なんとなく教室に入られるのだけは嫌だったので、外に出た
『…あれ、?添?』添の姿を外で見つけた
九尾『返せ…返せ…』「か、返す…?何を…?」何気なく触ったポケットに、何かが入っていた
『…行かないと、九尾まで…』
「…?これは…」なんだろう、これは。勾玉…?
『…添……っ!』息を切らして、向かってきた
「あ、来てくれたの…?」勾玉を持ったまま振り返る
『……!それ、…』驚いたように、添の手ごと両手で包み込む
「え、これが、どうかしたの??」
『…詳しいことは後で。添、その勾玉ポケットにしまって、絶対渡しちゃダメ。』
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