あいうえおのボード

【ビジュアルスノウ】
私は、先天性のビジュアルスノウで、もともと乱視や遠視なのも相まって眼鏡をかけても目を細めてしまうのはよくあることでした(今でもよくします笑)
テレビの砂嵐のようなもの(Wikipediaでビジュアルスノウの項目を見ると分かりやすいかもしれません)が常に見えていて目を瞑っても見えるます。
さらに、残像がひどく、ドレープカーテンとレースカーテンがかかっていた場合、レースカーテンのみだと、外の灯りの眩しさを遮れてないように感じるほど明るく見えますし、残像ももちろんと言って良いほど見えます。多少の遮光性では残存が見えるので厄介です。
明るい場所から暗い場所に移動するだけでも、一瞬視界が眩んだりする事があったり、頭痛目眩立ちくらみはしょっちゅうと言っても良いほど起きています(気にしなければ良いと思っていますが)
砂嵐は暗いところにいるほど見やすいのですが、残像は明るければ明るいほど見えるわけで…厄介なわけです。
ちなみに家族は発症したことすらないそうです。
この病気に関しては、治療方法が確立されておらず、原因もはっきりとしていないのが難点です。
【過眠症】
私の場合は【特発性過眠症】なのでそちらをお伝えします。
過眠症全体に言える事なのですが、睡眠不足と違い“過眠”してしまうわけで…治療法も、要約すれば「とりあえず寝ないように頑張れ(^^)b」のように、カフェインや薬物療法で耐えるほかない病気になります。
【特発性過眠症】
ナルコプレシーと違い、急に寝てしまうわけではないのですが、非常に眠く、眠い時は何をやってもあくびが出ます。そこで仮眠を取ろうにもなかなか寝られず、寝ても疲れが取れないのが難点です。また、睡眠時間を適度にとっても、日中に眠気が続きます。それにより自律神経症状(頭痛、胃もたれ、めまい)が起きるらしいのですが、ビジュアルスノウと症状が被っており、過眠症の所為なのかは分からないままです。さらに、寝ると中々起きれず疲れも取れず、寝ないと延々と眠気が続く、負の連鎖というわけです。
家族は発症していません。
【ブランケット症候群】(おまけとして聞いてください)
別名: 安心毛布，ライナスの毛布…と呼ばれるものです。
毛布や服、タオル、人形などを肌身離さず持っていたくなり(安心する匂いがあるので)、そのアイテムに依存する(といっても薬物と違って精神安定剤が近いかもしれないです)症状です。恥ずかしながら、私もこの症状があり…稀に恋しくなることはあります(自制していますが)
母の夏用パジャマTシャツ→母の冬用パジャマ→母の枕カバー…と進化していきました笑。私はこれを「くんくん」と(いつのまにか)呼んでおり、いらないパジャマや布団は無いかとしょっちゅう聞いていたものです(遠い目)
幼稚園に入る前から小学校卒業までは完全に執着しておりました…今となってはいい思い出ですが。
それでも、ないと眠れないのは事実なので、掛け布団を抱き枕のようにして代用しています。ただし、洗うと匂いが落ちたり変わったりしてしまうのでなかなか洗わなかったり、使っていくうちに古くなって愛着が湧いてしまうのが、人に言いにくい原因なのかな…と思います。
ちなみに、叔母もこの症状があったそうです(毛布バージョンですが)
長くなりましたが、あいうえおさんのお役に立てれば幸いです。
分からない事があればまた質問いただければと思います。
(誤字脱字は見逃してください笑)
ゆきうさぎ

ユリウツギ (プロフ) [2022年3月11日 13時] 3番目の返信 [違反報告・ブロック]

※ちなみにですが、ブランケット症候群は病気ではありません(あくまでおまけ)

ユリウツギ (プロフ) [2022年3月11日 13時] 4番目の返信 [違反報告・ブロック]

