○○への手紙
メッセージ一覧
私も所詮はこの程度の人間だから、成長より退化が似合う。過去に出会った人達へ顔向けもできない人生を歩んでいるし、これだけは大人へ近付いた証か、後悔を知った。今でもまだ思春期が続いているような気分で、申し訳ない。
私だけを見てくれる王子様もお姫様もいない、皆の二番手三番手だから、実質的に孤独。簡単なことは頼れても、深くて苦しい悩みほど自分だけで抱えるしかない。
あの人みたいになりたかった。作品だけではなく、ああいう人に憧れていた。知れば知るほど遠い存在だった。根本的に違うのだろうか。
私の体や頭では活動的にもなれないし、すぐ疲弊してしまう。この時点でなれるはずがなかった。しかし、最初の私は、こういう人間ではなかった。
私は一般的な人生も送れなければ、変わった人達のようにもなれない。私は私でいるしかなくて、もどかしい。死が来るまでは生きる予定でも、いつも死にたくて、苦しいのが嫌なだけで、碌でもない人間だ。それでも今日は生きている。
私はこんな奴に成り下がってしまいました、ごめんなさい。好きなこともわからなくなって、できなくなりました。心臓が何のために動いているのかさえわかりません。安らかに止まってほしいものです。
好きな人もいません。人を愛せない、悲しい愚か者です。最後に人を好きでいたのはいつだろうか、きっと3年は遡る必要があります。
苦味しか残らない生活でした。
ゆきうさぎ (プロフ) [2020年9月25日 21時] 1番目の返信
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