凪湖のボード

凪湖のプロフィール | 発言 (凪湖の最後の書き込み: 「幼い頃のことだ。 姉...」 @凪湖のボード [2019年3月16日 21時] )
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(出会い目的の書込は法律で罰せられます→ルール)

メッセージ一覧

さよなら三角またきて四角

凪湖 (プロフ) [2019年3月15日 3時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

──幼馴染の時間は、もうおしまい。
憐憫なんて情はない逆先夏目と関係をアップデートしたい女の話。

凪湖 (プロフ) [2019年3月15日 3時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ああ…………あんず、ちゃん」
「ちょっと観察すればわかることだヨ。きみが誰を想っているのかなんてサ」
「お願い、お願いあんずちゃんには黙ってて……!私のこと、気持ち悪いって、ありえないって詰っていい、蔑んでいい、馬鹿にしていい。だから、あんずちゃんには……」
「フゥン。きみの執着は、そんなものカ」
「私の懊悩も、嘆きも何も知らないくせに、私の恋を否定しないで!それだけは、赦さないから」
「あんずさん、ママが助けてあげよう……おや?きみは」
「みけくん…?」
「きみはあんずさんのことが大好きなんだなあ……☆ママもあんずさんが同じくらい大好きだぞ」
「あんずちゃん、あのね。…、好きだよ」
「……ふふ、突然なあに?もちろん、わたしも大好きだよ」
「脈なし……どころか、みけくんと付き合ってるって、さ。……」
「泣けばいいヨ、こんな時までからかったりしなイ」
「きみはよく頑張った。そのひたむきさは、僕には眩しいほどだったよ」

凪湖 (プロフ) [2019年3月15日 3時] 2番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「校門にすっごいイケメンが来てるらしいよ!」「ふぅん…」「あ、やっと来たネ。ほら、帰るヨ」
「……なんで急に、優しくするの。この間まで、私のこと気持ち悪いって思ってたくせに」
「そんなこと思ってない。思ったこともない」
「まあ、強いて言うなら……シタゴコロ、かナ?」
「私を弄んで、ひどいひと」
「どっちが!」

凪湖 (プロフ) [2019年3月15日 3時] 3番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ボードをネタメモに使ってます

凪湖 (プロフ) [2019年3月14日 15時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

"アイ"のかたち

凪湖 (プロフ) [2018年9月7日 2時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

※衣更の妹大幅捏造 正直すまんかった
※イノセントタブーにふれます
※セクシャルマイノリティについてもふれます
※万人受けするハッピーエンドではないかもしれないけど、絶対当人たちにとっては幸せな結末になる予定
※地雷持ちの方はいそいで回避
「衣更くんって……」「なんだよ、気になるな。言ってみろよ」「妹さんが好きなの?」「当たり前だろ!変なこと聞くなあ、転校生」「あー、いや……そうじゃなくて……」
「恋愛対象的な意味で、妹さんのこと、好きなのかなって」

凪湖 (プロフ) [2018年9月7日 2時] 2番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

愛のかたちもI(自分という個)のかたちも人それぞれってはなしです

凪湖 (プロフ) [2018年9月7日 2時] 3番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「漠然とした不安を抱えたまま、中学生に、高校生になり。そして、転校先で不安は確信へ変わった」
「おかしいってことは十分わかってんだよ」
「衣更くんは、誰も好きになれないわたしよりも、ずうっと健康だよ」
「……泣きそうな顔、すんな」
「好きじゃないよ、本当に。でもね、本当に、わたし衣更くんに幸せになってほしい」
「こんなにも清く愛らしい存在に、こんな自分勝手で綺麗とは言い難い欲を向けることさえ、罪のように思った」
「わたしはどう足掻こうと欠陥人間だ。人が生きるうえで大切な感情を発生させることができない。人とは違うという、もどかしさ。戸惑い。嘆き。諦観。親愛を抱くことはできるのに、どうしてわたしは」
「なんでお前が泣くんだよ、なあ…っ」
「衣更くんは悪い子じゃないよ、自分の意思でひとを愛せる、すごいひとだよ。どうしてわからないの」

凪湖 (プロフ) [2018年9月7日 2時] 4番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「俺、たぶん……いいや、きっとまだ妹が好きだ。だけど、俺のために、俺の代わりに泣いてくれたお前がひとりになるのはイヤなんだ。だから、隣で立たせてくれよ。ワガママだっていいだろ、お前がそれでいいんだって、認めてくれた」
「わたし、たぶん、きっと、これからも、その先も衣更くんに恋できない。それでもいいの…?」
「"自分の在り方は人それぞれ"なんだろ?それでいいよ。お前はお前なんだから」

凪湖 (プロフ) [2018年9月7日 2時] 5番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

☆6年後、入籍する2人の馴れ初めである───────!
……未だ彼女に恋はないけど、たしかな信頼と、色んなかたちの愛(親愛etc.)で、手と手を取り合って、互いの隣に立つ衣更夫妻の若かりし頃

