「あ‐..やっべ,声出ねぇ..」 音楽室でピアノに合わせ発声練習をする少年が一人.その声は少々掠れていた.
絵恋「……そりゃあ、そうよ!さっきからずーーっと練習しているじゃないの?」、見知らぬ少女が音楽室のドアの前で腕を組んでみている
「..え.?」 少女が居たのに気付いていなかったのか,驚いた顔をしながら振り向く.
絵恋「あ、誤解しないようにね?私はついさっき此処に来たばかりだよ☆ただ…高1の教室近くて、君、ドア閉め忘れてたから聞こえたの。」中へ入る
「..そうだったんだ」 身体ごと少女の方へ振り返ると,再び口を開く. 「..所で君誰.?」
絵恋「あぁ、私は姫条絵恋、高1で皆のアイドルだよ☆」自称アイドルの彼女が微笑み言う
「ふぅん..絵恋ね..俺は高等部2年,皇彩季..」彼女とは対照的に,彼は無表情で淡々と告げた.
絵恋「へぇ、君先輩だったんだぁ!」
「まぁね.上下関係とか嫌いだけど」
絵恋「あ、じゃあ安心して?私も基本上下関係好きじゃないから☆」
「そう..じゃ,安心しておく..」
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