名隠しの町

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(出会い目的の書込は法律で罰せられます→ルール)

メッセージ一覧

「いや大丈夫。殺し屋として得た金がある」

松壱@おそ松さんgirls (プロフ) [6月19日 22時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「うん」

みく (プロフ) [6月19日 19時] 296番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ここ」

松壱@おそ松さんgirls (プロフ) [6月19日 20時] 297番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ここか……」

みく (プロフ) [6月19日 20時] 298番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「そーそー。」

松壱@おそ松さんgirls (プロフ) [6月19日 21時] 299番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「お前さっきのでおかねなくなったんじゃない?」

みく (プロフ) [6月19日 21時] 300番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

沙夜さん、上限来ました

松壱@おそ松さんgirls (プロフ) [5月25日 22時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「…酒のせいだ…すまない…」

真衣 (プロフ) [5月31日 19時] 80番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「こ、っちこそごめん…(汗」

松壱@おそ松さんgirls (プロフ) [5月31日 19時] 81番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「いや…大丈夫だ、」

真衣 (プロフ) [5月31日 19時] 82番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「な、なら良いけど…?」

松壱@おそ松さんgirls (プロフ) [5月31日 19時] 83番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「…あぁ…」

真衣 (プロフ) [5月31日 23時] 84番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「俺の攻撃手段は尖った爪しかないし

みく (プロフ) [6月2日 22時] 296番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「え、それ結構痛くね?
俺猫にやられた時死ぬかと思ったんだけど」

松壱@おそ松さんgirls (プロフ) [6月2日 22時] 297番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「え、それ本当?」

みく (プロフ) [6月2日 22時] 298番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「本当」

松壱@おそ松さんgirls (プロフ) [6月2日 22時] 299番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「痛いのか」

みく (プロフ) [6月2日 23時] 300番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「?」

鶴羽@低浮上 (プロフ) [6月7日 21時] 183番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「なんでもない、」

真衣 (プロフ) [6月7日 21時] 184番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「そうですか」

鶴羽@低浮上 (プロフ) [6月7日 21時] 185番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「あぁ、」

真衣 (プロフ) [6月7日 21時] 186番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「帰りましょう」

鶴羽@低浮上 (プロフ) [6月9日 15時] 187番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「え…、なにそれ…食いもん?」
視線がかちあうと此方の空腹さ加減を悟ったのだろう青年が紙袋を差し出してくれた。
スン…と鼻で紙袋を嗅いでみればどうやら甘い匂いの正体はこの袋の中にあるものらしく、礼も許可も言わず受け取り中を見る。
そこには袋一杯に入った手作りと思われる焼き菓子が…。
「なんだこれ…いいにおいだしすげぇ美味そう………ん?!美味い…」
なんだか分からないけど美味い!と言いながら一つまた一つと手をつけパクパク食べ始めた。

(プロフ) [5月19日 19時] 4番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「口に合ってよかった。試作品で作ったフィナンシェなんです」
.
美味しそうにパクパクと食べ始める彼に顔が綻ぶ。こうやって誰かに美味しそうに食べて貰うのは作った甲斐を感じて嬉しくなるものだ。

夜月 (プロフ) [5月19日 20時] 5番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ふぃなん…?……なんだかよく分からねぇけど手作りとか…アンタ、スゴいヤツなんだな」
もぐもぐと口を動かしながら、笑みを浮かべている彼をどこか羨望の眼差しで見つめる。
口にいれた瞬間しっとりとした食感とバターの甘い香りに包まれ、僅かにだが空腹を満たす感覚…。
男はすっかり青年のことを美味い食いものが作れる良いヤツ認定していた。
暫く食べる手を止めなかった男だが、袋の中身が半分ほどになったころ何を思ったかピタリと止め、袋を閉じた。
「……アンタはこれ、要らないの?」

