いえいえ!最初お願いしてもいいですか?
ありがとうございます!言い忘れていたのですが、依を呼ぶときはなるべくコックリさんの儀式で呼び出してもらえますかね…?ー「…ふぅ。人も朝早くから大変なものだ」家の屋根の上から町の人々を眺め、鼻を鳴らす。最近は自分を呼び出すものが少なく、猫カフェ店員としての姿でいることが多くなってきた。
「今日は仕事無いし…あいつが呼び出してくるのを待つだけか」寄ってきた猫を撫でながら屋根の上で街を見下ろす
「ん…きたか…」野良猫を放し、いつもの家へと転移する。「…今日も呼んだな」
「ん。人間とは、おはよう、と言う生き物だったな」一応は狐の妖なので生えている尻尾を撫でながら小さく「おはよう」と返す
「…妖としては呼び出されることが少なくなったが…俺よりも関わりが少ないのでは無いか?」まぁ、それを聞いたところで何にもならないのだが、そう呟き、尻尾を揺らす
「…そうか。で、今日はなんのようだ?最近は明日の天気やらを聞いてくるやつらも少なくなった。聞くことといえば男の好いている女やらばかりでな」
「天気か。朝は雨が降るだろうが、すぐ晴れるゆえ、夜には綺麗な星が見えるだろう」
「ん…。最近は、街も明るくなって、星が見えづらいがな」
「まぁ、ここは見える方だが」稲荷を取り出し、頬張り始める
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