... 2022年1月11日 21時 /ここです~ 2022年1月10日 23時
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「嫌、他に何か原因があるかも知れないですし、気にしないで下さい」暑いと言ったら逆効果だった。そもそもここの気温は僕にとって普通。あまりこの表現は良くなかったかも知れない。彼女は今にもあわあわと慌てていて、涙が出そうなほどに謝っている。別に謝る必要はないと思うけど、今日で彼女の魅力、良いところを見つけられたかも知れない。本当に先輩なのに世話が焼ける子だな、まるで僕の方が先輩みたいだと思う。
「そ、そう...?なら、いいんだけど、ね?何かあったら言ってよ...?何でもするからね!」彼は私が気を使わないように嘘をついてくれているんじゃないだろうか。もしそうだったら先輩として酷い人になってしまうので、それは避けたかった。だからと言って質問攻めしてしまうのも逆に気を使わせてしまう。自分には難しいので言葉だけかけておいて。
彼女は必死に何かあったら言ってと言う。恐らく、僕が嘘をついているのがわかったんだと思う。どこまでもわかりやすい先輩で、優しいから、嘘を付いていることを謝りたくなる。本当に申し訳ない。でも、それも彼女の魅力だし、先程も思ったけど、隠しておくのが一番良いのだろう。彼女はそのまま純白な方が良い。勝手ながらそう思ってしまい、行動に移した。「大丈夫ですって...」そう告げる。ただ言ったら先輩の魅力が悪いじゃないですか、と彼女に聞こえないくらいの大きさ、否もしかしたら心の声かも知れない。そう呟く。
「あ、ねぇねぇ...気になってたんだけどね、その...リリちゃんのこと、...好きなの?」突然なんだと言われてしまえばそれまでだが、ずっと、気になっていたのだ。トリガーでも中のいい二人が。彼の事が好きなことに変わりはないが、彼がリリちゃんのことを好きならば諦めなければいけない。でもそんな気持ちがバレてもいけないので後輩の恋愛事情が気になる先輩、というていで、小声で話しかけた。
突然、同期の夕陽リリという人物について聞かれ、飲んでいたものを吐き出すという下品なことには逃れたが、驚いた。何故、そんなことが気になるのかが僕にはわからないけども、きっと何か理由があるんだろう、と思い、少し意地悪をするように言う。「好きですよ」好きと言うのは友達としてか恋愛対象としてわからないけども、基本的には恋愛対象だろう。わかっていても、彼女をいじりたくなるのは悪い奴だな、と思う。でも、もう言ってしまったのだから仕方ないと言う気持ちで「友達として」と付けたしをする。
ここです~
ありがとうございます。すみません、今日はもう寝るかも知れないので明日またよろしくお願い致します。
分かりました、では私の分だけ返しちゃいますね~
了解です!明日返しますね~。
こんにちは、更新しておきました。お暇であればよろしくお願い致します!
返信遅くなりすみません。更新しておきましたので、よろしくお願いします。
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