ストーリー案提供場

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あの……バドエン&百合好き様いらっしゃいましたら是非……!

ストーリーは

第一場面「出逢い」
少女は一目惚れをした。落ちてしまった。少女は手を伸ばそうとして、その手を下ろした。そしてその場に立ち尽くした。通り過ぎた彼女との恋と残り香と共に。

第二場面「告白」
突然の再開に惑う少女。どこかで会ったかと惑う彼女。少女は想いを抑えきれず爆発させてしまう。時限爆弾のように、それは、11時5分。丁度の事だった。

第三場面「歯車の誕生」
1年後、少女は再び彼女と出会う。彼女は伝えた。冷酷で残酷で、まるで槍のように少女を突き刺す言葉を。あなたとは付き合えない、だって女性だもの。そう言われた少女は満面の笑みを浮かべ、こう言った。「ありがとう、おねぇさん!」

第四場面「正常なる歯車」
少女は幸せだった。いや、幸せである。現在進行形だ。朝起きれば隣には彼女がいる。寝ても覚めても彼女がいるのだ。少女の世界は今日も順調過ぎるほど正常にまわっている。

第五場面「錆」
いい加減にしなさい。何度そう言われても少女は彼女を愛し続けた。何故好きを邪魔されなければならないのか、何故好きを受け入れてくれないのか、認めてくれないのか、何もかもが分からなかった。そのうち少女は彼女以外に心を閉ざしていった。

第六場面「歯車は要らない」
少女は疲れた。疲れ果てた。もう全てに退屈してしまった。求めたら返してくれる彼女。それがとてつもなく退屈だった。あぁ、じゃあもう、こんな世界も、彼女も、要らない。刺激でいっぱいな彼女に、会いに行こう。
今までありがとう。楽しかったよ。幸せだったよ。そう彼女に伝え、彼女を抱きしめ、9階のベランダから飛び降りた。それは11月5日のことだった。

第七場面「真実」
あぁ、なんてこと……。彼女の両親は崩れ落ちた。まさか、まさか自分の娘がそこまで重症だっただなんて。気付けなかった。何もしなかった。否定しができなかった。そんな自分を悔やんだ。少女がある日から突然ぬいぐるみを彼女のように愛し始めたあの日から、異変に気付くべきだったのだ。そして否定などするべきではなかったのだ。そう何度も後悔した。少女がぬいぐるみを彼女と呼んでいた理由は直ぐに判明した。ぬいぐるみの頭部は異様に重く、また、彼女は11月5日に何者かに殺害され、頭のみが持ち去られていた。

といったものになります!(理解して頂けるかしら……)
是非お暇な方いらっしゃいましたら…!

とまと(低浮上気味) (プロフ) [2022年6月27日 18時] 1番目の返信 スマホ [違反報告]
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