悪魔と契約とAbility

メッセージ一覧

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nayu (プロフ) [2017年5月24日 21時] [固定リンク] スマホ [違反報告]

大学の帰り道。駅の本屋に立ち寄り本を買った後、電車に乗る。数駅後、電車を降り自分の住んでいるアパートへまっすぐ帰る。
いつもならそうしているのだが、今日は駅の本屋に立ち寄る事無く電車に乗り、いつもとは違う駅で降りる。
別に自分で着たいからこの街に来た訳では無い。それが自分の上司から着た命令であったためだ。
(チッ、ふざけんじゃねぇぞあのクソ野郎。3日3晩俺に仕事与えやがって。お陰でレポート全然書く暇ねぇわ、徹夜で寝てねぇわ、俺の事殺 す気か!?)
普段の優しげな表の顔は何処へやら、顔からは負のオーラ全開、目元には寝不足で出来たクマ、完全に素の顔である。
イライラしながら歩いていると、自分より少し前を歩いている人達の中に女子高生の姿を見つけた。
長いマフラーにツインテール、その女子高生は自分の幼馴染であり、今しがた心の内で悪態をついた上司の妹でもあった。
「よぉ、真白。お前もボスに呼ばれたのか?」
少し早足で近づき、ポンと相手の肩に手を置き話しかけた。

nayu (プロフ) [2017年5月24日 21時] 1番目の返信 スマホ [違反報告]

「、れん!!
そ〜♪にーちゃによばれた!!」
幼い子供のように話す彼女。これは能力とともに失った力である。
自分の名前を呼ばれ、振り向くと同時に膝まである金髪のツインテールがたなびく。19歳にしては童顔な顔と体型、それに服装。これは留年をしているためであり、決してコスプレではない。留年をしている時点でもかなり危ないが、彼女は能力所持者であり、マフィアの裏ボスである兄の妹のだ。
「にーちゃがね、またあんさつ、おねがいしたいって」
そう、先ほど彼女に連絡があったのだ。
『スパイ隊のみんなで○○ファミリーを撃破、よろしくちゃ〜ん☆』と端末にメッセージが来ていたのを彼に見せる

桐.❄️🍑推し (プロフ) [2017年5月24日 22時] 2番目の返信 PCから [違反報告]

「……何度見ても無駄に腹立つ文だな」
彼女から見せられた端末に先程自分が貰ったのと同じメッセージを読むと、苦虫を潰した様な表情を浮かべ、舌打ちをしそうな勢いで呟いた。
彼女と幼馴染であるのだから勿論ボスとも昔から何度も顔を合わせている。まさか同じ職に就くとは夢にも思っていなかったのだが。
普段だったら上からの命令には嫌な顔せず従う彼だが、何せ三日三晩寝てないのだ。
昨夜だって他のファミリーに忍び込み、誰にも気付かれずデータを盗んで来た。そこからそのデータの情報を一晩でまとめ上げボスに送る、その後直ぐに大学の講座である。寝る暇がない。
前々から思っていたのだが、他のスパイ隊達より仕事を任される量が多い気がする。
「…なぁ、俺お前の兄ちゃんに嫌われてる気しかしないんだけど」
そんな事を考えながら隣を歩いている幼馴染に言った声には疲れが滲み出ていた。

nayu (プロフ) [2017年5月24日 22時] 3番目の返信 スマホ [違反報告]

「家ではこんなにテンション高くないよ!!!いっつも死んでるし!」
わはは〜、と笑いながらあっさりと言う。仕事がオフの時はソファでぐうたらとしており、毎回遊びに来る悪魔たちと飲んでいる写真を彼に見せる。
「れんー?仕事でお顔、疲れてる?」
相手の表情を見て心配そうに無理はしないでね、と言う。
話しながら歩いているうちにスパイの拠点に着く。
拠点に入り、更衣室に行き、先ほどまでツインテールだった髪を一つに結び直し、任務の準備を始める。制服を脱ぎ捨て、スパイ隊のつなぎを着る。
「んー……にーちゃ、れんにキツい仕事お願いしようかなって言ってたよ!!」

桐.❄️🍑推し (プロフ) [2017年5月25日 6時] 4番目の返信 PCから [違反報告]

「へぇー…ん、大丈夫だよ」
見せられた写真を一瞥すると大して興味もなげに返事。まぁ別にあいつのプライベートに興味ないしな。←
幼馴染から気遣われた事にガラにもなくジーンとする。顔には出していないのだが。
拠点に着くと自分も更衣室に行き、いつもの仕事時の黒スーツを着る。もちろんネクタイは緩めておく。
「はぁ!?あんの腐れボス、この仕事終わったらどう物申してやろうか…」
普段の表の面しか見ていない人がこの場にいたら本人か疑うであろう台詞を吐き捨てると、腹黒さを滲ませる表情を見せ。
(すみません、ボロクソ言ってますが、本体はお兄ちゃん大好きですよっっ( ̄▽ ̄;))

nayu (プロフ) [2017年5月25日 19時] 5番目の返信 スマホ [違反報告]