凪湖 (プロフ) [2018年9月7日 2時] 6番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

世界の終わりにキスして死んで

凪湖 (プロフ) [2018年3月18日 0時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

──私のために毒をのんでよ。
瀬名泉と蛇みたいな女の話。

凪湖 (プロフ) [2018年3月18日 0時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「私がストーカー?あは。自意識過剰にも程があるのではなくて?」
「あんた、一体、なんなの……」
「『モデルの瀬名泉』は知ってるけど、『遊木真のストーカーの瀬名泉』は知らない」
「アンタって、蛇みたいだよねぇ?──獲物はなぁに、俺に言ってごらん?」
「『瀬名泉』。私が狩りをするならきっとあなたは、」
「そこまであんたのこと信用してないし?でも、あんたが悪い奴じゃないのは、これまででなんとなくわかった」
「……私のために毒をのんでよ、瀬名泉」
「たしかに、明日、世界は終わるかもしれない。誰も、明日が確実にあるって保証はしてくれない。それがどうしたって言うの?そんな『当たり前』のことにギャンギャン喚くのは馬鹿のすることだよ」
「世界が明日、終わるとしても?それでも、あのこ(遊木真)を選ばずに、私の手を取れる?」
「そうだねぇ。……世界が終わるなら、アンタの最後は俺が見ててあげる」
「オプションでキスも付けてよ。人生最後のあつーいキス」
世界の終わりで、きっとぼくらはキスをして死ぬ

凪湖 (プロフ) [2018年3月18日 0時] 2番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

『いつか』があるなら

凪湖 (プロフ) [2018年3月17日 11時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

次は一緒に居させてね。
ただ、同じ夢を見たかった。
同級生夢主と真緒が付き合って別れるまで

凪湖 (プロフ) [2018年3月17日 11時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

私はヒロインにはなれない

凪湖 (プロフ) [2018年3月11日 15時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

スキャンダルメーカー

凪湖 (プロフ) [2018年3月2日 17時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

芸能人にスキャンダルはつきもの。それを拾ってバラまくバイト記者と何やら企んでいるアイドル
※夢ノ咲卒業後

凪湖 (プロフ) [2018年3月2日 17時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

リフレクトオブナイツ

凪湖 (プロフ) [2018年2月27日 1時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

びっくりするほど音痴の女子高生と夢ノ咲卒業後の裸の王様が一緒に歌うまでの話。

凪湖 (プロフ) [2018年2月27日 1時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ら、ら~~~……う、うーん……違う……音がズレてる……」
「わっははは☆お前ほんっとうに下手だな~!ここまで音痴だと面白いぞ!」
「将来、なりたいものがあって。でも、そのためには音楽が必要だから、向き合わなきゃいけないんです」
「お前のそーゆーひたむきに、ぶれずに、一直線に頑張るとこ、おれは好きだぞ!」
「師匠、私がしたいことは、自己満足の一種です。それでも、」
「おれは否定はしない。ただ、それはお前の意思か?自分の歩む先はちゃんと自分で決めているか?」
「母はかつて夢ノ咲学院というところで音楽教師をしていました。……数年前、病気の治療のために声を失って、それも辞めてしまいましたが」
「いい夢だ!キラキラしていて、青くて、若さに満ちていて……星みたいだ」
「そういえば聞いてませんでしたね。師匠の名前って、何ですか?そ」
「ひみつ。ほら、新曲だ!──これを以てお前の卒業試験とする!一週間後、ここで待ってる」

凪湖 (プロフ) [2018年2月27日 1時] 2番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「上出来!さすがおれの弟子だ!」
「師匠、ありがとうござっ、いま……したぁ……っ!」
「う~、泣くなよ~?おれ、女の涙には弱いんだからさ~?なっ、それより笑って笑って!ほら、うっちゅ~!」
「う、ふ、……うっちゅー?」
「そう、いい子。だから、約束しよう。お前は夢を叶えるためにもがけ。どんなに人に笑われたって惨めな思いをしたって、最後に笑えれば勝ちだ」
「はい、はい……っ。さよなら師匠!」

凪湖 (プロフ) [2018年2月27日 1時] 3番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「お前を見てたら、おれも頑張らないとなって気になった。インスピレーションが湧いて、止まらないんだ」
「師匠のやることはぶっとび過ぎていて私には理解しかねます。でも、きっとそんなあなただから、私は好きになったんです」

凪湖 (プロフ) [2018年2月27日 1時] 4番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

汚部屋の惑星

凪湖 (プロフ) [2018年2月19日 2時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

そしてそこのただ一人住人、寂しい科学者のタマゴとアイドルのタマゴが交流する話。
公園で犬の散歩してたら近くのアパートの窓からぷすぷす黒い煙が細く上がっているのを発見する。駆け込むと部屋の住人がぽかんとした顔で小学生のときやった理科の実験みたいに、虫眼鏡で集めた日光を黒い紙にあてて発火させていた。
それからはじまるラブコメディ?
「なんだこれ!こんなきったねえ部屋見たことねえよ!!くっ…我慢できない、片付けるぞ、文句言うなよ!」
「やーー、ほんっとーにありがとうございます、お兄さん。あっお礼に良いもの見せます」
「家でもプラネタリウムってできるんです」
「星を見るたびにあいつの顔を思い出すんだ。なんで、」
「恒星たちの輝きは、命を燃やした炎ですから──その在り方に私は心を奪われているのかも、しれません」
「クレイジーな惑星だこったな。……でも、嫌いじゃねえよ」
「いつか、星になる日を夢見ているだけ」
「今は、6等星かもしれない。でも!必ず、お前が求めるような一等星になる。だから、そんな寂しいこと言うなよ」
/
「お兄さんはとっくに私の"お星さま"ですよ」