(プロフ) [5月20日 14時] 6番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「あぁ、小さな袋にもまだあるので、持ってたの全部、妹と食べきれるかなー?って思ってたから、いっぱい食べてもらって大丈夫ですよ」
.
袋を閉じた彼にそういう。よく見ると蓮の片手にはもう一つ小さめのサイズの紙袋が握られていた。前にも調子に乗って作り過ぎた菓子を妹と必死に食べきったばかりなのに、またやってしまったので、実はいうと帰ってから説教されるのではないかと思っていたのだ。

夜月 (プロフ) [5月20日 14時] 7番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「…ふうん…妹がいるんだな」
彼が片手に持っていた小さな紙袋を一瞥し閉じた袋をもう一度開けまたフィナンシェを食べ始める。
自分のことも他人のことももちろん食べ物のことだって『どうでもいい』で済ませてしまうのに、不思議と彼が作った食べ物があまりに美味しくて一人で食べてしまうのが勿体無く感じてしまった。誰かと美味いという感情を共有したい。
…そんな無くしていた感情が微かに自分に芽生えたのを内心驚きながら感じて…ふと思い付いた言葉を口にした。
「…なあ、僕をアンタの家に連れて行ってくんない?アンタの作った食べ物がもっと食いたい…というか、なんというか…アンタともっと話がしてみたい」

(プロフ) [5月25日 20時] 8番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ふわりとした春の日差し。道端に咲いている小さい花たちが満開になるこの季節。
「ふぁ……眠……」
学校帰りに少し寄り道しようと、いつも帰っている道ではない方へ歩みを進める。少し先には商店街があり、そこには昔なじみの店がある。
以前、野暮用で刀を壊してしまったためそのお店に預けていたのだ。
「というか、ここで襲われたら一溜りもないのでは……。」
とフラグみたいな発言をしたあと、少し後悔した。まぁ、でも一応御札とかもあるから大丈夫だとは思いたい。
あーあとため息をまたつく彼女は陰陽師兼学生をやっている芥陽菜という。
彼女の家は神社のため、昔からそういう類には慣れているのだが、戦闘は何故かなれない。
「まぁ、やばそうだったら式神よぼ」
うん!そうだ!と独りでに納得し、また道を歩く。曲がり角を曲がるとそこには大きい桜が咲いており誰かが独りたっていた。 (誰でも大丈夫です!)

りゅむ (プロフ) [5月13日 19時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

(専用です。)

りゅむ (プロフ) [5月14日 6時] 2番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「だーかーらー!なんで親父の依頼を俺がやるんだよ!
指名じゃねぇかよ!やったけど!」
「おー!いったれいったれ!」
和服を着た男の子が電話をしていて
男の子の影から声がかかる
「まったく……疲れるよ…」
「そんなこと言うな、強くなってきてるのは確かだぞ?」
「今回ギリギリじゃねぇか」

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [5月14日 21時] 3番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「分かりました。すぐ作るので。」
簡単に作れるものを考えながら台所に向かい暫くして鮭の塩焼きとご飯、作り置いていた味噌汁を彼の前に出す
「急いでいたので、こんな簡単なものですか。どうぞ、召し上がってください」

鶴羽@低浮上 (プロフ) [5月28日 13時] 22番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「…いただきます」
両手を合わせて言うと、箸を持ってまず味噌汁から手を出した。
口に入れると味噌とワカメの良い塩梅が舌に広がっていく。
次に鮭、ご飯と食べ進めるごとにゆっくりだったのが早くなってガツガツ食べている。
どこか懐かしい味付けに自然と頬が緩んでいた。
「美味しい。スゲー美味い。あんた…天才」

(プロフ) [6月3日 11時] 23番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

彼の食べている様子をお茶を飲みながら見ていて、彼の緩くなった表情に自分も安堵した。
「それは、よかったです。」
自分も少し笑を浮かべて、言葉をかける。
しかし、天才とは初めてだな……こんな風に感想を言ってくれる者もいなかったために、少々何とも言えない嬉しさがこみ上げる。

鶴羽@低浮上 (プロフ) [6月3日 11時] 24番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

パクパク箸を進めていけばご飯もおかずも気がつけばなくなっていて完食していた。
しかし、まだ足りない…。
物足りなさにぐう…とまた腹の虫が主張している。
「…悪ぃ。せっかく出してくれたのにまだ足りてねぇみたい…」

