思いついたものを綴っていくぜ
意味もなくわんく 2022年8月25日 14時 / 2022年8月15日 23時 / 2022年7月9日 13時 / 2022年7月9日 10時 /自己満のやつの… 2022年7月7日 3時 / 2022年6月7日 18時 /『殺し屋と警察… 2022年6月2日 15時 /…… 2022年6月1日 21時 /.. 2022年5月31日 16時 /おやすみなさい… 2022年5月30日 21時
メッセージ一覧
カフェモカ@ダンロン再燃中 (プロフ) [2022年8月25日 14時] 1番目の返信 [違反報告・ブロック]俺はコンビニで色々と買っていった
その道中にカフェがあって、窓際の席に誰かがいた。俺がコンビニに行ったときにはいなかった女子が。
きっとこれが【一目惚れ】というやつなのだろう。
手馴れた手付きでメニューを開く、その手すら愛おしかった。
その時俺は決めた。〈絶対に俺のもんにしてやる〉って。
俺はその日から名も知らぬそいつを【レモネード】って呼んでいた。
それはあいつが微炭酸レモネードを頼んでいたから。
イカノシヲカラ (プロフ) [2022年7月9日 13時] 1番目の返信 [違反報告・ブロック],
……僕は、生まれなかった方が良かったのかもしれない。
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兄弟は、「そんなことないよ」と笑ってくれるけども……、きっと、兄弟だって、僕のことを嫌っているに決まっている。
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……僕が、「負の感情」の守護者だから……。
だから……僕は、生まれなかった方が良かったんだ。
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『……その本、面白い?』
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……僕が、いつものように木陰で本を読んでいた時のことだった。
鈴のような声をしたその子は、僕の本を指さして言った。
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「……うん、面白いよ」
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僕は、少し笑ってその子に言った。
すると、その子は、
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『そうなんだ!私、文字が読めないから、本が読めないんだよねぇ……。ね、その本、読み聞かせしてくれる?』
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と、真っ直ぐ僕の目を見て笑った。
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「……良いよ」
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……僕は、気づけばそう答えていた。
あんみつすむーじー@パルデア旅行中 (プロフ) [2022年7月9日 10時] 1番目の返信 [違反報告・ブロック]彼女は何時もあの喫茶店の窓際に座っている。
紅茶に角砂糖を数個入れた。
ネットで少しだけ流行っていた本は途中で飽きたらしく、
その本に栞を挟んでいる。
ほう、とため息一つつく。
にしても、綺麗な人だなあ。
艶のある黒髪に風に靡くスカートから見えるスラリと伸びた脚。
あれ程綺麗な人は今まで一度も見たことがない。
僕はあの人のことを『ポプリさん』と呼んでいる。
ポプリの意味は【ゴチャ混ぜ】と言う意味らしい。彼女にピッタリだ。
やはりポプリさんは前の方が綺麗だったのかもしれない。
まんまるねこ。 (プロフ) [2022年7月7日 3時] 1番目の返信 [違反報告・ブロック].
今日は休日で、色々買うためコンビニへ来ていた。
因みに買ったものは昼食となるカップ麺、おやつとして食べるお菓子。
自身の自転車の前で、さっき使った財布を鞄に入れようとしていた。だが、気が抜けたのか手から滑り落ちてしまう。
「あー財布落としたやん」とボソッと呟いて、拾おうとする。が、自転車が倒れかけたので、すぐさまハンドルを握って支えた。
するとその時さっき落とした財布が誰かに拾われるのを横目に見て、「流石に盗られねーよな」なんて思いながら人がいるであろうその方向を向く。
「あ、あの、財布」
『え、あ……ありがとうございます』
嘘かと思った。彼のその声は私がよく知る、間違う筈がない彼の声で。
その姿は整っていると思わない方がおかしい、なんて錯覚している程に格好良い彼で。
人と目を合わせるのが苦手なのに、さらに直視できず私は地面に向かって俯く。
「……猫宮さん…?」
『…うぇ』
思わず情けない声が出てしまう程に、可笑しいセリフを彼は吐く。
