極道パロ
梶井組森姉妹以外の月瀬ふぁみりーまふは組長娘(お嬢)組長は強面で強いけど孫大好き。過保護。あとは流れで
ーうちの組織ー「桜庭組」そこそこな規模の組。しかし実際の構成員の数は少ない。少数精鋭。組長(桜庭)と若頭(碧)もべらぼーに強い。お薬の販売と人身売買は絶許。 「パンドラの匣」ほぼ秘密結社。傘下の組織が多すぎて横浜以外にも参加組織がちらほらと。
森見ちゃんは森組所属
まぁ、はじめましょうか取り敢えず 会合的な感じで
亜麻色の長い髪を一纏めにした男がどっしりと椅子に腰掛けている。黒い生地の着物はよくよく見るとその生地が国内最高級品であることに気付く。右足のホルスターにしまい込まれた己の相棒をひとなでして笑んだ。
そして 今日は会合である。「すまん、遅くなったのう」入ってきたのは強面の老人。梶井組組長である。
「いやいや、大して待ってませんよ。…おや、今日はお孫さんは来られないので?」食えない桜庭、取り敢えず笑顔は崩さない。
「いや、勿論おるが……」はぁ…と、ため息を吐く。「やぁ、遅くなって御免ね」「………」死んだ目のまふと森組長が入室する。
「…遅いですよ。医師」と、此方には辛辣に言葉を返し、席を進めた。
「はは、まふちゃんに逃げられてしまってね」「…鴎外、返さぬか」「おぉ、怖い怖い」そういって引き渡されるまふ。勿論 祖父に(骨を折る勢いで)抱きつかれた。「……チッ」聞こえない様に静かに舌打ちをする。こわいようじょ。
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