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極夜@写しの本 (プロフ) [2016年12月10日 10時] 2番目の返信 [違反報告]世界観▽
『こんなのは幸せじゃない!』
政府が能力者を管理し、世界を掌握する世界。その世界では能力順位が付けられており、下位や獣人の能力者は虐げられる立場にある。
管理された中での幸せ。それが本当の幸せなのか?
覚醒した能力者、虐げられる獣人や下位能力者は無言で問い掛ける。口に出せば重い罰があるから表には出さないが、彼らは怨んでいる。この世界の仕組みを、仕組まれた幸せを。
……あなた方は気付くことが出来るか? この世界の理不尽に、そしてそこで叫ぶ彼らの言葉に……。
・サイキッカー
念動力使い。
限界値には個人差があるが、様々なものを歪ませられる。限界値を超えると能力は体を蝕み、それを無視して使い続けると殆どが死に至る。ただし、5%程度の確率で大きなチカラが手に入る事が在る。
一番人数が多い超能力であり、裏世界で一番人体実験をされやすい超能力。
・テレポーター
瞬間移動能力者。
距離や運べる量の限界には個人差があるが、自分が知っている場所ならどこにでも飛べる。また、その限界値は体を鍛えることで上がる。
ただ、限界を超えると多くが吐血などして死に至る。2割の確率で能力が覚醒するが、リスクが多いので政府が隠匿している。
一番汎用性が高い超能力。
・透視者
透視、未来予知、または千里眼など最も多くの種類を持つ能力分類。
視れる限界は勿論有るが、寿命や血液などを犠牲にするとそれを超えることが出来る。
限界を超え、代償も尽きると能力が暴走し、九割九分九厘が発狂死する。それを乗り越えられた者達のみが限界を超すことが出来る。
一番危険性が高いとされる超能力。
・獣人(ジュウジン)
体を獣に変化させられる能力者。他の超能力者に忌み嫌われる。
限界はなく、感情に吞まれない限りはとても有用。一部だけを変化させたり、身体能力だけを強化させたりと、色々なことが出来る。
また一般には知られていないが、獣化した彼らには超能力による攻撃が効かない。
人里にいる人数はとても少なく、確実に会おうと思ったら森にある彼らの隠れ里に行く方が早いほど。
・操者
サイキッカーに近いが、本質は様々なものを操る超能力。天候や重力斥力、風や水を操る者も居る。
能力に依っての差が一番大きく、能力順位は大きくばらける。
限界は体力が続く限り来ず、それを超えた場合、ぶっ倒れる。覚醒は大きな危機が訪れたときのみ。政府の管理下では殆どあり得ない。
人数的には少なくはなく、政府に上位層者達は重宝される。
・政府
超能力者を管理する。
能力順位をつけ、戦争が起こらないようにという理由で思考統制や生活統制を行う。
獣人や能力値底辺の超能力者を最下層者と位置付け虐げるようにも誘導している(その理由は、彼らはふとしたキッカケで大きな能力を得ることがあるから。低能力者は覚醒確率が上がる。獣人達は潜在能力が高い)。
結局のところ、彼らが狙うのは世界掌握である。