類々さん2-10
『よく、戻ってきてくれた』頭を撫でる
「……」俯く
『新はとりあえず病室に戻れ』「翔那くんも一緒じゃなきゃやだ」
「俺はもう大丈夫だよ」微笑む
「翔那くんにききたいことがあるの」いつになく真剣な表情だ
「俺に?」
「うん、だから来て?」
「……わかった…」
「ありがとう」『よいしょ』聖磨が新を抱き上げ病室まで運ぶ
「………」ついていく
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