(プロフ) [6月3日 18時] 25番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「わかりました。じゃあ、量が沢山あるもの作りますね、」
作ったものを完食したが、腹の虫が鳴っていて、物足りないのを語っているようだった。
すっと立ち上がり台所へ向かう

鶴羽@低浮上 (プロフ) [6月3日 18時] 26番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「……。」
青年の紡ぎ出す言葉を聞きながら、ぼうっと青年の顔を見ていた。頭を撫でられる事すら愚か、滅多に顔を触られる事の無い西煌は、自身の頰で遊ぶ事を牽制する事も、冗談めかく笑う事も出来なかった。目と目を合わせて対話しているということへの緊張感からか、変に体が強張って金縛りのようになってしまったのだろう。
それに、目の前の青年があまりにも楽しそうに笑いながら頰を触っているものだから、止めてやろうにも止められなかった。何より彼の表情はどうも止めるには勿体の無いものであったから、尚更。
「あ、え、えと……名前…?ですか…」
突然会話を振られ思わず挙動不審になるも、しっかりと声は出せるようになった。さっきの焦りが効いたのか、何となく西煌の対話能力は少しばかり上がったように感じる。青年が話し上手なのか、本当に西煌が成長したのか。それはまあ、どちらでも良いだろう。どちらにせよ、また西煌は異なる者から良い結果を与えられたのだから。
「にしき、枩下 西煌って言います。あの、西の空に見える夕暮れの空のように美しく煌めくって意味で…」
西煌の名前は太陽を模して付けられたのだが、どちらかというと彼は月の方が似ていた。落ち着いていて何処か儚げで、空気と共に溶けて消えてしまいそうだ、なんてよく彼の祖母は彼に言っていた。でも確かに、彼の痛みを知らない黒髪は夜空のようだし、夏明けだというのに日焼けの跡も見えない白い柔肌は月そのものだ。だからこそ西煌は名乗る時、「太陽が僕なんて柄じゃないですけど」と付け足すのだ。
大好きな祖母の言葉をなぞる様に。
「あ、はは、…なんかちょっと恥ずかしいですね。この歳にもなって、きちんと自己紹介するのって。」
名乗り終わった後、西煌は頬を淡く桃色に染めて笑った。青年の前で屈託なく笑ったのは、今がはじめてかもしれない。あまり人に対して心を開かないはずの彼が笑ったという事は、青年と会話していくうちに少しばかし氷の鍵が溶けたのかもしれない。

ボ-ドミテ (プロフ) [5月15日 20時] 9番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

まつしたにしき、まつした…西に煌めくで西煌か、と頭の中で名前の音と由来から想像できた風景をひとつひとつ転がしていた蜜は、自らの手から程近い部分で小春日和の様な笑顔を浮かべた西煌にぎょっとし、思わず固まった。
いや、ぎょっとしたと言う表現は正しくなかったかもしれない。しかし蜜はこの感情を表現する語彙を持ち併せておらず、こう言った表現をするほかはなかったのだ。大目に見てやって欲しい。
因みに蜜のこの感情を表す言葉の模範解答は『心の糸が緩んだ時にふと見上げた空がとんでもなく美しかった時の様な嬉しい驚愕と若干の感傷』などである。そしてとてつもなく簡単に言うと『ドキッとした』である。
「私の名は蜜と言うんだ。好きに呼んでくれて構わない。名の由来は……そうさな、見た方が速いか」
蜜は片目を瞑りぺろりと紅い舌を出し、少しだけ上体を前に傾け額の瞳を露出させた。かわいこぶった仕草は妙に板についており、今どき女性アイドルでもなかなかやらなさそうなほどあざとい仕草だと言うにも関わらず、違和感が無い。
「三つ目の蜜さ。覚えやすいだろう?…………ところで、異形に名など教えて良かったのかい?私は本当はとんでもなく悪い子で、ただ性質を偽っているだけなのかもしれないぞ?」
随分と人の良い彼に老婆心が湧いてしまい、蜜は体制を戻してから西煌の瞳を見つめ、肩を竦めつつ苦笑し、そう言う。
この子がどの異形にもこうだとしたら、『その気』のない異形まで『その気』にさせてしまいそうな物だが。そこで蜜はああ、と合点する。先ほど西煌は『特別な力を持っているから狙われやすい』と言っていたが、狙われやすいのはその善い性質故も多分に含んでいるのだろう。悪食も居るには居るが、魔の物は大抵無垢で純粋な、成長の幅を残した者に惹かれる存在なのである。
最も、本人はそれに全く気付いて居ないのであろうが。

