名隠しの町

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時間は真夜中。幼い彼女が空を飛んでいる。悪魔なのだから。面白そう人間、妖怪などを探しては食べていく。これが毎日の日課。
悪魔の彼女は、食人鬼。悪魔界の姫で噂されている。名はソフィア・インキュバス・メイ。長ったるい名前だが、覚えやすいかもしれない。飛んでいるは良いものの、先程から美味しい肉、魂がない。全部普通の味。特別美味しいものはないのか。そういうオーラを放つやつはいないのか。と空から期待しながら、飛んでいるが、どうも見当たらない。
数十分、空を飛んでいると、いい感じのオーラを放つ人を見かけた。美味しそうな魂…。だが、すぐに食べてしまうのは勿体ない。
近くの路地裏に降り、その人物を追っていく。そして、肩をとんとん、と叩く。
「ねぇねぇ。私と遊ぼうよ〜…?」
と有無を言わせない瞳で、相手の瞳をじぃっと見つめる。

家出少女はばいばい👋💕 (プロフ) [2018年5月6日 22時] 1番目の返信 PCから [違反報告]

「ねぇねぇ〜…貴方、すっごい美味しそうなお肉…♪♪」
嬉しそうに彼女をみつめ、楽しそうに笑う。もちろん、仲良くすると、もっと美味しくなるから仲良くしようとする。だが、彼女はまったく行かない。むしろ避けられる。そのまま食べても美味しそうだが、もっと絶品にしたい。美味しくしたい。
「ねぇ、仲良くしよう〜…?ソフィア、たくさん貴方と遊びたいの〜…♪」
____ソフィアに惹かれなさい。
と心の中で願うものの、現実はそう甘くはない。もちろん相手は自分を避ける程。これだけでは上手くいくはずがない。もっと、自分に惹かれてもいいと思う。自分でもわかるほどの美貌を持っているのだから。姫につけるほどなのだから。そこは自信がある。そして、相手の手首を掴み、ギリギリと力を強める。どれだけ避けられようが、美味しかったら何でもいいのだ。仲良くなろうが仲良くなかろうが。美味しければ何でもいい。絶品が食べたいだけなのだ。

家出少女はばいばい👋💕 (プロフ) [2018年5月6日 22時] 2番目の返信 PCから [違反報告]

「む〜…いいもん!そのまま食べちゃうもん!」
子供のように頬を膨らませ、彼女を見る。杖で地面を2回ほど叩くと、地面が凍っていく。だんだん凍っていく域が広がっていく。
次は杖を彼女の足元に向け、光を放ち、光を撃つ。これは人を凍らせるための物。人を食べる時はいつもこれをしている。だが、相手は陰陽師。簡単に食べれるわけがない。だからこそ、強行突破だ。
「ねぇ、ソフィアと仲良くしよう?仲良くしなかったら、あんなことになっちゃうよ〜?」
可愛らしい声音で指差すものは、たった今、同じ事をし、完全に凍ってしまった子猫。そして、子猫から魂を抜き、食べる。
「ん〜…不味い!」

家出少女はばいばい👋💕 (プロフ) [2018年5月7日 1時] 3番目の返信 PCから [違反報告]

「あっぶないなぁ〜。」
頬を膨らませ、彼女の後ろに立つ。こっちは悪魔だ。それに、姫。と言う仕事が残っている。死ぬわけには行かない。やっぱり、子猫はダメなのかなぁ、ボス猫くらいが美味しいんだけど…。と体をくねらせて、言っている。見た目は子供だが、能力など、見た目が子供ではない。角も生えていれば翼も生えている。もちろん。尻尾も。そして、可愛らしい瞳を閉じ、にっこり笑うと、
「じゃあ、今は藍陽ちゃんが攻撃したから、次は私の番ね〜!」
いっくよー!と言うと、先程の杖から光を放つ。先程より大きいものを。それを分裂させ、空からそれを降らす。ソフィアは、キャハハ!と笑っていた。段々機嫌が悪くなってきている。お腹がすいた。お腹がすいた。早く食べたい。その一心だった。

家出少女はばいばい👋💕 (プロフ) [2018年5月7日 9時] 4番目の返信 PCから [違反報告]
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