ワ～！！！長い時間を掛けて猿頭の私でも分かるように症状から日常生活で起こる支障まで簡単にまとめてくださりありがとうございますｍｍ
ビジュアルスノウでは「目を閉じていても砂嵐が見える」というところにびっくりしました。
人間は光があってやっと視界がある訳なので、瞼によって光をシャットアウトしても砂嵐が見えるってことは脳(神経的な何か)に異常があるのかな…難しい。
また、光を強く感じるとの事だったのでおそらく「羞明(普通の人にとってはなんてことない光でも眩しく見えたり痛みを伴ったりする)」と呼ばれるビジュアルスノウの数ある症状の一つだと思ったのですが、違いますでしょうか？
特発性過眠症では「疲れが取れない」ということですが、こちらは体の疲れなのか心の疲れなのか、はたまた両方なのかお教えくださいｍｍ
また、こちらの病気は遺伝が関係する病気とも言われていますが、家族に「昼めっちゃ眠くね？」などど聞いたのでしょうか？
(実は発症しているが、悟られないように耐えてたりするのかなと思いました)
話が少し脱線しますが、私は中学前半に熱(ただの風邪ですが)出した際に不思議な体験を一度、一瞬だけしまして。
お布団で寝ている時に炊ける前の米粒のような小さな物体が指先に触れまして(何であったのかは今でも分からん)、掴んで目の前に持っていくと途端にとても大きなもの(牛乳パック２個並ぶより一回り大きいくらい)のように感じたことがあります。
これも不思議の国のアリス症候群に似たものだったのかなと今思いました。自語ですみません。
ブランケット症候群、マーガレット(スヌーピーが登場する作品)で登場するキャラでもいましたね。
現代でいうマスク依存症みたいなもののように感じました(今は状況が状況だけに皆マスク付けていますが笑)。
質問だらけですみません、大変わかりやすくて助かります。
お手すきの際にお教えくださいませｍｍ
(誤字脱字気付いてないので多分完璧です笑)
あいうえお

あいうえお (プロフ) [2022年3月11日 18時] 5番目の返信 [違反報告・ブロック]

ルスノウは脳の異常が起こした病気とも考えられていますし、あながち間違いではないのかも…瞼の裏の血管(らしきもの)が見えたりして、慣れてくると案外面白いものです(楽観的なものでして)
羞明ですね。映画館や電光掲示板もあんまり好きではないので…ライブもビジュアルスノウの影響でうまく見えないのが(無論、距離や位置関係もありますが)困りますね。
体の疲れも心の疲れも取れませんね…体がだるいと気分がだるいので…。
我が家は祖父母と母の家族構成なのですが、叔母や私も含めて全員鬱にはなっており、ある意味全員過眠症にはなっています。が、どれも短期的な過眠症で、全員治っているのと、「過眠が症状の大部分ではない」という点から少し違うかな…と。家族に「過眠症になったことは？」と聞いても答えはnoでした。うつ病すらも過眠症と認識していなかったので、過眠すらした事がないものかと。
お、それも不思議の国のアリス症候群ではないでしょうか？熱の時は幻覚も見えましたし(ゴキブリがいたので…幻覚だと信じたい)夢と現実が曖昧になる時ほど、この症状が出る気がします。
ライナスの毛布という名前はそこからきてるんですよ(*'▽'*)b
顔に自信がないと余計隠したくなってしまうのです笑。(当事者)
いえいえ、質問するほどにこの病気に興味があると捉えますから(ポジティブ思考)。興味を持ってもらえるのも嬉しいです(о´∀`о)
ゆきうさぎ

ユリウツギ (プロフ) [2022年3月12日 15時] 6番目の返信 [違反報告・ブロック]

ルスノウ！！略名結構面白い…笑
悲観的でいるより楽しんじゃう方が心の健康的にもいいですからね。
なるほど…じゃあ夜の繁華街とかはあんまりいけない感じですかね。(当方ｲﾝﾃﾘ極めすぎて映画館とかライブとか行ったことほぼない為分からない)
あぁ～～～～体がだるいと心もだるいですよねそりゃそうだ。
うつ病の事あんまり知らないのですが、確かに前にうつ病に関する動画見た時に「ベッドの上で生活することが多い」と書いていた気がします。必然と過眠症が併発するのか…
わざわざ聞いてくださってありがとうございますｍｍ。ゆきうさぎさんの特発性過眠症は遺伝関係なさそうですね。
ひとまず全員の鬱が治ってよかったです。
おぉ…不思議の国のアリス症候群…！！自分もこの症状があったっていう事実があると思ったらちょっとだけ気分が高揚しました笑
ゴキブリ…ﾜﾝﾁｬﾝそれ本当にいｔ(((ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝなんでもありません。
ﾎｱ～～やっぱり！！
それめっちゃ分かります。息苦しいけど隠したくなりますよね笑
ちゃんと知ることでいざその病気の方に合った時に色々正しい対応が出来ると思うので…
やっぱ知っておくに越したことはないですね。
ｴｯﾍﾝ
ひとまずの疑問はなくなりました！丁寧な返答ありがとうございました～～本当に助かりました。
まとめてる途中でまた疑問が出てきたら随時質問させてください…ｍｍ
あいうえお

あいうえお (プロフ) [2022年3月13日 17時] 7番目の返信 [違反報告・ブロック]