vagueown
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メッセージ一覧
666 (プロフ) [2018年4月4日 15時] 296番目の返信 [違反報告・ブロック]どうしてこんなにも優しいのだろう、と玲音は旭のことを見詰めて考える。這わせた手は指を絡ませて掴まれた。好きと、返してくれた。涙は浮かべたけれど……それも、幸せだからなのだと言って、玲音の肌に痕を付けてくれる。
わずかな痛みすらも嬉しくて、玲音は言われた言葉に本当に良いんだね、と念押しをするだけして、旭と唇を、もう一度重ねた。そして空いた手で先程までよりもしつこく体をまさぐり、どこまで触っても良いのだろう、いや、滅茶苦茶にしてもいいんだっけ、と一人考える。
「好き……あさひ、すき。それしか、言えないかも……」
単純だよな俺って、と少し呟くと少し顔を離し、繋いだ手をきゅ、と握ったり、少し離したりする。
「……俺、これから……自分が何するか、わからない。でも、許してくれる……良い、んだろ? ……ありがとうって、先、言っとく」
👊😁 (プロフ) [2018年4月4日 16時] 297番目の返信 [違反報告・ブロック]本当にいいんだね、と言われた言葉に頷くと間髪入れずに唇を重ねられて手を絡めていないほうで体を触られる。そうしていれば聞こえてきた「好き」と「単純だよな俺って、」の言葉。繋いだ手を握ったり離したり何回かされたあと、自分がこれからなにするかわからないでも許してくれる、ありがとうとの言葉。
「大丈夫 俺ちゃんと受け止めるよ」
ふっと柔らかく笑うとまた唇を重ねられて体をまさぐられはじめるが抵抗することもなく受け止める。なんでこんなに彼を受け止めれる勇気があるかは正直自分にもわからないし、どうしてこんなに愛してしまっているのかも。だけど彼が自傷行為をしたりしてしまう気持ちも少なからずわかる部分はあるし彼が人に求める愛情の深さだってわかる。自分たちが似ていないようで似ているというのを最近気づいてきているようで
「れ、おん…っ、すき…」
キスの合間、呼吸をするときに彼の名前と好きだを何度か伝える。気持ちばかりが大きくなって頭がついていかないなんてことはなくて、そしてネックレス同士が当たって金属音を立てるがそれでさえも心地よかった
666 (プロフ) [2018年4月4日 16時] 298番目の返信 [違反報告・ブロック]キスの合間に好きという言葉が届き、玲音は嬉しそうに、満足そうにほう、と息を吐き出した。しゃらしゃらと鳴る金属音にすら安堵を覚え、ああ、心地いいな、と呟く。
触れていく旭の肌は滑らかで、熱を持っていて、そして頭が可笑しくなりそうな程綺麗だった。茹だるような熱にまた頭をやられそうになり、しかし今度はそれを止めるつもりもなく、玲音は旭の手をぎゅう、と握った。そして小さく笑みを溢し、少し触るよ、と熱に上ずり、掠れた声で告げた。
胸元にキスを落としながら指を迷うようにゆっくり動かして、そして少し考えた後、白濁を絡めて後ろの辺りを軽くまさぐる。
「痛くなるかも、しれないから……力は、抜いてて……」
と言いながらもまた胸に痕を付け、答えを聞く余裕もないのかそのまま指をゆっくり一本差し込んだ。
慣れぬ調子で戸惑うようにゆっくりと息を吐き出し、玲音は大丈夫かな、と譫言のような声色で尋ねる。
👊😁 (プロフ) [2018年4月4日 17時] 299番目の返信 [違反報告・ブロック]「ひっ…っ」
胸元にキスをされ一瞬の力が抜けた瞬間に圧迫感に襲われた、そう慣れていないからそう感じてしまうのだろう。それぐらい慣れない感覚で、繋いでいた手を握る力が強くなってしまう。少し感覚になれるまで動かさないでもらいつつふぅ、ふぅ、と浅い息を繰り返す。そしてなれてきたころに動かし始められて、気持ちいいよりは不思議な感覚で慣れない、されるがままだったのだがそれがだんだんと気持ちよくなりはじめてきて
「ぁ、…んっん、はぁ」
声をあげそうになって反射的に彼の肩に噛みついてしまう。それぐらい気持ちいいを認識すると声をあげそうになってしまうし、何より恥ずかしい。一定のリズムで指を動かされてだんだんと熱を持ちはじめて
「れ、ぉんっ、…キスッ…はぁ、ん」
すがりついてキスをねだると余裕のなさそうなキスをされる。でもそれでも心地好くて自分からも彼を求めてしまう
666 (プロフ) [2018年4月4日 19時] 300番目の返信 [違反報告・ブロック]抜けるような、それでいて少し強張った旭の余裕のない声が心地好く、玲音は旭の浅い息を聞きながら、指が馴染むまでの少しの間動かさないでいた。それでも時間が経てば慣れてきたらしく、良い、と言うように合図をして来たのでゆっくりと傷付けぬように指を動かし始める。
そのような行為は何回か経験してきたことでありながらも玲音の内には戸惑いと、今までにない興奮が入り乱れて頭を巡っていた。一定のリズムで指を動かしていけば、その動きに合わせて旭の声が漏れていく。途中で恥ずかしいのか肩を噛まれたが、その程度なら問題はない。興奮しきった脳で痛みを遮断し、可愛い、と漏らして玲音はさらに指を動かしていく。
その内旭も興奮が増してきたのか顔を赤くし、熱も上がってくる。さらにキスをねだってきて、可愛いな、と漏らすまでもなく玲音は唇を重ねた。経験したこともない興奮が、玲音の行動をさらにヒートアップさせる。
「こえ、だして……あさひ」
耳元でそっと囁くと片腕で旭の体を抱き締め、逃げられないようにしてから指をもう一本差し込んだ。歯止めはどんどん効かなくなっていく。今止まってと言われたら止まれるのかな、と僅かに考えながらもまあいいか、と諦念を浮かべて玲音は微笑んだ。
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