那戯田沢 亜須のボード

那戯田沢 亜須のプロフィール | 発言 (那戯田沢 亜須の最後の書き込み: 「おんそやねー」 @那戯田沢 亜須のボード [2021年2月16日 0時] )

メッセージ一覧

ななちゃんこっちー

那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年6月6日 1時] [固定リンク] PCから [違反報告]

「僕は……いらない……」
小さい頃言われた言葉を口にして胸を押さえる。
「僕は……っ!……いらない……っ!」
痛い。胸が痛い。苦しい。悲しい。辛い。
「だから……僕の傍には誰もいない……っ!」

那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年6月6日 1時] 1番目の返信 PCから [違反報告]

了解ー
「……此れは拙い」
ぼそっと呟き乍、安心させる様に頭を撫でてあげる。
「……大丈夫、大丈夫だから」
───独りなんかじゃあ、無いよ。
と、優しい声色で諭し乍。
頭を撫で続けたのであった。

七海@返事・更新頗る滞ります (プロフ) [2019年6月6日 7時] 2番目の返信 スマホ [違反報告]

「う…あ…いくは、くん……」
優しい声に目が覚めた紡ぐ涙を溢す。
「ひっく……うぁ……郁葉、くん…ふっ……どうせ……その言葉も……皆と……おんなじで……嘘、だ…」
そう拒絶の言葉を吐き郁葉を押し飛ばした。
そして荒い息を吐きながら涙を溢して叫ぶ。
「どうせ!それも皆と同じ嘘なんでしょ!?
何時も…何時もそうだった!
離れないって、一人にしないって言ったくせに皆僕を怖がって離れていった!
守りたかったから我慢して!無理したのに皆そんな僕を見て怖がって僕を置いていく!」
そして顔を覆いうつむいて泣く。
「もう、捨てられるのも……置いてかれるのも……うんざりだよ……でも、知ってる…だって僕は、いらない子だから……置いてかれて当然、なんだ……」
そう言う紡の姿は酷く不安定で壊れてしまいそうだった。

ただいま~

那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年6月8日 21時] 3番目の返信 PCから [違反報告]

「う"…あ"…ッ…、違っ…!」
投げ飛ばされた衝撃に、呻き声を上げる。
「…ッ…僕は、君を…紡君を」
──一人に何かしたくないんだよ。
「……もうッ、喪うのは厭何だッ。もう…喪う……のは」
カタカタと手が震えを為す。
「……だからッ、僕は」
そう苦し気に荒く息を吐き出し乍、ぎゅっと掌を握り締め、一点を見詰める郁葉なのであった。
──────
お帰り~。お疲れ様ー

七海@返事・更新頗る滞ります (プロフ) [2019年6月8日 22時] 4番目の返信 スマホ [違反報告]

錯乱し壊れかけの紡に郁葉の言葉は虚しいくらいに届かなかった。
ポタポタと紡の瞳から涙が落ちる。
「…何で……僕は……皆の傍に、居ちゃ、いけないの……?…あぁ、いらない、子だから、だったや……わかってたのになに言ってるんだろ……はは、あはは…」
そう乾いた声を出して笑う紡の瞳には光がなかった。
「皆……嘘つきだ……皆、離れる……傍になんて、居て、くれない……もう、いっそのこと……希望なんて、持たせないでよ……それなら、はじめから、突き放してよ……僕が……期待した僕が…虚しい、だけだ……」
そして感情の消えた声で呟く。
「独りになるくらいなら……消えちゃいたいなぁ……」

ありがとう~そこそこ楽しかったよ~

那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年6月8日 22時] 5番目の返信 PCから [違反報告]

「……ッ、ゲホッ……、ふっ…う"ッ、!
…そんなッ事、云わないで呉れ……」
途切れ途切れに、言葉を紡ぐ。
もう、意識は半分も無い。
星屑が宙を舞っているのが判る。
それでも。
「……僕は、君を護りたいんだッ……」
力の無い声で、呟いた。
郁葉の口から掠れた言ノ葉が紡がれる。
「……だからッ、」
───そんな事云わないで呉れ
─────
それは良かった~

七海@返事・更新頗る滞ります (プロフ) [2019年6月8日 23時] 6番目の返信 スマホ [違反報告]

その時空間にはっきりとした呆れた声が響いた。
「全く…変な空間が出来てると思ったらなんだこの状況は……なんか一人は気失いかけてやがるし、もう一人は壊れかけてやがる…全く、面倒事にしか俺は鉢合わせしねぇのかよ」
そう突如現れた茶髪の珈琲の匂いが微かにする青年が言った。
紡はぼんやりと青年を見つめて首をかしげる。
「誰……?」
「あぁ?ただの化物だ。しかしこいつは重症だなぁ?其処の奴、回復させてやっからこいつを修復してやれ。
異能力ー『ロシアンルーレット』ー『ごんぎつね』ー」
その瞬間郁葉の薄れていた意識が回復した。
青年は淡々と言う。
「そいつを直したらこの空間を戻すように言っとけ。世界が歪んじまうからな」

おん(*´-`)

那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年6月8日 23時] 7番目の返信 PCから [違反報告]

「……っ、あ…」
瞬間、朦朧としていた意識が雲が散れを為したかの如く、澄み渡った様な感覚に衝撃を覚える。
「……嗚呼、云われなくても判っているさ」
意識が戻った郁葉は、芯の籠った声で返事をした。
「…さぁ、紡、君……元に戻る時間だ」
目の前に佇む紡の姿を一瞥し乍、再び遠くを見据えるのであった。
──────
うん、楽しいのが一番だよね(*´-`)

七海@返事・更新頗る滞ります (プロフ) [2019年6月9日 0時] 8番目の返信 スマホ [違反報告]

「戻る……?何が……?」
紡が空虚で黒に染まった瞳を郁葉に向ける。
「戻る場所も……人も……僕には、ないっ!僕は独りなんだから!」
そう言う紡は何処か苦しげだった。
青年はその様子を傍観していた。

うん、そうだね。楽しいのと嬉しいのが一番(*´-`)

那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年6月9日 0時] 9番目の返信 PCから [違反報告]

「……いいや、有る。」
凛とした態度で呟く。
「…紡君が、君が……独りだと云うのなら僕だって同じさ」
──でもね、
「……君は一人なんかじゃあ無い…判っているんだろう…?
紡君。
本当は、この世に自分を拒む者何て誰一人として居ない事、位」
郁葉は判っていた。
自身が吐いた言葉の意味を
判っていたからこそ、伝えようとするのであった。
──────
そうそう。それが一番よね(*´-`)

七海@返事・更新頗る滞ります (プロフ) [2019年6月9日 0時] 10番目の返信 スマホ [違反報告]
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