【東カニ】第5イベントボード
メッセージ一覧
※このボードは募集企画【東京:カニバリズム】参加者のみ書き込み可能のボードです。非参加者様は御遠慮くださいませ。
【第5イベント】
2023年11月下旬。
眠っていたあなたは、変わった夢を見た。
「あの日からお前の答えは変わったか」
あなたは夢の中でそう問いかけられる。問いかけて来たのは、二十代の男性のように見える。男性の顔は霧がかっていてよく見えないが、夢自体はハッキリとした夢だ。
あなたは、この""夢""を知っている。
あるいは、この""夢""を見た事があると、思い出した。
あなたの答えが、2023年1月と変わっていると感じ、""夢""は別の力をあなたに与えるため再度あなたに干渉をしたのだ。
あなたにとって、生きるとは何か。最初の答えと変わっている者のみ、別の答えを書き込んでください。
まめだいふく (プロフ) [2025年4月2日 19時]
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●シキマ
「また会ったな」
懐かしそうに、彼は言う。
「俺が迷っていると感じて来たのかい。…そうだな、やる事は何も変わらないよ。だがこれが俺の生き方であるとするならば、何て非道なのだろうと思う。俺は全てを選べない。捨てなければならないものがある。それが、…。」
これ以上言葉を紡ぐつもりは無いようだ。彼の中の決意や意志はとても強固なものだ。揺らぐことは無い。だが、それに対する何かしらの感情はある。
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""夢""は言う。「悪かった」「お前だから選んだ」と。
""夢""は姿を消す。あなたは目を覚ました。
あなたは【緑の思念】である。変更がない場合、""夢""はただ、あなたと話をしたかったから来た、ということとする。
●多田然良
「…思い出した。あんた、今年の最初も話したね」
元旦と比較すると彼に警戒心はなく、穏やかに見える。
「あの時は悪かったよ。時期が時期だから、俺も気を張ってた時でさ。今は落ち着いてる。だから答えてもいいかな、って。」
へら、と笑った後、自分が着けているヘアバンドを触り、みょいんと伸ばしては離してぺちんと頭に打ち付けて遊んでいる。そのようにしながら、彼は続ける。
「俺も誰か支えたいんだよな。頑張ってるヤツのこと、影から守れるようになりたくて、今の仕事やってんのね。ま、クソみたいな仕事ばっかりだけど、自分で判断してやってるわけ。…全部終われば、ちゃんと清算するつもり。…ン、これでいい?」
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""夢""は満足気にし、姿を消す。あなたは目を覚ました。
あなたは【白の思念】である。変更がない場合、""夢""はただ、あなたと話をしたかったから来た、ということとする。
まめだいふく (プロフ) [2025年4月2日 20時] 1番目の返信
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●ASH
「何だ、これ」
感じたことのあるあたたかい感覚。
最初に""夢""に会った時もこの感覚が苦手だった。自身の父では無いが、感覚的には父親のようなそれだったからだ。
邪なものではない、純粋な人肌を欲していた彼は、この感覚に惑わされそうだったからだ。
「…やめろよ。俺を叱りに来たのか。何言われたってやめないから」
""夢""は首を横に振る。どうやら叱りに来たのではないようだ。随分と変わった彼の話を聞くために来たのだ。
「……叶ったよ。やりたいことはやった。奪ってやった。今は満足してる。いつか、いつか俺がそうしたように、誰かにこの生活を奪われたらと思うと不安だ。俺が少しでも失敗したらそうなる。怖いんだ」
奪われないようにと怯えて生きることが人生の結末だと彼は言うのだ。だが、彼はそれでいいのだろう。
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""夢""は姿を消す。あなたは目を覚ました。
あなたは【青の思念】である。変更がない場合、""夢""はただ、あなたと話をしたかったから来た、ということとする。
●洌﨑慎太郎
「出た!逃がさんで!」
さっきまで眠っていたとは思えないくらい機敏な動きで、""夢""にタックルをかます。""夢""は透けているため、洌﨑はその場にゴロゴロと転がった。
