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2019年12月18日 19時 / 2019年12月15日 19時

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菊乃 (プロフ) [2019年12月18日 19時] [固定リンク]

名前 :エウリュアレー・モーガン
種族:人間
担当:高等部普通科2年A組副担任
科目:高等魔術α
年齢:29
性別:女性
性格:他者に厳しく、そして自分にも厳しい。負けず嫌いの実力主義者。口調のキツさや身もふたもない物言いから高飛車な風に見えてしまうが、相手が年下だろうと生徒だろうと、誠意を見せるならばきちんとそれに対応する一面も。
基本的に自由主義なので、個々の権利が侵されていない場合は何も口を出さない。ただしあまりにも外道な場合は問答無用。
人間として配慮に欠ける一面があるが、それは彼女の経歴によるものである。
容姿:髪の毛の色は紺色。座学の授業では髪の毛を下ろして講義を始めるが、実習授業では結い上げることもしばしば。人であれ魔術を扱うので、緊急時のために髪は腰の辺りまで伸ばしている。
目の色は蜂蜜色。眉は下がっているが、見方によっては挑発しているようにも。口はいつも微笑んでいるように見えるが、それによって反感を買うこともしばしば。
身長は意外と小さく、150にも満たない。
服装:花のモチーフの眼帯を右目につけている。
タートルネックにカーディガンを着ていることが多い。下は動きやすいように黒のジーパンをよく着用している。
耳には金に輝く丸いイヤリングをつけている。緊急時には己の血液を含んだ術式で拘束具として使用する。
経緯:有名な女神の名を持つ彼女は人間界の生まれである。家は人間界きっての黒魔術家系であり、彼女は幼い頃から“月を貯める”ことを得意としていた。また三姉妹の次女であり、仲睦まじく過ごしていた。だがとある事故で二人とも死んでしまう。彼女自身も片目を負傷するが、もっと力があれば救えたはずの命だったと後悔、魔術を磨き上げることだけに力を注ぐ。様々な魔術を試していた時、たまたま召喚魔法で“魔王に近しい力を持つ獣”を召喚した際に「そんなに魔術を磨きたいならば魔王の統べる魔界に来ればいい。魔王に話しておこう」という会話をする。約束はその通りになり、数日後には魔界に招待され魔界一の黒魔術師の元で修行をする。最初は力及ばずだったが、持ち前の負けず嫌いさのおかげか二年ほどで黒魔術師をゆうに超えるようになれた。その際、貴族学校から勧誘を受けて今に至る。
元々片目を負傷した際は辛うじて視力があったが、今ではすっかりなくなっている。長年の身を削るような修行の代償でもあり、また年々もう片方も見えなくなってきている。実は身長も少しずつ縮んでいる。このまま無理をしていれば寿命は十年と持たないことを彼女自身把握しているが、それでも魔術を極めることを追求している。
能力:基本的に一通り魔術を操ることはできるが、エウリュアレー(広く彷徨う)の名にちなんでか、相手の精神に干渉して幻惑を見せること、特に半永久的に対象者を苦悩の中に閉じ込めることを得意とする。
“月を貯める”ことは、光を味方につけるということ。本来太陽を反射して光る月を“貯める”ので、相手の攻撃を受け流す・反射する力になる。ただし彼女に備えられた能力としては“貯める”だけなので、自家発電ができない。そのためいつでも使えるよう、満月の夜は必ず夜の散歩に出ている。
ただし幼少期から己の命を削る勢いで魔術を極めてきたため、本来ならば幼少期に教わるはずの“他者への配慮”をわからず、欠けることが多い。他者を認識できるも、“他者がその言葉を受け取った際にどう感じるか”を無視して真実のみを伝える。ただ実力がある人は認めるし、話だけは聞く。よく言えば素直、悪く言えば空気を読めない。
台詞:「エウリュアレー・モーガンと言うわ。無力と呼ばれる人間だけれど、ただのひ弱な吸血鬼達に劣るつもりはないので、そのつもりでね？」
関係:特になし