何故、彼が知っているのだろうか。
何故、姿も晒していないのに。
何故、声だけで分かるのだろう。
私が地声で話すことはあまりないのに。
その前に、私が間違うはずもないだろうが、彼が私の最推し様、基ゲーム実況者「ぴくとはうす」なのか尋ねてみることにした。
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柑橘系ねこ (プロフ) [2022年6月2日 15時] 1番目の返信 [違反報告・ブロック]「お前、そこで何してんだ。見たところ未成年だろ。今、何時だと思ってる」
人気のない路地裏。今の時刻は午前0時。こんな状況で、未成年を補導しない警察は、あまりいないと思う。
_____それこそ、返り血まみれの少女だったなら、尚更だ。
それに関して、特に疑問を抱くことはない。実際、私はまだ15歳だ。
私が不思議に思うのはそこではない。
「.........貴方、ヤの付く職業の方ですか」
「よく言われるが、俺は刑事だ」
私に声を掛ける警察官の見た目が、あまりに極道みたいだったからだ。
黒いスーツにサングラス。そして片手には、先程口に咥えていた火のついた煙草が握られている。完全に見た目がヤバい奴だ。
だが、もう一つの手が持っている警察手帳が、この人が本当に警察であることを示している。
普通は焦るべきであろう。何故なら私は殺し屋で、今日も上からの命令で、お偉い政治家を暗殺してきたのだから。
それでも私が、この目の前にいる男を、持っているナイフで刺して、その場から逃げようとしないのは______
「ねぇ、人を何人殺せば死刑になれるの」
もう、人を殺してまで、生きたくなかったから。
殺さないでくれと頭を床に擦り付ける様も、唯一無二の肉親を目の前で殺され、泣き叫ぶ子供の悲鳴も、刺したナイフから伝わる内蔵の感触も、血の臭いも。
この全部から逃げたかった。
「ねぇ、教えてよ、お兄さん」
お菓子をねだる子供みたいに、男に訊ねる。
「さぁな。その殺しが、お前自身が望んだものか否か......そこら辺で変わってくんじゃねぇの」
「ふっ。なにそれ。殺しに望みとかあるの?大体の殺人鬼は、自分が殺したかったから、人をころすんじゃない」
私だって、そうじゃないか。 自分が生きるために、人を殺した。
結局は、自分が一番かわいいのだ。
「俺は、お前がそんな極悪人には見えねぇよ。だってお前、良い奴じゃん」
この私の、どこが良い人に見えるのだろう。
そう思って、男に訊ねる。どうして、そう思ったの、と。
男は答えた。刑事の勘だ、と。
私は思わず、笑ってしまう。
「あははっ!お兄さん、面白いね。私、お兄さんになら、手錠かけられても良いよ」
そう言って、両手を男に差し出す。
男はズボンのポケットから手錠を取り出し、私にかけた。
「0時15分。殺人容疑の疑いで逮捕する。......死刑になんなかったら、会いに行ってやるよ」
「それは嬉しいね。たったの15分で、こんなにも絆されてしまうとは」
貴方のそのサングラス越しに見える、ツンとなっていて怖いけど優しい目が、どこか穏やかな、低い声が、うっすらと香る、その煙草の匂いが、また感じられる日を、何十年でも待っていよう。
もし、死刑にならず、刑務所から出ることができたら、真っ先に、貴方に会いに行く。
_____だから、それまで待っていてね。名も知らぬ刑事さん。
花陽 (プロフ) [2022年6月1日 21時] 1番目の返信 [違反報告・ブロック]「何食べてるの?」
小柄で華奢な可愛らしい少女には頭から豚の耳が生えている
彼女は単純に何を食べているのかが気になるだけなようだった。
「さぁね、お前はあまり好きで無いものな事は確かかな。」
ふぅん、と彼女は零す、自分から聞いた割に興味は薄いようだ。
「ねぇそれ、美味しい?どんな味?」
どんな、と聞かれても別に自分は食レポが出来る訳でも無いので困る
さて、どうしたものか
「そうだね、ちょうど良い塩加減で美味しいかな。」
咄嗟に塩加減と、適当な事を言ってごまかしたが
彼女はそれが気に食わないらしかった
「違うわ、私が聞きたいのは料理の味付けじゃあ無いの、肉その物の味を聞いてるの。」
困った事に肉その物の味の感想を求められても、肉は肉としか言えない。
すっかり困ってだんまりを決め込んでいると
ねぇねぇ、どうなの?としつこく問い詰めて来る
かちゃん、と床に金属製の物が落ちた音がする
彼女はあまりにしつこかったので、そのお喋りな口を掴んで黙らせて言った
「お前の肉の味だよ。」
彼女は暫くキョトンとしていたが、笑って
「水臭いな、豚肉を食べてただけなら言ってよ」
他のお肉に浮気されたかと思った、と彼女は言う
よく分からないが、他の動物の肉を食べるよりそのほうが良いらしい
「豚肉、好き?」
「嫌いじゃないけど、牛肉のが好き。」
彼女が妬くので、普段はあまり食べないようにしているが
元来自分は牛肉派なのだ。
「えぇー、まあでも豚肉以外をあんまり食べないあたり、優しいよね」
そういうところ大好き、とにやけ顔で言われたので
デコピンしておいた。