「いったぁ……ジョン・マイケル(仮)くんさあ、あの時俺が死ぬつもりやったの知っとったんやろ。お陰様で生きとるわ。告げ口したんやろ、篝谷君に。やられたわ。まあええ。今東京は大変なことになっとるやろ。そのうち顔出しに行くつもりや。…っと、話ズレてもうたな。すまん」
初めて会った時に比べ、随分と明るくなった。以前までは空元気が見受けられたが、今はそうではない。
「今は俺に何が出来るかを探すのが楽しいねん。意外と出来んこともあってな。今やってる事全部終わったら次、次、って探す。進化してくことやな〜。…やから、俺も向き合わなあかんところは向き合ってくつもりや。逃げ腰やった事も、ちゃんと。ところで元旦の時にこれ聞いたの俺だけやないんやろ?どんな答えが多かった?なあ教えてや。俺君に会えてほんま嬉しいねんで?なあなあ」
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媚びた感じにふざけて""夢""に接するあなたを拒否し、""夢""は姿を消す。あなたは目を覚ました。
あなたは【赤の思念】である。変更がない場合、""夢""はただ、あなたと話をしたかったから来た、ということとする。
まめだいふく (プロフ) [2025年4月2日 20時] 2番目の返信
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・小野寺麗華
「何だ?!……ああ、そういえばこんな夢も見たみたいだな?ただの夢ではなさそうだな。お前は何なんだ?いや、どうせ答えはしないだろうな……」
自身の状況を飲み込みすぐに警戒して構えるも、答えてくれそうにないので質問に答える事にした。
「私は小野寺麗華。お前が以前出会ったであろう私、三島伊織と名乗った女とは別の人間だ。故に、お前の問いへの答えは変わっている」
小野寺麗華は胸を張って言った。
「私は私の為に生きている。この世界で最も権威ある私自身の為に!それから私の夢を叶える為に……いっぱいアイス食べて、お花屋さんをやるんだ。薔薇だけ育てる、薔薇専門のお花屋さん。流れ星を見て、沢山人も◯すんだ!めっちゃ面白い◯しをいっぱいするぞ。それから、友達を作る!1番の友達だぞ、親友だ!一緒にいるだけで幸せになれる、一生一緒にいてくれる、大好きな友達が欲しい!それから、えーっと……他にもいっぱい夢があるから全部叶える!それが私の生きる理由だ。ぜーんぶ叶えるまで死なないからな」
まるで子供のような幼稚な夢を語ってみせた。ナチュラルに殺人が夢の中に含まれているが、それを除けばごく普通の子供の夢のようだった。その目は星のようにキラキラと光を放っている。絶対に夢を叶えるという強い決意を感じさせる目だった。
ミクミキ (プロフ) [2025年4月2日 23時] 3番目の返信
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●キャロル・ロードナイト
「ハロー、夢のお兄さん。この間はつまらない答えを聞かせてしまったね。あのね、友達が出来たよ。家族みたいに、迎え入れてくれた人もいた。……帰る場所、出来た。……いいのかな……俺こんなに幸せで…少し、怖い。この幸せを取られたらと思うと怖くてたまらない。…だから、守るんだ。絶対に、全部。……見てたんでしょ、船の時。大丈夫、もうあんなやり方しないから。……次あんなやり方しようものなら、たぶん怒られちゃう。…叱ってくれる人もいるんだ。そういう人がいるって、とても幸せなことだ。……君には、いる?」
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「良かった」。""夢""の声はとても優しかった。あなたの回答に胸を撫で下ろしたようだ。
「俺には、」""夢""が何か言いかけたが、そこで""夢""の姿は消えてしまう。あなたは目を覚ました。
あなたは【赤の思念】である。変更がない場合、""夢""はただ、あなたと話をしたかったから来た、ということとする。
まめだいふく (プロフ) [2025年5月27日 16時] 5番目の返信
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・ニルヴァーナ(野良カニバリズム)
「……あ。前に、夢で会ったお兄さんだ」
僅かに考えた後、綻ぶように笑ったニルヴァーナは、久しぶり、と緩く手を振った。
