー)
* 失われた文字や未知の言語を解読するための装置。ロスト状態であり、現存する記録ではその完全な形は不明。
* 特殊効果: 言語の再現。
3. 「次元書簡」 (ディメンショナルクーリエ)
* 遠く離れた場所に文字を送ることができる特殊な印刻。旧時代の通信技術を象徴している。
* 特殊効果: 超次元通信。
沢 (プロフ) [1月11日 9時] 2番目の返信
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1. 灰色（グレイ）
適性: 無能力者
特徴: 星の印を持つが、能力は発現せず、ごく普通の人間として生活する。大多数がこれに該当する。
レア度: ☆
説明: もっとも一般的な星の印で、能力が発現しないため、戦闘などには関与しない。
2. 赤色（クリムゾン）
適性: 戦闘能力
特徴: 攻撃的な能力に特化。エネルギー放出や身体能力の強化が得意。
レア度: ☆☆
説明: 血や戦場を象徴する色であり、星刻者の主力を担うタイプ。暴走しやすい欠点も持つ。
3. 青色（アズール）
適性: 防御・治癒能力
特徴: エネルギーの循環を司り、バリアや回復能力を発揮する。癒し手としての役割が多い。
レア度: ☆☆☆
説明: 星の印を持つ者たちの命を支える「盾」として重要な存在。精神力が問われるタイプ。
4. 緑色（ヴァード）
適性: 感覚強化・自然干渉
特徴: 直感力や知覚の強化に特化。自然界のエネルギーを操る者もいる。追跡や探索で活躍。
レア度: ☆☆☆
説明: 原初の眷属（プライモーディアル）の気配を察知したり、罠を解除する役割が多い。
5. 金色（オーレ）
適性: 指揮・戦略能力
特徴: 物事を見通し、仲間を指揮する能力を持つ。エネルギーを一時的に他者に与えることも可能。
レア度: ☆☆☆☆
説明: 極めて少数の「リーダータイプ」に与えられる印。知性とカリスマ性が求められる。
6. 紫色（アメシスト）
適性: 超常現象（テレポート・念動力）
特徴: 空間操作や次元干渉に特化した能力を持つ。移動や妨害での活躍が目立つ。
レア度: ☆☆☆☆.5
説明: 原初の眷属の裂け目「バベルの傷痕」に直接関与できる貴重な存在。研究対象としても注目されている。
7. 白色（ルクス）
適性: 全適性の複合または未知の力
特徴: 全ての色の能力を併せ持つが、極めて不安定で制御が難しい。未知の領域に関する力を発揮。
レア度: ☆☆☆☆☆
説明: 神話のような存在で、「白色の星の印」が現れた記録はわずかしか残っていない。創星院では「運命の刻印」と呼ばれ、特別な意味を持つ。
沢 (プロフ) [2024年12月21日 10時] 4番目の返信
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すべての始まりは、宇宙の深淵に横たわる存在「虚空の星主（ザラストラ）」の目覚めだった。この超次元的な存在は、かつて無限の可能性を内包する「アストラル・エネルギー」を生み出し、その一部が爆発的な創造力を持つ粒子となって拡散された。このエネルギーの残滓から誕生したのが、最初の星々、そして地球であった。地球は虚空の星主が与えたエネルギーの断片を宿しており、そこから生まれた生物たちには微弱なアストラル・エネルギーが流れていた。これはのちに「星の印」として人々の体に顕現する源となる。
しかし、虚空の星主が生み出したものは創造だけではなかった。彼のエネルギーの一部は混沌そのものでもあり、それは「原初の眷属（プライモーディアル）」という形で現実世界に侵食を始めた。原初の眷属たちは宇宙そのものを食い尽くすように行動し、地球にも「バベルの傷痕」と呼ばれる次元の裂け目を通じて出現した。人類の古代文明が繁栄を迎えるころ、彼らは一度地球全土を覆い尽くすほどの勢いで繁殖し、いくつもの文明を滅ぼしたと言われている。
古代文明の科学者たちは、星の印に秘められたアストラル・エネルギーを研究し、それを活用して原初の眷属と戦う武器を開発した。だが、その戦いは予想以上に過酷で、多くの命を犠牲にしながらも、人類は原初の眷属を完全には駆逐できなかった。最終的に彼らは地上を捨て、限られた生存者だけを選抜し、天空に新たな「保護区」を築くことで滅亡を回避した。その保護区こそが、浮遊結界機構都市ヴェルグリス、通称エデンである。
ヴェルグリスの建設は、星詠み（スターリーダー）と呼ばれる人類のリーダーたちによって秘密裏に進められた。エデンはただの浮遊都市ではなく、「七星結界（セブンスターバリア）」と呼ばれる強力なエネルギー障壁で覆われ、地上の脅威を遮断する役割を持っていた。この結界の動力源となったのが、各区画に配された「星詠み」たちの星の印だった。彼らの星の印は、他の人々よりもはるかに強大なアストラル・エネルギーを蓄えており、エデンの維持そのものを支える柱として機能している。
地上を捨てた人類が天空に移住したあとも、バベルの傷痕は完全に消滅することはなかった。原初の眷属たちは新たな獲物を求め、次第にエデンを目指すようになった。それが定期的に起こる「血の刻」と呼ばれる現象だ。夜になると原初の眷属たちはバリアの隙間を突き、エデンに侵入しようとする。彼らの目的は、エデンの住人たちが持つ星の印のエネルギーを吸収することであり、これは彼らの生存本能に基づく行動でもあった。
エデンでは、星詠みたちが人類の未来を守る為に『星環学園都市連邦オルビステラ』(通称：オルビス)が建設された。
星の印に色を持つ「星刻者（スターグレイバー）」と呼ばれる若者たちは、夜ごと原初の眷属と戦う任務を課されている。彼らは昼間は能力者でない学生の中に紛れて普通の学生として生活しながらも、夜になると「裂罅特務機関（コードネーム：アビス）」の一員として敵の迎撃に当たる。
沢 (プロフ) [2024年12月21日 10時] 6番目の返信
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この世界は、かつて技術が支配していた未来の文明が崩壊し、技術と知識が失われた結果、中世的な社会が形成された世界だ。文明の崩壊後、黒い太陽が新たに降臨し、その化身として現人神であるハイヌウェレが崇拝されている。ハイヌウェレは、旧世界の知識と技術の遺産が詰まった「肉の塊」であり、信者たちはその肉体を神聖視し、罪の償いや啓示を求めて食べる。
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組織系企画が大好きだから開催する予定はない(大いなる意志)
ハイヌウェレの概念がめちゃくちゃ好きです。グロテスクで非人道的な行いを祈りとか感謝とか祀りあげたりとかで誤魔化すというか目を背けるというか。
然かのように天動説の世界で、ハイヌウェレは「命のパン」です（つまりモチーフ）
冒涜的な創作好きなんですけど、もっと繊細で尊いものを追い求めていきたいからこれはお焚き上げ
沢 (プロフ) [2024年12月15日 20時] 1番目の返信
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