- 名隠しの町

きましたー

松壱@おそ松さんgirls (プロフ) [2018年5月5日 20時] 1番目の返信 [違反報告]

ありがとうございます！先お願いしてもいいですか？

真衣 (プロフ) [2018年5月5日 20時] 2番目の返信 [違反報告]

わかりました！
どういう風にしましょう？
猫カフェから始めればいいでしょうか？

松壱@おそ松さんgirls (プロフ) [2018年5月5日 20時] 3番目の返信 [違反報告]

はい、お願いします！

真衣 (プロフ) [2018年5月5日 20時] 4番目の返信 [違反報告]

ここは猫カフェ。
猫カフェというのは、その名の通り猫がおり、そこで猫と戯れつつお茶を飲むといった所だ。
しかし、そこに躯朧は似合わなかった。
その可愛いふんわりした空間に、気怠げな躯朧がいるのは、変な感じだった。
「…何したらいいか、わかんねー……
猫とかって…どう触んだ……クソ」
猫は、見つめるだけで逃げてしまう。
自分の目が怖いせいだな、と一人納得して躯朧は溜息をついた。

松壱@おそ松さんgirls (プロフ) [2018年5月5日 20時] 5番目の返信 [違反報告]

猫カフェ店員として働き始め、いろんな客を見てきた。
可愛らしい女性の客や、恋人同士で猫を眺める客。ほかにも様々な客を見てきたが、あんなにも猫に寄りつかれない客は彼が初めてである。
近くの猫は店員の自分の元へ怯えながら寄ってくるし、さぞかし怖いのだろう。
見ていると、なんだかかわいそうになってしまい、居ても立っても居られなくなってしまった。
自分にこんな人間らしい部分があるのは不思議であった。
「あの…お客様。抱いて見ませんか」
自分に一番懐いている白い猫を抱き、その客へ声をかける。

真衣 (プロフ) [2018年5月5日 20時] 6番目の返信 [違反報告]

「…え………あ、ああ、どうも………？」
急に話しかけてきた店員に戸惑う。
どう反応していいのか……
猫、抱いてみるかって言われても…絶対その猫も怯えるじゃねーか。
「……やっぱ、いい。
俺に抱かれる、猫がかわいそー……」
考え直してそう言って、ふい、と顔を背けた。

松壱@おそ松さんgirls (プロフ) [2018年5月5日 20時] 7番目の返信 [違反報告]

「そうですか……すみませんでした、ごゆっくりどうぞ…」
顔を背けられ、迷惑だったのか、と思ったからなのか、猫を抱っこすることで得ることのできる癒しをわかってもらえなかったからなのか、残念そうに眉を下げ、肩を落として猫を床に降ろした。
猫にも話をつければわかってもらえるのだが、無理に抱かせるのもよくないと思い、仕事に戻った

真衣 (プロフ) [2018年5月5日 20時] 8番目の返信 [違反報告]

「…………悪りぃこと…しちまったか……？」
そう呟いて、さっきの猫の方に目をやる。
そいつはさっきの店員の方をじっと見ていた後、俺の方に寄ってきた。
…おい、なんでこの猫は俺の方に来るんだ………
俺は猫の抱き方なんて知らねぇぞ…
そう思っていると、猫は、ひょいと俺の膝に乗ってくつろぎ始める。
あまりにありえない状況に、半分パニック状態なんだけど……
さっき断っちまったから、店員を呼ぶのも失礼だな……なんて考えてる場合ではない。
この猫をどうすべきか…
店員が気づいてくれるかわからないが、少し、手を振ってみた。

松壱@おそ松さんgirls (プロフ) [2018年5月5日 22時] 9番目の返信 [違反報告]

「…？…！」
すぐに手を振られていることに気づき、ぱっ、と笑顔になる。
嬉しそうに駆け足で近くに寄り、
「どうかされましたか？」
と、声をかける。
「猫、寄ってくれましたね、笑」
にこ、と笑いかける。

真衣 (プロフ) [2018年5月5日 22時] 10番目の返信 [違反報告]