放課後の屋上が俺にとっては憂鬱だでも何故かその屋上から見る景色は美しい「…よく見えねぇ」瞳を隠していた紅い髪をピンで止めた。「やっぱ、綺麗だな」と少し微笑んだ
乱入いいですか?
良いですよ
「暇だ。」放課後は特にすることがないのでよく屋上で暇をつぶす。いつものように屋上に入ると成瀬がいた。「よお、成瀬」とりあえず声をかける
ビックリしながら後ろを振り向いた「んお、大和じゃん」前髪に付けていたピンを外した。
「何やってんの?」
「いつも通りここで暇を潰してんの」少し頬を緩めた
「お前もか。俺もだわ」にこり、微笑み返す
「いえい」親指を立てた
「いえい」親指を立てる。「俺は寝るけど、お前何する?」
「んじゃあ俺も寝よっかな」
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