凪湖 (プロフ) [2018年2月19日 2時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「このホコリはデグレチャフ。こっちのホコリはアルバータ」
「いや名前付ける前に片付けろよ」
「えっ捨てる…?24時間をともにする私の家族ですよ……?なんで?」
「なんでってゴミはゴミ箱に捨てるモンだからだよ」
「ひどい…!先輩は私の家族をゴミって言うんですね……!」
「だあああいいから片付けるぞ!」

凪湖 (プロフ) [2018年2月21日 14時] 2番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「39.3…ねつだなあ。せんぱいにれんらくしなきゃあ」
/
「お、おい大丈夫かよ」
「……ねればなおるよぉ…」
「なあ…」
「ん……ねればなおるから」
「おい飯食えよ」
「だぁかぁらあ、ねてればなおるんだってばあ……」
「あーークソ!寝てるだけで治るわけねーだろバカ!」
「うっ…むぐっ?!」
「食え、あと二口は食え。黙って食え。んで薬のんでまた寝てろ。わかったな?(威圧)」
「ひゃい…」

凪湖 (プロフ) [2018年2月28日 1時] 3番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ケーキバース
ケーキの凛月とフォークの転校生
転校生がフォークで自分がケーキだと見抜いた凛月が血の提供を条件に転校生に契約を持ちかける話

凪湖 (プロフ) [2018年2月18日 2時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

林檎のように赤い唇が艶かしく動く様を、私は何もできずに見つめていた。ごくり、と喉がなる。
どーお?と彼が笑う。
「ねえ、俺がおいしそうに見える?おいしそうだよねえ、わかるよ、その気持ち」
「ち、ちがう……」
ふるふる首を振る私を追い詰めるように、彼はゆっくり言葉で私を囲って、逃げ場をなくしていく。それは、さながら狩りのように。
「なにが違うの?違わないよねえ。だってあんた、さっきから俺のことすっごく熱い目で見てるんだよ?よだれでも垂らしそうな、ものほしそうな顔でさあ。フォークじゃないなら、俺にそーゆー情があるってことになるよ?あーあ、あんたってばいつからそんな子になっちゃったんだろうね?」
「……っ、ごめんなさい」
目の縁に涙を溜めたまま、震える声で謝罪すると、凛月くんはちがうよ、と優しい声で言った。
「俺が欲しいのはそんな言葉じゃない。もっと、端的に。もっと、単純に。もっと、わかりやすく」
彼が何を求めているのか、私はこの時点でとっくに理解していた。それでもしらを切った。
「……凛月くんが、何が言いたいのかわからない」
「そう?じゃあ俺から言ってあげる」
そう言うやいなや、彼は私のリボンタイをグッと引っ張った。勢いに流されるがまま、前のめりになって、彼の顔の目の前で止まる。お互いの息がかかるほどの至近距離。彼は血のように真っ赤なブラッドレッドの瞳を細めて、私に最終宣告を下す。
「俺に血をちょうだい。そうしたら、俺もあんたの糧になってあげる」

凪湖 (プロフ) [2018年2月18日 18時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「は、え……糧?」
「そ、糧。それともエサって言ったほうが良かった?」
クスクスと唇を歪めて笑う彼は、リボンタイを掴む手で、首筋に触れた。ひんやりとした指先が肌に触れて、びくりと体が反応する。
「ずーっと、美味しそうだって思ってた」
真っ赤なブラッドヴィジョンの瞳がきゅうっと細められる。心から楽しみで仕方がない、といった表情に見えた。
「前さぁ、針刺して、指、怪我したじゃん?あのときの血のニオイが忘れらんなくてねぇ」
つつ、と指で首の筋──頸動脈のあたりをなぞられる。
「俺、はね。あんたの血がどうしても欲しい、今すぐにでも。でも、それじゃ俺にしか得がない。あんたにアンフェアだ。騎士を名乗ってる以上、レディに不公平なことはさせちゃいけないじゃん?だから、どうしたらあんたから血が貰えるかなって考えてた」
そしたらさあ、と彼の声が弾む。
「あんたがフォークだってわかった!しかも、あんたのケーキは俺!」
神サマとか基本信じてないけど、あのときほど神に感謝したことはないよ、と饒舌に語ったあと、恍惚とした表情で私に告げた。
「ね、早くうんって言って。俺のになって」

凪湖 (プロフ) [2019年3月8日 2時] 2番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]
(C) COMMU