文章しりとりがしたいだけw
「たでーま」 「お… 2023年4月4日 8時 /「タンマタンマ… 2022年7月31日 14時 /「煮物食べる?… 2022年7月21日 21時 /落雷の音。 辺… 2022年7月10日 14時 /ラーメンが食べ… 2022年5月16日 18時 /瑠璃色の瞳は俺… 2022年5月7日 14時 /七夕の日僕は願… 2022年4月24日 19時 /六度目の夏。 … 2022年4月21日 17時 /『戦って、勝つ… 2022年4月20日 16時 /「ねぇ、私の話… 2022年4月17日 19時
メッセージ一覧
宮月 (プロフ) [2023年4月4日 8時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]「たでーま」
「おかえりなさいーもぉただいまくらいちゃんといいなさいよ」
「はいはい、わかったよ母さん。それより飯は?」
「はいは1回!…はー晩御飯出来てるから早く食べて寝ちゃいなさい」
「はーい」
「伸ばさない!」
「たでーま」
返答は無い。
「…母さーん? あ」
目の前には動かなくなった母。
「…あちゃーもうダメになっちまったか」
「また買いに行かないとな、“理想の母ロボット”」
NEXT→と、ト
カフェモカ@ダンロン再燃中 (プロフ) [2022年7月31日 14時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]「タンマタンマ!」
泣いてんじゃん!そんなことで女のコ泣かして楽しいの?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーそんなことを言う君には死の香りがした
Next た
図書館浸りの青月 (プロフ) [2022年7月21日 21時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]「煮物食べる?」
気付いたら日課になってしまった弁当のおすそ分け。
しかも煮物やら焼き鮭やらひじきやら和食が多い。
というか全部和食。
そのせいで俺は家では出ないのに和食好きになってしまった。
そして今日もお前の和食を食べる。
「美味いな」
そう言って再び箸を進めた。
next→た
金糸雀 (プロフ) [2022年7月10日 14時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]落雷の音。
辺りからは悲鳴が上がる。
でも何故か、彼だけは何処か達観し、表情1つ変わることがなかった。
「ねぇ、」
話しかけても返事はない。
もう一度話しかけようとした時、一際大きな雷が落ちる。
家の窓をもすり抜け、稲光は視界を遮った。
次に目を開けたときには、彼の姿は何処にもなかった。
_まるで、元から其処に居なかった様に。
モブZ10割引 (プロフ) [2022年5月16日 18時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]ラーメンが食べたい。
おいしい、おいしい醤油ラーメンを。
最後に物を口にしたのはいつだろうか。
もう何日も何も食べていない。
あばら骨が浮き出たお腹をチラッと見て、今日も息をする。
狭い狭い個室の中で私は今日も息をする。
ここに閉じ込められてから何日経っただろう。
ここには便器とトイレットペーパーしかない。娯楽も食料もない。
私は便器の中に溜まった水を飲んで生きていた。でももう水はなくなってしまった。
そうなってしまったが最後、私は死ぬしかないのだ。
ああ。最後に醤油ラーメンが食べたい。せめてスープだけでもいいから…
NEXT→ら
カフェモカ@ダンロン再燃中 (プロフ) [2022年5月7日 14時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]瑠璃色の瞳は俺の廃墟と化した心を見ていた。
『触れたって無駄だ。』『関わるんじゃねぇ。』
何度も冷たい言葉を放ったってお前はいつも笑ってたよな。
口癖のようにいつも
《しんだ彼氏との約束だから。》
って。
でも、見てしまったんだお前のそばに死神がいることを。
《僕はもう、長くないんだ。》
《しんだ彼氏があるマッドサイエンティストに死神にされてさ。》
その言葉が俺をがんじがらめにしていた。
{残念ですが…凜音さんは亡くなりました。}
俺はこの医者の目を見て確信した。
こいつが例のマッドサイエンティストだということに。
『俺の…俺の凜音を返せ。』
その日から俺は
死神となった。過去にがんじがらめにされながら。
Next ら、。
焦凍が一人の大切な少女を失い、心のストッパーが効かなくなり、闇堕ちした。という設定です。
Ria@眠い (プロフ) [2022年4月24日 19時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]七夕の日僕は願った。
_____もう一度君に会えますように。
でも、神様は僕を嘲笑った。
その日は雨だった。
とても待ち遠しく思っていたのに、また、君に会えないだなんて。
こんな皮肉はあるのだろうか。
僕はこんなに君のことが好きなのに。
一年に一回決まった日だけ会える君を
晴れた日しか会えることのできない君を
僕はずっと愛しているのに。
どうしてなんだ。
どんなに嘆いたって会えない、そんなことは分かっている。
だから、君に会えたときは精一杯の愛を僕は伝えよう。
そんな事を思いながらまた、君に会えることを願っている。
よぬ (プロフ) [2022年4月21日 17時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]六度目の夏。
君と二人。
七つめの角を曲がればすぐに見える海は
四日ぶりの青々とした空を映し出してた。
「五年ごとに来る大型台風だって」
君はそういって八王子行きの電車に乗り込む。
「行けたらいいね」って、再三言ってたくせに。
私にとって君は一番だったのに。
九月の初め
私は君を失った
君を失うには十分な日だった。
next→たorだ
莉愛 (プロフ) [2022年4月20日 16時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]『戦って、勝つんだよ』
戦わないと。勝てないじゃん
「俺の事、消してよ。」
『やだよ』
「なんで」
彼は弱々しい声で叫んだ。
『消したら全部なくなっちゃうじゃん』
『君の記憶にしか、私はいないんだからさ。私の事知ってる人、いなくなっちゃう。』
私の事、覚えてるの君だけなんだからさ。
「そんな事だけで、俺に生きろっていうの?」
『君も前言ったよね?≪俺のために生きてよ≫って。
そのお返しだよ』
そして私はニコっと笑って見せた。
『知ってるよ。次のターゲット私なんでしょう?』
『いいよ。消して。』
と水平線を眺めながら言った。
「・・・俺も知ってるよ。お前が俺の事消さなければいけないの。」
「俺もターゲットなんだろ?」
『!ちがっ』
「なんで否定するの?俺みたよ?お前のラインに≪依頼…星屑莉音≫って送られてきたの。」
『・・・君だって、私の事消さないと死ぬんでしょ?』
「お前もそうだろ。」
『いいよ君の事消すから』
これ以上張り合っても埒が明かないと思ったのか、莉音に銃を向ける。
「・・・大好きだよニコ」
バンッ
動かない彼にキスをしている彼女の瞳は
濡れていた。
『・・・ばーか。私の方が好きに決まってんだろ。』