「そお?今日は2人でお仕事だからがんばろ〜っ!」
今日はあとの隊員は違う任務を遂行しているため、空いているのが2人しかいなかったのだ。
「…、!れん!れん!ここから落ちたら頭取れるかな!!」
とベランダをふと見て、パッと思い浮かんだことを言うとベランダへ走り寄り、ベランダの手を置くところに座る。
スパイ本拠のマンションは60階建てのアパートでここは60階の頂上でもあるこの部屋にスパイ4人で仲良く暮らしている
「んー、にーちゃは甘いものが好きだから、甘いものに爆弾とか入れたらどうかな!」
ベランダから大声で相手に言うと落ちそうになる。
((全然いいですよ!裏ボス出しましょうか?(((

桐.❄️🍑推し (プロフ) [2017年5月25日 21時] 6番目の返信 PCから [違反報告]

「ま、あそこ潰すぐらいなら俺と真白でさっさと始末出来るしな…おい、その高さだと確実に死ぬから気を付けろよ」
嬉しそうにベランダの手すりに駆け寄る彼女の後ろを歩きながら小さくため息を付く。
注意しても無意味だろうとは思うが、一応言っておく事に越した事はない。
相手の身体が自分とは反対方向に傾いた瞬間、素早く腰を自分の方へ引き寄せ抱き留める。
「!…っと、危ねぇな。それと、そういう事をでけぇ声で言うんじゃねぇ」
抱き締めたまま、ふぅ…と息を吐くと上記を述べて。
(あああ是非お兄ちゃんお願いします…!←お兄ちゃんとの絡みをしてみたかった人)

nayu (プロフ) [2017年5月26日 21時] 7番目の返信 スマホ [違反報告]

「がんばるぞー!お〜っ!…っと、はは。ありがと〜、れん」
ちょっと楽しかった、と満足そうに笑い、抱きしめられたまま言う。
彼女は死に急ぎ癖があり、身を放り出すことが多い。
そのため、常日頃から彼に支えてもらっているのだ。
「わはは〜!でもヒントにはなったと思うよ!」
にーちゃは甘いものが好き〜♪と同じことを繰り返して言う
すると彼女の端末に一つの電話が来た。きっと裏ボスだろう
「もしもしー?うん!いるよー!、はーい!わかったー」
と適当に話すと抱きしめてくれている彼に自分の端末を渡す
(了解です!もうすぐに出しました((

桐.❄️🍑推し (プロフ) [2017年5月26日 22時] 8番目の返信 PCから [違反報告]

「ん、楽しいのはなりよりだけど頼むから毎回危なっかしい事すんのは勘弁してくれ…」
こっちは心臓がいくらあっても足りない…と抱き締める力を強める。
彼女の死に急ぐ癖は今に始まった事ではないのだが、ずっと自分が彼女の近くにいれる訳ではない。
突如鳴り出した彼女の端末にまさか…と思うが、悪い予感を振り払っているとその予感は当たってしまったようで、彼女が端末をこちらに向けてきた。
「…はい、宮内デス。ご要件は何デスカ?」
露骨に嫌な顔をしながら彼女から端末を受け取ると、何の感情も出さず棒読みで電話の相手に問い掛ける。
(うわぁぁありがとうございますううう!¥( ˆqˆ )/)

nayu (プロフ) [2017年5月26日 23時] 9番目の返信 スマホ [違反報告]

「えー?楽しいのにぃ〜!!まあ、れんが言うならこれからは控える!!」とニコニコと笑い、抱きしめられながらバタバタと手を振る
これはもう一回したい、と言うサインである。
『はーい、皆のリーダーしのちゃんです☆
れんくん元気ぃ〜?元気だったら俺の人形になってくれない〜?俺れんくん超タイプなんだよねぇ』
とのんびりとした口調で相手を勧誘する。
人形、と言うのは彼の性癖である人形集めのことである。
彼の声以外には銃弾の音や大砲の音やらが聞こえる。なにらや向こうは激突中である。それにもかかわらず妹たちに電話をかけると言うお気楽さ。
誰もが呆れるだろう。
(どういたしましてー!w

桐.❄️🍑推し (プロフ) [2017年5月26日 23時] 10番目の返信 PCから [違反報告]
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