「うーん、変わったかな……周りの環境は、ちょっと変わったけど。リーブラさんも玄恭さんも、アビスさんもシータちゃんも、みんないなくなっちゃったから。エリミネーターの人達に、逮捕とか保護とか、されたらしいね。僕、その時その場に居合わせなかったから、詳しいことは知らないんだけど。まあ、相変わらず僕はオーナーといるよ。逃げるチャンスは一度だけあったけど、逃げたところで、僕みたいなのはろくに生きていけなさそうだもの」
肩を竦めて苦笑したニルヴァーナは、親愛を含めた目で""夢""を真っ向から見つめる。
「前の僕は確か、『明確な自分を持っていること』って答えたよね。多分、結構後ろ向きな感じで。うん、それと比べたら、今は違うかも。薬漬けなのは変わらないし、オーナーといるのも変わらないけど……多分、僕はずっと僕だし、幼い僕もただの僕なんだよね。流暢に話せなくても、すぐ不安になっても、急に暴れ出しても……薬のせいとはいえ、それも僕だ。僕は、自分がそうあることを許容した。生きるためにね。
今の僕の答えは、『望む方向に進む努力を続けること』、になるのかな。僕は死にたくない。苦痛に塗れても他人を蹴落としても血を浴びても誰に恨まれても、ただ死にたくない。生物の本能みたいなものが、ずっと僕に死を恐れさせてる。だから、死なないためにできることをするんだ。オーナーと一緒にいるのもそう。一人になったら、きっと僕みたいな弱っちいカニバリズムは、すぐにやられちゃうからね。
誰も彼もが、多分、自分の望む方に進もうとしてる。お兄さんも、きっとそうだよね。頑張って、進もうとしてるんだよね。分からないけど、何となくそうかなって思う。応援してるね。お兄さん、ずっと、僕に優しくしてくれたから。僕も、お兄さんを応援してる。どうか、良い場所に辿り着いてね。あ、そうだお兄さん、ハグしよう、ハグ。前、触れようとしてくれた気がしたんだ。気のせいかな? 気のせいじゃなかったら、ね、ハグしよう。僕、誰かと触れ合うの、大好きだから」
ニルヴァーナは陰りのない笑顔を浮かべて、""夢""に向かって両手を広げた。
アカツキ (プロフ) [2025年6月23日 19時] 6番目の返信
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・赤川 妃綺(Ⅰ類エリミネーター)
「……あなた、あの時の、」
""夢""の存在に思い至った妃綺はぱちりと目を瞬かせて、やがてか細く嘆息した。
「……変わった、ね。どうかしら。変わっていない気もするし、変わった気もする。私という個には何の変化も訪れていないけれど、私を取り巻く何かは変わったような。或いは、その逆のような。……分からないわ。やっぱり、認められなければ苦しいもの。あなたはそうではないのかしら。ひとりでも、孤独でも、石を投げられても……あなたは、平気なのかしら」
疑問の体を取ったただの独り言をこぼしながら、妃綺は自分の回答を模索する。この""夢""が思考する妃綺を害することはないと、たった一度の経験とはいえ知っているから。暫く経って、眉間に皺を寄せたまま、俯けていた顔を上げる。以前より少しだけ、目が明るいような。
「……やっぱり、今も、誰かに認めてもらいたい。生きていていいって、言ってほしい。それは変わらないわ。でも、……きっと、私がそう思い続けているだけで、既にそう思ってくれている人はいるのよね。分かってるの、私が過敏で、臆病なだけなのよ。全員が味方ではないけれど、きっと敵でもないの。前より少しだけ……そう、少しだけ、それは分かった。少なくとも……姉さんは、私の存在を否定したりしなかった。ずっと」
「……守りたい、なんて、烏滸がましいかしら。今更何を言っているのかって、石を投げられるかしら。……誰彼構わず守りたいだなんて思わないわ。私は善人じゃないし、大勢を守れるほど強くもないもの。でも……せめて、自分の身近な人達くらいは、穏やかに好きなように生きてほしいって……最近は、そう感じるようになった。そう、考えられる余裕が、できたのかもしれないわね。あなた、驚くかしら。最近、私、トレーニングをするようになったのよ。体力も、筋力も、戦闘向きではなかったから。少しくらい、マシにしたくて。でないとあの人、すぐに私達を置いて死地に向かってしまうもの。傷付くのは怖いけれど、でも、あの人達の何かが失われる方が、自分の傷よりずっと苦しいのだと……最近になって、よく、感じるようになったの。大きな出来事が、一挙に押し寄せてきたからかしら。
……認められたい、許してほしい、けれど……私の大切なものくらい、私のような情けない女でも、守れるようになりたい。祈るだけではなくて、ちゃんと、私にできることをする。それが、今の私の、『生きる』ということよ」
