姫歌@暫く浮上出来ませんのボード

姫歌@暫く浮上出来ませんのプロフィール | 発言 (姫歌@暫く浮上出来ませんの最後の書き込み: 「あと、入試まで一ヶ月...」 @もこすけのボード [1月12日 19時] )

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あっすん!

姫歌@暫く浮上出来ません (プロフ) [2019年5月18日 16時] [固定リンク] PCから [違反報告]

「違うんだけどな……」
氷室は盗聴機で向こうの様子を探る。
異能力者じゃなくても、いくらでも方法はあるのだ、と。
「俺が素直においかけっこする事はない。それに、これは(名前)が記憶を喪ってからたてた計画じゃない。たてたのは___それよりもっと前だ」
何処に誰がいるのは把握した。
ただ__氷室は動かない。
それが、何故なのかは___
今に分かるだろう

姫歌@暫く浮上出来ません (プロフ) [2019年5月18日 16時] 1番目の返信 PCから [違反報告]

「……あてが外れたかな……あぁ嫌だ…最悪…まさかの此方か…」
そう川口は呟いたかと思うと川口は元の幼女に戻った。
「どうしたんだ川口?っ!もしかして…!」
「そのもしかしてですね。最悪です。本当に…時止めを使ってももう遅い」
「ど、どういう事だよ?!」
すると瞬く間に景色が歪み始めた。
川口は悲しそうな顔になって呟く。
「だざにいとなんて戦いたくないなぁ…折角本当にお兄ちゃんの様な存在だと思ってるのに…こんな再開の仕方なんてやだな…」

那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年5月18日 16時] 2番目の返信 PCから [違反報告]

「今は、本当にお前が記憶を喪っているかどうかさえ怪しい…(名前)」
氷室の隣に人影が並ぶ。
【陰火】の構成員だ。
「氷室士官、お呼びですか?」
「嗚呼。それについては後で話す………(名前)は?」
「自室に」
あてが外れたか。
氷室はそう思うと同時に、持っていた盗聴機をその構成員に放りなげた。
「……音声で後は判断してくれ。あっちはまだ盗聴機に気づいてない」

姫歌@暫く浮上出来ません (プロフ) [2019年5月18日 16時] 3番目の返信 PCから [違反報告]

「さてと!氷室さんも盗聴器を手放したっぽいし!いくよ!」
「切り替えはやっ?!」
「川口って案外マイペースだよな…」
この会話でわかる通り全て演技である。
嘘に幾つかの本当を混ぜて氷室を見事騙して見せたのだ。
川口は仕掛けられていた盗聴器をなげて驚く篠崎と呆れる村山に笑う。
「ふふ、私はすべきことをするだけの自己中心的人間ですからね!それじゃあ行きましょうか?湊さんと渋田さんの元へ!」
「っ!湊を助けてくれたんだな…ありがとう」
「よかった…助かってたのか……」
そう安堵の息を吐く村山と篠崎は川口に引っ張られるまま足を進める。

那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年5月18日 17時] 4番目の返信 PCから [違反報告]

「と、まぁ俺の演技はどうだった?」
え、と川口達はその声で振り返った。
氷室、だ。
それに……氷室の後ろには多数の【陰火】の構成員と見られる人影がある。
間違いなく、囲まれている。
「川口ちゃんがその姿に戻るタイミングを待っていた」
この計画は、ある物語の布石だ。
不正解を選べば、陽の光を見ることのできない最悪、残忍なもの。
氷室の異能力は不明、他の【陰火】の構成員の異能力も不明。
この状況を打破するには方法は一つだけ。
村山のポケットに入っていた(名前)の携帯に村山の手が触れる。

姫歌@暫く浮上出来ません (プロフ) [2019年5月18日 23時] 5番目の返信 PCから [違反報告]

川口は目の前の光景に真っ青になる。
「なん、で?私は、何処で間違えた?最適解は?あれ?なんで?」
混乱し始める川口に篠崎は直視したくない現実を見て固まる。
そんな中村山は瞬時に(名前)の携帯を取り出し電源をつけて叫んだ。
「(名前)!思い出してくれ!もう、俺には無理だ!俺には…氷室に勝てない……」
村山は何処までも無力な自分を呪いながら最後に(名前)に賭けたのだ。
(名前)に対する数々の思い出と最後の願いを。

那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年5月18日 23時] 6番目の返信 PCから [違反報告]

「今の(名前)は携帯を持っていないよ。本来のは村山君が持っていて、予備のは俺が持っている」
そう云って氷室は、携帯を摘まんで持ち上げた。
その携帯には、今村山が持つ携帯からの着信が。
「君達は、誤解…勘違いしてるだろ。
(名前)はそこまで良い奴では無いし、目的の為ならあらゆる手を使う」

姫歌@暫く浮上出来ません (プロフ) [2019年5月18日 23時] 7番目の返信 PCから [違反報告]

村山は歪んだ笑みを浮かべた。
「はは、俺、情けねぇや…」
そう呟いた瞬間地下室を突然大きな揺れが襲った。
するとその揺れで我に帰った川口が叫んだ。
「その手があったね!ごめん凛ちゃん!私また勝手に諦めてたよ!希望はまだある!」
満面の笑みを浮かべて川口が立ち上がり異能力を発動した。
「さぁ、だざにいの記憶の時を戻そう」
そう言い川口は笑った。
……例え異能力の反動で体が使い物にならなくなることを知っていても。

那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年5月19日 0時] 8番目の返信 PCから [違反報告]

ポオオオッと氷室の手が光った。
それと同時に紫色の文字の羅列と、風が吹き荒れた。
「異能力は。あらゆる性質、形状がある。ただ__例外を除いては」
氷室が三日月形に、口を歪める。
「却説、川口ちゃん。
若し……異能力が発動しなくなったらどうなるだろうね?」
ゴーン、と鐘の音が一つ。

姫歌@暫く浮上出来ません (プロフ) [2019年5月19日 0時] 9番目の返信 PCから [違反報告]

さあっと川口の顔が青ざめた。
「それだけは駄目!」
そう言い異能力を発動するのを止めて氷室を止めようと手を伸ばした。
その瞬間。
パンッパンパンッ
乾いた銃声が響き川口の腕と胴体が幾つかの十段に撃ち抜かれていた。
ごぽっと川口の口は血を吐きバランスを崩して地面に倒れる。
「それだけは………や…め……ごほっ」
瀕死になっても川口は手を伸ばした。
ポツッと地面に涙が溢れ落ちた。
その瞬間を見た途端村山の頭が真っ白になった。
そして本能のままに口からとある言葉を紡いだ。
「全て…壊れちまえ…」
その瞬間ざあっと村山の体にどす黒いアザが浮きあがり黒い症気が漂い始めた。
終焉の王。
『死神』と呼ばれたその禍々しい姿へと豹変したのだ。

那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年5月19日 0時] 10番目の返信 PCから [違反報告]
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