【 Eat me. 】雑談・関係組み用ボード
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とりあえずうちの子について軽い解説をば‼️
◆ 逢野 瑛
Fork。25歳くらい(の予定)。クヴェールの卒業生。職業はフリーのギタリスト。特定のバンドに所属することはせず、様々なインディーズバンドにサポートギターとして助太刀することで生計を立てている。
元は黒髪だったが、今では色を落として鮮やかなピンク色に染めている。顔とスタイルだけは良い。舌と鎖骨とへそにピアスをしている。
チャラい。欲に忠実。よく自身のファンの🎂に手を出す(ある程度身綺麗なら男女問わない)。が、本人は「欲を我慢したくないからケーキの奴らを利用してるだけ」であると言い、特定の🎂に対して本気になったことは今まで一度もない。やっていることも、せいぜい自分のことを好きな🎂に血や唾液を提供して貰ったりといった程度。
一応ミュージシャンとしての自覚はあるため、大事なライブの直前3日間は必ず抑制剤を服用し、少しでも問題が起きないようにどの🎂とも一切会わないようにしている。
自分に好意を持っている相手に爽やかな態度で近づき、簡単には離れられないくらい自分への気持ちを強めさせたら、最初の誠実さが嘘のように雑な態度であしらうようになる。暴力行為こそしないが、それとないモラハラ発言を繰り返して常に自分が精神的優位を取れるようにする。裏表が激しく、非常に腹黒い男。


◆久世 紫夕佳
Cake。瑛と同い年。クヴェールの卒業生。職業はプロのピアニスト。“音”に“味”を感じる共感覚の持ち主。その才能ゆえに得られた、音楽における卓越した表現力がピアニストとしての彼女の強みである。🎂であることは世間に公表しておらず、身近な人間しか知らない。
背中の半ばまで伸びた美しい黒髪ストレート。常に淑やかな微笑みを浮かべている、上品な美人。姿勢や仕草ひとつ取っても品格に溢れている。
大手楽器メーカー取締役の一人娘であり、筋金入りのお嬢様。子宝に恵まれなかった久世家でようやく授かった子供であり、幼い頃からそれはそれは大事に育てられた。日常生活で送迎を担当してくれる専属の運転手がいる。
誰に対しても物腰が柔らかく、見た目からも嫋やかな人物に見えるが、その実かなりしたたかな性格をしている。意外にも我が強く、誰の前でも絶対に弱みを見せようとしない。言葉遣いは美しいが、自分を軽んじさせない(つまり舐められない)ためなら丁寧な言葉のままで強気な態度にも出る。自分の立場が危うい場面ほど大胆不敵な振る舞いをする。
“世界で一番美味しい音楽を作り上げる”ことを理想として掲げており、そのために様々な味を知りたがっている。


その昔、瑛と紫夕佳はクヴェールで同級生でした‼️
瑛は相対音感を持っており、「楽譜がほぼ読めないけどピアノは弾ける」というのが学生時代の自慢だった。中学時代はバスケ部でレギュラーを張りつつ、校歌の伴奏を任されることもあった。その器用さから、それはそれは女子に持て囃された(シンプルに見た目が良いからというのもあった)。その経験から、「“ガチでやってないけど何となくでできちゃう”ってのがイケてるんだ」と認識。でも、実際は誰も知らないところでこっそり音楽記号を勉強したり、自分が弾く曲を何度も繰り返し聴いたりとささやかながらちゃんと努力をしていた。
高校に上がってもバスケ部を続け、ついでにチヤホヤされたかったからそれとなく自分のピアノを披露できる機会を狙っていた。けれど、校歌の伴奏等のピアノを任されるのはいつも紫夕佳。それが少しだけ気に食わなかったから、わざわざ自分から紫夕佳に近づいてたびたび彼女と話すように。ちなみに、この時の瑛は紫夕佳のことを「見た目が良いし育ちも良さそうだからワンチャンそういう関係になれたらラッキーだな」とかいう不純な目で見ていました。
ある時ついに、紫夕佳の前で「なんで俺は伴奏やらせて貰えないんだろうな」と発言する。それに対して紫夕佳が言ったのは、「あなたの音楽が美味しくないからじゃないかしら。あなたの手は音楽をするための手じゃないもの」ということ。その言葉でプライドをズタボロに傷付けられた瑛は、それから紫夕佳と関わることをやめ、ピアノを弾くこともしなくなった。
けれど、音楽そのものから離れることはできなかった。紫夕佳の言った「あなたの音楽は美味しくない」という発言がずっと頭の片隅に残っていたから。「俺をコケにしたあの女に一泡吹かせてやりたい」とは思うものの、ピアノで彼女を見返そうと考えるほどの度胸はなかった。だから、ギターに逃げた。


馬鹿にされた過去を否定するために足掻いてみたら、自分にとってただチヤホヤされるための手段でしかなかったはずの音楽からいつの間にか逃げられなくなっていた、というのが逢野瑛という男。
ちなみに、紫夕佳は瑛のことを嫌っていたわけではなく、学生時代の発言に関しても「自分の手指が危険に晒されるようなスポーツをしているあなたと、ピアノにありとあらゆる時間を捧げている私では、そもそもピアノへの向き合い方が違う」というのをそれとなく伝えただけ。瑛のピアノは一度だけ聴いた(瑛に聴かせられた)ことがあるが、紫夕佳の感性で「美味しくない」と感じたのも単なる事実。


ちなみに、瑛が🍴︎になったのは紫夕佳に「あなたの音楽は美味しくない」と言われてからすぐ後のこと。🍴︎になってしまったことが余計に「じゃあ美味しい音楽ってなんなんだよ」と瑛を苦悩させる要因になりました。
大人になった瑛と紫夕佳は酒場で再会しますが、瑛の紫夕佳に対する怒りはほぼ風化している&紫夕佳がどういう人間なのか何となく分かりつつあるという理由で、瑛は面と向かって「昔ほどお前のこと嫌いじゃないよ」と言えるまでになっています。
紫夕佳の方は、未だに心を開いてはいないものの最初から瑛のことを悪くは思っていないため、真面目に音楽に向き合うようになった瑛に対して「あたし、今の逢野くんの音楽は結構好きよ」と素直な気持ちを口にします。
絶対に分かり合えることはないけれど、かといって何もかもが交わらないというわけでもない、そんな不思議な因縁を持つ男女です。
この2人は酒場の好みがよく似ているため、互いに一人で飲みに行った先でなぜかばったり出くわします。


◆ 逢野 瑛
【http://uranai.nosv.org/uploader/common/9/a/f/9af500f2ba0e591ecc575edce2682d52.png】(「とりあえず青年を作る」様で作成)
◆ 久世 紫夕佳
【http://uranai.nosv.org/uploader/common/5/a/d/5ad0c36249c7b98e89a56c1f5a09e2c9.png】(「だだめーかー」様で作成)