少しくらい、あなたが満足する回答になったかしら。そう言って、妃綺は眉尻を下げて、微かに口角を上げた。
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以上、以前第一イベントで回答した2名で回答しました。
ご多忙とは思いますが、お手隙の際に処理の方いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
アカツキ (プロフ) [2025年6月23日 19時] 7番目の返信
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アカツキ様への返信
キャラクター敬称略
●ニルヴァーナ
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""夢""の存在が安定しているようだ。少しの間話せるだろう。
全体的なあなたの様子を見れば、不安定に思うところもある。しかし、""夢""はあなたの『望む方向に進む努力を続けること』という言葉に大きな一歩を感じた。
「ああ…、それでいい」""夢""は、とても穏やかに言う。
両腕を広げて待つあなたに近づき、「いいよ」とあなたを抱きしめた。体温のようなあたたかさはないが、胸の中心にぽかぽかとした熱が集まるようなそんな感覚があった。あなたはこの感覚をどう思うだろうか。
あなたは【白の思念】である。変更がない場合、""夢""はただ、あなたと話をしたかったから来た、ということとする。目を覚ましたあなたの胸にはまだ、あたたかさが残っていた。
● 赤川妃綺
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""夢""の存在が安定しているようだ。少しの間話せるだろう。
「優しいんだな。俺の事も気にかけるのか」と緩やかな声で""夢""はあなたに話す。トレーニングをしていると聞いて、「驚いた。あまり鍛え上げるっていう過程は好かねぇもんかと思っていたが。…少し、雰囲気が変わったな」とあなたの周りをふわふわ浮いて見ています。
「烏滸がましくも、情けなくもない。守りたいと思う気持ちに追いつけるように、今お前は努力している。…強い子だ」
あなたは【赤の思念】である。変更がない場合、""夢""はただ、あなたと話をしたかったから来た、ということとする。あなたは目を覚ました。
まめだいふく (プロフ) [2025年6月26日 1時] 8番目の返信
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・大神覇流成
「やだもうあんた久しぶりねェ今までどこ行ってたのよちょっとあたしの話聞いていきなさいよん!」
久しぶりに他人と話すため本人も少々調子が分からないようだ。急にテンションを落として彼は目下の悩みを""夢""に打ち明ける。
「俺の答えは変わってないぜ。楽しむことが最優先。……だけど俺ほど楽しく生きれるやつって、実はそんなにいないことに気付いちゃったわけ。自分のやりたい事やってはいおしまい!とはならなかったらしいんだよな。俺の兄弟が。……あいつは頭いいからな、考えすぎちまうんだろうな」
そう言いながら彼は少し遠いところを眺めているようだった。珍しく、物憂げにも見える。
「あとは……今ちょっと会えてない兄貴とか、末っ子とか、幼馴染とか、バディとか、バカやれる友達とかも……多少は俺の事心配してくれてんのかなと思うとなんかな、素直に現状を受け入れんのも何かなってわけ。俺は別に元気だからそんな気にしなくていいんだけどよ。……なんか支離滅裂?俺らしくないって言いたいわけ。そもそもここまで考え込んでるのがさ」
ふう、とため息を吐いたあと、前よりも真剣に、それでも口角を上げて彼は言う。
「だからこの間のにすこーし追加。"人生楽しむためにめんどいこともやなことも頑張る"が答えだな。……はあーあ。俺あんまり頑張るって得意じゃねえんだけど。後味悪いよりはいい、よな?」
***
・BABYFACE
問われた途端、彼の目からぽろ、と涙がこぼれる。前のように取り繕えはしない。拭う袖にはじわじわと染みが広がっていく。
「すまない、こんなところを見せてしまって……。前、俺はなんてこたえたんだっけ……でも、それは嘘だったんだ……」
懺悔をするように俯き、膝を折る。その間も涙は止まらない。