み~ちゃむ (プロフ) [5月16日 0時] 10番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「……んふふ。」
一瞬キョトンと拍子抜けた顔をするが、それはすぐに治り、彼はにこにこと朗らかな笑みを零した。癖なのか、笑う時口元に手を持っていく様などからは、如何にも育ちが良さそうな洗練された上品さが醸し出されていた。これでも彼は公家の家系生まれなのである。それ相応の教育や作法は、厳しかった祖母に叩き込まれていた。
そうやって楽しそうに笑う西煌の様は、まるで出会ったばかりとは打って変わった様子であった。これは蜜、と名乗った異なる者である青年に対して、好印象を抱き、少しでも関わりたいと思った結果であろう。
「やだなあ…、大丈夫ですよ?僕、蜜さんが悪い子じゃないって信じてますから……。」
そして西煌は、人が良いで片付けるにも足らないほどに人を信じ込みやすかった。何よりこうやって冗談目かしく異なる者と話せるのが、彼は単純に嬉しかったのだ。
大好きな祖母が夢見ていた『物の怪と人間の共存世界』。世界まるまるがそうでなかったとしても、彼の周りの今この瞬間はこうやって人間と異なる者が楽しくお喋りをしている。ただそれが嬉しくて嬉しくて仕方が無いのだ。一日の思い出を母親に語るように、西煌は頬を赤く染め、目を潤ませ、一生懸命夢中で話し続ける。
「あ、でも…、万が一蜜さんが悪い子だった場合は、僕が責任持ってちゃんと人間に好かれるような良い子にしてあげますから…。その辺は覚悟しといてくださいね。」
因みに神社の神主の血筋でもない彼が陰陽師としてこの街にやって来れたのは、先祖達が彼に託した力のおかげであった。しかし仰々しく先祖代々だとと言ってはいるが、実際に彼が陰陽師業においてやる事はとても単純で簡単な事であった。先祖代々伝わる札を、異なる者の体に貼っつけひたすらに祈祷する。
そう、ただそれだけだ。
でもそうする事で、本当にしっかりと異なる者に巣食う悪意という悪意を抹殺出来るのだ。肉体を傷付けるわけじゃない、平和主義なこの力。どうやらお人好しだったのは、彼だけではなかったようだ。
「ふふ、…僕、久し振りにこんなに会話したかもしれません。」
そう独り言みたいに呟いた途端、暗くなってきた空に冷たい夜風が吹きこみ、西煌達の髪を撫でていく。柔らかな笑みを浮かべた彼の、風に晒された頬と髪の隙間から見えた耳は無意識のうちにとても紅く染まっていた。

