本当は両想いなのに、何故か全く上手くいかず擦れ違うっていうシチュエーションが大好きすぎるんだ私は……
とことん追求してくる推しに対して逃げ惑う夢主までがワンセット
あの世界線だと何かと厳しいので転生ネタで……どうか……
散々逃げ回ってたのに、休日お出かけしてたらバッタリ出くわしちゃって、慌てて踵を返すけど長谷部が放っておいてくれる訳なくて(圧倒的語彙力の欠乏)
強い力で手首掴まれながら、「どうして俺のことを避けるんですか?」「俺何かしましたか?」「悪いことをしたなら、ちゃんと叱ってください。俺が貴方の言葉ならなんでも聞くことを知っているでしょう」って長谷部が超必死に訴えてくるんですよね
でもその様子すらも、(私はやっぱり《転生した過去の主》に過ぎないんだ)(私自身のことなんか全然見てないじゃん)ってめちゃくちゃ嫌になる
長谷部→記憶あり夢→記憶なし
耐えきれなくなって泣き出してしまう夢主に、長谷部は「差し支えなければ、俺の部屋へ来てくださいませんか。ゆっくり話し合いたいです」って言って、グイグイ夢主の腕を引っ張りながら歩いていく・・・・まだ返事してないのに・・・拒否権ないじゃん・・・
部屋着いて、厳しく追求してくる長谷部に夢主はだんまり決め込む・・・。いい加減焦れったくなった長谷部が「せめて俺のことをどう思ってるか聞かせてください。もし主が『もう視界に入ってくるな』とおっしゃるようであれば、俺は」それに従いますから、って軽々しく口に出す長谷部にゾッとしたし、もう、なんだかどうでもよくなるんだよな!!!!
「長谷部さ、一回でも私のこと名前で呼んだことある?」久しぶりに口をきいて貰えたとおもったら、なんだか突拍子も無いことを言われて面食らう長谷部・・・;;;「無いよね。人前ではさすがに名字で呼んでるけどさ、二人きりになるとアルジアルジってそればっかり。私もう、長谷部の主じゃないんだよ。審神者だった頃の記憶なんて、これっぽっちもないし」って言ったら、長谷部は「それは、俺との縁を切りたいと、そういうことですか」ってまた的外れなこと言う・・・・・
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