本編世界線(シリアス(?))
〈そして 特務課近く〉
「…警戒って何だっけ」
「まぁ、仕方ないね」「はぁ……」「此方此処~、ホラ 此処から入れるよ」
「はーい」
~それからお部屋~「多分此処だよ」「でも……人の気配ないですよ」「あれぇ」
「わあ」
「何してるんですか」社畜めが…ゴホン、坂口安吾 お出ましである。「いやぁ、まふちゃんの弟子くんが会いたいらしくて」
「こんちはー」
「こんにちは……」「不法侵入ですが」「いいじゃないか、それで?彼女は何処だい?」太宰の有無を言わさぬ圧に少々怯える悠里。坂口は深く息を吐き出した。「分かりません。けれど、遠くには行ってないでしょう」
「ん?…気配するけどなぁ。…居るよね?あの子とそっくりな気配だ」
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