「おれ、おれ、ほんとは、だれかにしつぼうされたくなかっただけだ……。ほんとにわるくて、さいていなやつは、おれなんだ……」
「人に嫌われないよう」正しいことをして生きるのが彼の本質だと、ようやく気付いた彼は己の不甲斐なさに絶望している。
***
・越栄在歩
「久しぶり、でええんかな。……あー、俺前回なんて言ってたっけ。なんかスカしたこと言っとらんかった?あーええ、ええ答えんで俺もう何となく思い出しとるんやみなまで言わんでもええて恥ずかしいから!」
いつもと変わらない軽い口調で彼は話す。しかしすぐにこほん、と一つ咳ばらいをして真面目な話を切り出した。
「まあ、前とは色々状況が変わっとってな。もう自分がどうとか言ってられへんねん。まずやることやらなあかん。仕事も家のことも全部。『当主になる』って言ってしもたしな。とりあえず当面は『周りの人間がまともな人生送れるように力尽くす』予定や。……多少世間的にまともじゃなくても、幸せになれるようにはしたる。前答えたことより、よっぽど有意義だと思うねん。時間が経って、ちょっと冷静になったっていうのもあるとは思うんやけど……」
元来あまり自分のために生きるのが得意ではないと、他人の不幸を願うことが続く性格ではないと、他人に尽くすのが自身の喜びであると、ようやく彼は自覚したようだった。
「……ま、それ成し遂げたら少しは自分のことマシになったって思えるやろ」
やすり (プロフ) [2025年7月7日 0時] 9番目の返信
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・勇貴
「前は……心配かけたか?悪かったな」
少し困ったような笑みを浮かべて、彼は肩を竦める。
「見つかったよ、居場所。……というよりは、傍に居たい人たちだけど。見つけるんじゃなくて、作ればよかったんだな。……ようやく気付いたよ」
目を瞑って、自身に必要な人たちのことを思い出す。全員、まだ完全に手の内に入れたわけではないが、少しのことでは離れて行かないだろう。
「でも、それもいつまでもあるわけじゃない。どんなことをしてでも、守りたいと思う。多少卑怯な真似することになっても。……考え直せって言っても無駄だぜ。もうとっくに覚悟決めたんだから」
彼の言葉は大切な人を守るということとなんら変わりがない。しかし、少し歪だ。その目的のためであれば人を傷つけることも自分の手を染めることも厭わないのだから。
***
・ハイザラ
「……そう、だな。変わったっていうより、自覚しちまったってだけだけど」
呆れたような、諦めたような顔でぼやいてから、彼は体育座りした膝に顔を埋める。
「……オレはククリのため生まれた。……でも、少しだけ、ほんの少しだけ、自分のために生きたくなっちまった。……こんなことになるなら、早く消えておくべきだった。……『生きる』ってのは大変だよな。上手く言葉にできねえけど、ずっと迷路の中にいるみたいで不安なんだ……」
元々主人格のために生まれた彼は、自分の幸せを知ることによって存在意義がブレてしまったようだった。""夢""から目を逸らして、涙が零れないよう目頭をきゅ、と指でつまんだ。
***
・古友雅三笙
「……お前……」
前に答えた時より周りを見れるようになったのだろうか""夢""を見て彼は見覚えがあるような反応をした。
「俺は、カニバリズムをころす。……それが、俺を救う道だから」
目を逸らす。自分で発した言葉なはずなのに、納得がいかないような顔だった。
「……カニバリズムは全員俺のことを食料としてしか見ていなくて、……そうであって、そうあるべきなはずなのに……。なんで、そうじゃないやつって思わせてくるやつらがいるんだ……」
心底苦しそうに本音を絞り出してぐ、と自分の胸辺りを掴む。不安そうな、憔悴した表情だった。今まで無視していた疑念が、とうとう目の前に姿を現してしまったから。自分のために生きることが、人を害して初めて成し遂げられることだということに気付いてしまった今、彼にとって「自分の救済のために生きる」という目的を放り捨てたいと思ってしまった。
「俺は、……俺は。自分のために生きたいだけなのに、どうして……今更、迷いなんて……」
***
コメント失礼いたします。企画運営お疲れ様です。
第1イベントと回答が変わったキャラクターは上記のようになります。お手隙の際にご確認いただけますと幸いです。
やすり (プロフ) [2025年7月7日 0時] 10番目の返信
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