ボ-ドミテ (プロフ) [5月16日 19時] 11番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「っはは!これは驚いた!お前様が私を良い子にしてくれるのか!」
蜜はこんなに面白いことはないとでも言うように笑い、その衝動が収まったかと思うと目を細め、『なら、私が悪い子になった時にはお前様に良い子に戻して貰うとするぜ』と続け目許の涙を人差し指の縁で拭った。なんとなく痛そうだな、と頭の隅で考えながら。
善良が過ぎて誰彼構わず手を差し伸べることは、別の観点からは美徳ではないかもしれない。けれど、西煌はそれでいいのだ。変えるべきなのは西煌ではなく、西煌がそう在れない世界の方なのだから。…そんなことを考えてしまうくらいには、蜜は出会って僅か十数分の西煌に絆されていた。
「いやはや、西煌の様な子はどうやったら育つんだろうなあ……なあ、お前様はどう言う風に育ったんだ?学校は、…行っているんだろう?両親は好きかい?兄弟は居るのか?想い人は?」
蜜は純粋な知識欲で、西煌を質問責めにする。
学校も両親も兄弟も想い人も、全て蜜には未知の領域であり、元々興味の対象であったものであった。
しかし、それに更に『西煌を形作ったもの』と言う付加価値をつけられてしまったら、蜜がこうして興奮と興味を晒け出すのも当然と言えるだろう。
知らぬ間に意識を持ち、足の向くままふらふらとしていた記憶が、蜜の最も過去の記憶である。自分には何故親が居ないのか、もし姿を見せていないだけで居るのならどうして自分を作ったのかを知りたかったが為に蜜は自らの起源を探し、それに人の子の一生分の時間を費やしたが、結局何の手掛かりも見つからなかった。そしてそのまま蜜の興味の対象は、自分から他者へと、そして人の子へと移ってしまった。

み~ちゃむ (プロフ) [5月17日 16時] 12番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「えっ、えっと、そうですね…」
不思議とわくわくした。
こうやって自分の事を話す機会が無いからだろうか?それともまだ緊張が延長を止めてないのだろうか?
その愚問は今の西煌にとってはどうでもよく、ただただ今は蜜が繰り出した質問の答えを考える事の方が大切だった。
「実家はここよりも遥か西にあります。あの、分かるかなあ、京都の田舎の方の街なんですけど。家系は代々公家の名門?だとかで。僕もよく分からないんですけど…。あ、家族は好きですよ!特にお祖母様が優しくて聡明な方で。……あ、兄達は、あまり好きじゃないです。僕をいじめるので。」
この街に越してきてから、もう一年が経過しようとしている。両親は忙しいらしく滅多に家には帰ってこないし、上の兄達もすっかり成人してしまい家を出ていっているので、実際、彼の実家のお屋敷には数人の使用人のみが暮らしているのだろう。一応西煌も帰るようにはしているが、学生だし部活もある為、長期休暇の時ぐらいしか帰ることができない。勿論時間だけでなく、お金だってそうだ。仕送りだって生活費ぐらいしかしてもらっていない為(申し訳ないからと西煌が自ら申し出た)、易々とは帰れない。
でも彼は別にそれでも良い、と割り切っている。だって彼がこの街にわざわざ越してきたのは、祖母の跡を継ぐ為であったから。まあ、他に旧家というレッテルな兄達からの干渉から逃れる為などの事情も含んでいるのだが。
「育ち方…、ですか。んー、そうですね…….、すごく厳しく躾られましたよ。お勉強もそうですが、華道とか茶道とか弓道とか、そういう習い事類が、僕はあまり得意じゃなくて。…よく怒られちゃってました、てへへ」
そうやって照れ臭そうに笑った。
枩下家の旧家としての自覚故か、やはりかなり厳しく躾られたようであった。朝早く起き、朝ご飯を食べ、学校に向かい、部活をして帰ってこれば、次は家での習い事を熟す。実家に居た頃はそんな多忙な生活も送ってきたものだ。今となってはすっかり自分の時間を楽しむようになったのだが。
「想い人…?あ、好きな人、ですよね。好きな人は……うーん、いません。でも、優しくて暖かな心を持っている人は素敵だと思います。」
小さな声で、まるで蜜さんみたいな人は、とぽつりと呟く。それは無意識の内のようで、言った瞬間に気が付いたのか、
「なんて!冗談ですよ、でも蜜さんは本当に素敵な方ですよ」
と少し赤い頬を引き上げて笑った。

