名隠しの町

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とら (プロフ) [2018年4月14日 22時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

好きなヒーローの主題歌を口ずさむ。
とてもかっこよくて、とても勇気が出る歌だ。
「……ふ、ふはは、!!」
深夜の時間帯に、一人で町を見回りするのはこんなに怖いものだっただろうか?
いや、…昨日同僚に無理矢理怖い動画を見させられたからだ。
「…ふ、ふは」
ギコギコとぎこちなく漕ぐ度に鳴る自身の自転車すら怖くなってきてしまう。
お願いだから、何もありませんように…

とら (プロフ) [2018年4月14日 22時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「う゛っひぇーーっ!!!!」
何処からか声が聞こえた瞬間、自身から出たとは到底思えない程の高くて大きい声が出た。そして自転車と共に勢いよく地面にがしゃんと倒れてしまう。
「お、おば、ば、おばけーっ!!」

とら (プロフ) [2018年4月15日 22時] 2番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ひぃっ?!」
喋ったー!?と驚かんばかりに目を開く。
身体を起こし立たせるが、大の大人ががたがたと恐怖で内股気味である。
「こ、こんな時間に何をしているのかね?!」

とら (プロフ) [2018年4月23日 2時] 3番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「今日からここで、私の修行の日々が始まるのね..!」
袴姿にカンカン帽、レトロな茶色のキャリーケースを手に持ち薬袋市に降り立つ少女は、一人旅をするにはあまりに幼すぎるように見える。
しかし、その双眸には強い意志を感じる光が灯っていた。
「絶対にすべての化け物を退治して、私が土御門家の王様になってやるわっ!」
そう宣言し、1人で得意気に意気揚々と歩き始めるが、すぐにとある問題に気付いて立ち止まった。
「あれ...私の宿、どこだっけ..」
そう、少女はどうしようもない方向音痴、加えて未だかつて来たことの無い土地なのだ。迷ってしまうのも無理ないことだろう。
どうしよう、どうしようと慌てふためいていると、道を歩いてきた人にぶつかってしまった。
「きゃっ..ご、ごめんなさい!」

ねろにあ (プロフ) [2018年4月11日 14時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「なんでも...?!黄泉さん、見かけによらず家庭的なのですね!!」
さり気なく失礼なことを言っている気もするが、素直な感想なのだろう。
目をキラキラとさせながら、男を見上げた。
(がんばります〜!)

ねろにあ (プロフ) [2018年4月16日 21時] 10番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「うーん..今日はオムライスの気分ですわ!
ふわふわでとろとろの卵がいいのです!!」
両手を広げて、ふわふわとろとろ!と無邪気にリクエストする。
こういう姿はやはり年相応なのだ。

ねろにあ (プロフ) [2018年4月16日 21時] 11番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ふわぁぁぁぁぁ..!!!!
すごい、ふわふわでとろとろですわっ!」
もしも少女に尻尾があったなら、ちぎれるほど振っていただろう。それくらいの喜びのオーラを放ちながら、男の作ったオムライスを絶賛する。
「黄泉さん、早くたべましょう!!!」
机をばしばしと叩き、早く食べようと男を促す。

ねろにあ (プロフ) [2018年4月16日 22時] 12番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ダメですわっ!
ご飯はみんなで食べないと、美味しさが半分になってしまいますのよ!!」
お母様がいつも言ってますもの、と少女は得意気で、そんなことも知らないの?とでも言いたげな表情である。
「黄泉さんも一緒に食べましょう!」

ねろにあ (プロフ) [2018年4月17日 16時] 13番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「すっっっっっごく美味しいですわ!!
黄泉さんはお料理の天才ですのねっ!」
口いっぱいにオムライスを頬張り、まるでリスのように頬が膨らんでいる。
口の周りにも食べかすがついており、その食べっぷりを見るだけでよほど美味しかったのだろうと容易に想像できる。

ねろにあ (プロフ) [2018年4月17日 16時] 14番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]
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