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「 …… あーーわかんねェ !! 一旦休憩にしようぜ ? フーゴぉ … 。」暫くノートを見て顔を顰めていたが ペンを置いて机に突っ伏す 。休憩にしよう とは言ったものの 、貴方の反応がどうなるか分からず伺うように見つめる 。
「⋯はぁ。まだ始めてから30分も経っていませんよ?」持っていたペンを置き、やれやれとため息をつく。こちらを伺う彼を睨みつけるが、すぐに諦めたように視線を緩める。「⋯仕方ありませんね。10分だけですよ」
「 マジ !? よっしゃ やっと解放されたぜー ! 」途端に目を輝かせて机から身体を起こし伸びをする 。「 にしてもフーゴ こんなムズいのよくわかるな ? オレなんもわかんねェよ 。」
「真面目に解説を聞いていなかったからでしょう」呆れたように腕を組み、椅子の背もたれに体重を預ける。「繰り返しやれば、あなたにだってできるようになります 」
「 えぇ〜〜ホントかよォ … 、」信じられない とでも言いたげな表情で貴方を見つめる 。「 そもそも繰り返し出来る程頭良くねェんだけど … 。」
「自分で自分の限界を決めてどうするんですか」小さくため息をつき、彼のノートを引き寄せて間違えた箇所をトントンと指先で叩く。「あなたは、まだ覚えるコツを掴んでいないだけです」
「 じゃあ勉強の前にその覚えるコツってヤツを教えてくれよ … 。」不満げに唇を尖らせて反論をする 。貴方の手元を見ながら どう間違えているのかを自分なりに考える 。
「休憩が終わったら、まずはその『コツ』から話してあげます」自分なりに考えようとする彼を、丸めたノートでぽんと軽く叩く。「今はその凝り固まった頭をしっかり休めてください」
「 どさくさに紛れて叩きやがって … 、」若干顔を顰めつつもそこまで怒ってはいない表情で貴方を見上げる 。「 … なんか休憩してたら眠くなってきた 。」
「叩かれるようなことを言っているのはあなたでしょう。⋯全く」眠そうに目を擦る彼を見下ろすが、すぐにフッと息を漏らす。「寝るなら今のうちですよ」
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