ボ-ドミテ (プロフ) [5月17日 17時] 13番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

悪魔の言葉を聞いて、くっくっと吸血鬼は笑った。
「確かに…できないなぁ
俺はまだ、世界に希望を持ってるんだ」
捨てたいのに、という言葉は飲み込んだ。
この希望さえ消えれば、自分は日にでも当たって灰になってもいい。
十字架に当てられて、祓われてもいい。
「なぁ、あんたは何万年と生きてきたんだろう?
世界を沢山見てきたんだろ?
…世界に希望はあると思うか?」
この悪魔に問えば、答が見つかるだろうか?
でも、答が判ったとして、俺はどうするつもりなのだろう?
そんな疑問を抱えつつ、まだうら若い吸血鬼は悪魔に疑問をぶつけた。

松壱@おそ松さんgirls (プロフ) [5月15日 21時] 16番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

吸血鬼の問いに悪魔は鼻で笑って答えた。
「そんなものを決めるのは俺でもないし、君でもないな。希望なんて人それぞれだ。」
世界の希望を探す必要はない。自分の中の大切なものをただ一つ見つければいい。
では、悪魔の希望はなんだろう。
親兄弟、友人、そんなものが誰一人いない。
人間にさえも忘れられた悪魔に、希望なんてあるのだろうか。
考えた。考えて、考えて、考えて、
悪魔は心の片隅で微笑んだ。
「君に一ついいことを教えてやろう。長命な俺はいろんなものを見て来ても、いろんな奴らに忘れられて行く。そうなったら、願われない。願いのない悪魔に意味なんてない」
つまり、今の自分に意味はなかった。
ただ息をして、そこに佇むだけだった。
それは生きているということになるの?
嗚呼、なるさ。
何故なら
「それでも俺は自分を信じている。俺の希望は俺自身なのだ」
そう言って、悪魔は微笑んだ。
それが、長い時を生きる悪魔の答えだった。

👋 (プロフ) [5月15日 22時] 17番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「俺の希望は…俺、自身?」
悪魔の答は、吸血鬼の彼一人では絶対に辿り着けないものだった。
うーん…と俯いて考え込む。
悪魔の言うことが理解できないわけではない。
ただ、少し自分には当てはまらなかったから、頑張って当てはめようとしたのだ。
「うん、うん…覚えとく」
いつか当てはめれる日が来るかもしれないから。
「本当に面白いな」
ふと気がつけば、線香は全て燃え尽きていた。
彼は死体に近づけば、線香と死体を片付け始めた。

松壱@おそ松さんgirls (プロフ) [5月15日 22時] 18番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「絶望するなんて愚かなことだ。俺は過去からこの時代までを生きた悪魔だぞ。やろうと思えばなんでもできる」
それは無責任な答えだった。
報われない努力はある。
どうしようもならないことだってある。
悪魔はそれを分かっていて尚も出来ると言ったのだ。
「悪魔の俺からすれば、君の方がはるかに面白いな。死人を敬うなんて、人間だけの感情だと思っていた」
事実、他族は人間に比べるとそれなりの時間を生きるから死人を悲しんだり、敬ったりする者は珍しい。
生き疲れた彼等には涙より、笑いながら行ってらっしゃい。という方がしっくりくるのかもしれない。
といっても、悪魔は此の時代の正常が分からなかった。
彼が面白いの基準にしているのは千年も前の時代の話だった。

👋 (プロフ) [5月15日 22時] 19番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「…そうか?人が死ぬのは…此の世で一番悲しいことだ」
死体の血抜きをささっと済ませると、その場に穴を掘って埋め始めた。
一人埋めるたびに、「御免なさい」と謝りながら。
ただ、ふと思ったことを口にした。
「でも…確かに周りの者は皆、死の事など気にしないな」
そういえば…気にしたことなかったけど、言われてみればそうだ。
吸血鬼の少年は、他の者より死に敏感だった。
人を殺.すことも仲間が死ぬことも、全てを嫌い全てを悲しんだ。
でも、最近では割と人間は死を怖がるし悲しむんじゃないだろうか?
そんな疑問が浮かんだが、すぐに捨てた。
自分もイマイチわからないからだった。

松壱@おそ松さんgirls (プロフ) [5月15日 23時] 20番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]
(C) COMMU